httpdパッケージをインストールした後は、httpd-manual パッケージをインストールして Webブラウザをhttp://localhost/manual/にポイントするか、又は http://httpd.apache.org/docs-2.0/のサイトにある Apache ドキュメントを閲覧することで、Apache HTTP サーバードキュメントを使用できるようになります。
Apache HTTP サーバーのドキュメントには、全ての設定オプションの総合リストと総括的な 説明が収納されています。便宜上、この章ではApache HTTP サーバー 2.0で使用される 設定ディレクティブの簡単な説明を用意しています。
Red Hat Linuxに収納されているApache HTTP サーバーのバージョンは、mod_sslパッケージと opensslパッケージで提供されている強力なSSL 暗号化法を使用して セキュアWebサーバーをセットアップする能力を持っています。設定ファイルを見ている時、 それがセキュアWebサーバーと、そうでないWebサーバーを両方含んでいることに気が付く でしょう。セキュアWebサーバーは仮想ホストとして、動作することになり、 /etc/httpd/conf.d/ssl.confファイルの中に設定されています。 仮想ホストに関する詳細は、項10.8で御覧下さい。 セキュアサーバーの仮想ホストの設定に関する情報は、項10.8.1で 御覧になれます。Apache HTTP セキュアサーバーの設定に関する情報はRed Hat Linux カスタマイズガイドに あるApache HTTP セキュアサーバーの設定の章で御覧になれます。
注意 | |
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Red Hat, Inc. は、FrontPageの拡張版を同梱していません。これは、Microsoft™社の ライセンスが、サードパーティへのこの拡張版の同梱を禁止しているからです。FrontPageの拡張版と Apache HTTP サーバーに関する情報は、オンラインで以下のURLで見ることが出来ます:http://www.rtr.com/fpsupport/ |