既存のユーザーの特性を表示するには、ユーザータブをクリックし、ユーザー一覧からユーザーを選択し、ボタンメニューからプロパティボタンをクリックします(または、プルダウンメニューからファイル-プロパティを選択します)。図25-3のようなウィンドウが表示されます。
ユーザープロパティウィンドウは、複数タブの付いたページに分割されます。
ユーザーデータ—ユーザーを追加したときに設定される基本的なユーザー情報を表示します。このタブを使用して、ユーザーのフルネーム、パスワード、ホームディレクトリ、ログインシェルなどを変更します。
アカウント情報—アカウントが一定の日付に満了することを望む場合は、アカウント失効を有効にするを選択します。アカウント失効日時フィールドに日付を入力します。 ユーザーがシステムにログインできなくなるように、ユーザーアカウントをロックするには、ユーザアカウントがロックされていますを選択します。
パスワード情報—このタブは、パスワードが最後に変更された日付を示します。一定の日数が経過した後にユーザーにパスワードを強制的に変更させるには、パスワード失効を有効にするを選択します。ユーザーがパスワードを変更できるようになるまでの日数、ユーザーがパスワードを変更するように警告されるまでの日数、アカウントが無効になるまでの日数も設定できます。
グループ—ユーザーを追加したいグループとユーザーのプライマリグループを選択します。