ntsysv ユーティリティは、サービスを有効または無効にするための単純なインターフェイスを提供します。ntsysvを使用すれば、xinetdによって管理されるサービスのオン/オフを切り替えることができます。また、ntsysvを使用して、ランレベルの設定をすることも出来ます。デフォルトでは現在のランレベルのみが設定されています。別のランレベルを設定するには、--levelオプションで1つ又は複数のランレベルを指定します。例えば、ntsysv --level 345コマンドはランレベル3、4、5のを設定します。
ntsysvインターフェイスは、テキストモードのインストールプログラムのような動き方をします。上向き矢印や下向き矢印を使用して、一覧の中を移動します。スペースキーは、サービスの選択と選択解除を切り替える場合、またはOKボタンやキャンセルボタンを「押す」場合にも使用します。サービスの一覧、OKボタン、キャンセルボタンの間を移動するには、
警告 | |
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xinetdで管理されているサービスはすぐにntsysvに 反応します。その他のサービスは全て、すぐには反映されません。コマンドservice daemon stopを使用して個々のサービスを開始したり 停止する必要があります。今の例では、daemonを停止したいサービスの 名前、例えばhttpdに入れ換えます。stopの代わりに、 startやrestartを指定すると起動や再起動をすることが できます。 |