トークンリングネットワークとは、すべてのコンピュータが環状 に接続されているネットワークのことです。トークン または特殊なネットワークパケットが、 トークンリングに沿って伝送され、コンピュータが情報を やり取りすることができます。
ヒント | |
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Linuxでトークンリングを使用する方法については、 Linux Token Ring Project Webサイトの http://www.linuxtr.netを参照してください。 |
トークンリング接続を追加するには、次の手順を実行します。
デバイスタブをクリックします。
ツールバーにある新規ボタンを クリックします。
デバイスタイプ一覧から トークンリング接続を選択して、 進むボタンをクリックします。
ハードウェアの一覧にすでにトークンリングカードを 追加されている場合は、トークンリングカード の一覧でトークンリングカードを選択します。 トークンリングカードが追加されていない場合は、 他の トークンリングカードを選択して ハードウェアデバイスに追加します。
他のトークンリングカードを 選択した場合、 図12-10 で示されるような トークンリングアダプタの選択 ウィンドウが表示されます。アダプタのメーカーと モデルを選択します。デバイス名を選択します。このトークン リングカードがシステムにとって初めてのトークンリングカード なら、デバイス名にtr0を選択し、 2番目ならtr1を選択します(以降同じ)。 ネットワーク 管理 ツールを使用して、 アダプタのリソースをユーザーが設定することもできます。 進むをクリックして続行します。
ネットワークの設定ページで、 DHCPを使用するか、静的IPアドレスを使用するか選択します。 デバイス用のホスト名も指定できます。このデバイスが ネットワークのスタートの度に動的アドレスを受け取る場合は、 ホスト名を指定しないでください。進む クリックして続けます。
トークンリングデバイスの作成の ページで適用をクリックします。
トークンリングデバイスの設定が完了すると、 図12-11のように トークンリングデバイスがデバイスの一覧に表示されます。
ファイル => 保存 の順で選択して、必ず変更を保存してください。
デバイスの追加後に、デバイスの一覧からデバイスを選択して 編集をクリックすると、設定を編集 することができます。たとえば、起動時にデバイスを開始するか どうかを設定することができます。
デバイスが追加されたとき、無効 ステータスで表示されるように、すぐには起動しません。 デバイスを起動するには、そのデバイスをデバイス一覧から 選択して起動ボタンをクリックします。 コンピュータが開始するとき(デフォルト)、システムが デバイスを起動するよう設定されている場合は、 この手順を再度行なう必要はありません。