本章には、Red Hat Linuxのインストールをよりスムーズに行うために役立つ、いくつかの相互参照表があります。
最初の4つの表は、各インストールオプション(ワークステーション、サーバー、ラップトップ、カスタム)の概要を示しています。各画面が表示されたら、左列の空欄に印をつけます。右列には、各画面と、各画面に対応する本マニュアル記載のインストール資料が一覧表示されています。
最後の表は、システム要件表です。これは、現在のシステムの設定と要件を記録するのに役立ちます。
Table 3-1. ワークステーションインストールの相互参照表
Table 3-2. サーバーインストールの相互参照表
Table 3-3. ラップトップインストールの相互参照表
Table 3-4. カスタムインストールの相互参照表
Table 3-5. システム要件表
ハードディスクドライブ :タイプ、ラベル、サイズ例:IDE hda=1.2 GB | |
パーティション :パーティションとマウントポイントのマップ例: /dev/hda1=/home、/dev/hda2=/ (場所がわかる場合に記入してください) | |
メモリ :システムに搭載されたメモリの容量例:64Mバイト、128Mバイト | |
CD-ROM :インターフェイスタイプ例:SCSI、IDE(ATAPI) | |
SCSIアダプタ :存在する場合は、メーカーとモデル番号例:BusLogic SCSI Adapter、Adaptec 2940UW | |
ネットワークカード :存在する場合は、メーカーとモデル番号例:Tulip、3COM 3C590 | |
マウス :タイプ、プロトコル、ボタン数例:汎用3ボタンPS/2、MouseMan 2ボタンシリアル | |
モニタ :メーカー、モデル、メーカー仕様例:Optiquest Q53、ViewSonic G773 | |
ビデオカード :メーカー、モデル番号、VRAMのサイズ例:Creative Labs Graphics Blaster 3D、8Mバイト | |
サウンドカード :メーカー、チップセット、モデル番号例:S3 SonicVibes、Sound Blaster 32/64 AWE | |
IP、DHCP、BOOTPの各アドレス :ドットで区切った4つの数字例:10.0.2.15 | |
ネットマスク :ドットで区切った4つの数字 例:255.255.248.0 | |
ゲートウェイIPアドレス :ドットで区切った4つの数字例:10.0.2.245 | |
1つまたは複数のネームサーバーIPアドレス(DNS) :1つまたは複数の、ドットで区切った数字のセット例:10.0.2.1 | |
ドメイン名 :組織に割り当てられた名前例:Red Hatは redhat.com | |
ホスト名 :コンピュータの名前、好みの名前例: cookie、southpark |
このようなネットワークに関する要件や用語について不明な点があれば、ネットワーク管理者に確認してください。