認証 設定ツールはインターフェース なしのコマンドラインツールとしても実行できます。コマンド ラインバージョンは設定スクリプトまたはキックスタート スクリプトで使用できます。 表22-1は認証オプションの 要約です。
オプション | 詳細 |
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--enableshadow | シャドウパスワードを有効にする |
--disableshadow | シャドウパスワードを解除する |
--enablemd5 | MD5パスワードを有効にする |
--disablemd5 | MD5パスワードを解除する |
--enablenis | NISを有効にする |
--disablenis | NISを解除する |
--nisdomain=<domain> | NISドメインを指定する |
--nisserver=<server> | NISサーバーを指定する |
--enableldap | ユーザー情報にLDAPを有効にする |
--disableldap | ユーザー情報にLDAPを解除する |
--enableldaptls | LDAPでTLSの使用を有効にする |
--disableldaptls | LDAPでTLSの使用を解除する |
--enableldapauth | 認証にLDAPを有効にする |
--disableldapauth | 認証にLDAPを解除する |
--ldapserver=<server> | LDAPサーバーを指定する |
--ldapbasedn=<dn> | LDAP基本DNを指定する |
--enablekrb5 | Kerberosを有効にする |
--disablekrb5 | Kerberosを解除する |
--krb5kdc=<kdc> | KerberosのKDCを指定する |
--krb5adminserver=<server> | Kerberosの管理サーバーを指定する |
--krb5realm=<realm> | Kerberosのrealmを指定する |
--enablesmbauth | SMBを有効にする |
--disablesmbauth | SMBを解除する |
--smbworkgroup=<workgroup> | SMBのワークグループを指定する |
--smbservers=<server> | SMBのサーバーを指定する |
--enablehesiod | Hesiodを有効にする |
--disablehesiod | Hesiodを解除する |
--hesiodlhs=<lhs> | Hesiod LHSを指定する |
--hesiodrhs=<rhs> | Hesiod RHSを指定する |
--enablecache | nscdを有効にする |
--disablecache | nscdを解除する |
--nostart | たとえ設定されても、portmap、 ypbind、nscd サービスをスタートしない、または停止しない |
--kickstart | ユーザーインターフェースを表示しない |
--probe | ネットワークデフォルトを調査して表示する |
表 22-1. コマンドラインのオプション
ヒント | |
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これらのオプションはauthconfigの manページにもあります。また、シェルプロンプトで authconfig --helpとタイプして見つけることも できます。 |