httpd RPMで/etc/rc.d/init.d/httpdスクリプトを インストールできます。そして、それが/sbin/serviceコマンドを使用して、 アクセス出来るようになります。
サーバーを開始するには、ルートで次のように入力します:
/sbin/service httpd start |
サーバーを停止するには、ルートで次のように入力します:
/sbin/service httpd stop |
restartオプションは、Apache HTTP サーバーを停止して、再開始する手順の短縮形です。
サーバーを再開始するには、ルートで次のように入力します:
/sbin/service httpd restart |
注意 | |
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Apache HTTP サーバーをセキュアサーバーとして実行している場合、startや restartオプションを使用する時はサーバーパスワードを入力する 必要があります。 |
しかし、httpd.confファイルを編集した後は、サーバーを その度に停止と開始をする必要がなく、その代わりにreloadの オプションを使用します。
サーバーの設定ファイルをリロードするには、ルートで次のように入力します:
/sbin/service httpd reload |
注意 | |
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Apache HTTP サーバーをセキュアサーバーとして実行している場合、reloadオプションを 使用する時にはサーバーパスワードは要求されません。 |
デフォルトでは、httpdサービスは、起動時に自動的には 開始されません。起動時にhttpdサービスが 開始されるように設定するには、/sbin/chkconfigや /sbin/ntsysvなどのinitscript ユーティリティを使用するか、 あるいは、サービス設定ツールプログラムを使用します。 これらのツールに関する情報はRed Hat Linux カスタマイズガイドの中の サービスに対するアクセスの制御の章でお読み下さい。
注意 | |
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Apache HTTP サーバーをセキュアサーバーとして実行している時、特定タイプのサーバー鍵の ファイルがある場合以外は、マシンが起動した後にパスワードが要求されます。 Apache HTTP セキュアサーバーに設定に関する情報は、Red Hat Linux カスタマイズガイドの Apache HTTP セキュアサーバーの設定の章で御覧下さい。 |