CD-ROMを使って、グラフィカルインターフェイスを使用したインストールを行う場合は、続けて 読み進めて下さい。
注意 | |
---|---|
テキストモードのインストールを実行したい場合は、再起動して boot:プロンプトでtextと タイプします。詳しい説明には第5章を参照して 下さい |
CD-ROMから Red Hat Linuxをインストールする場合、CD-ROM選択して
OKを選びます。指示されたらRed Hat Linux CDをCD-ROMドライブの中に
挿入します。(CD-ROMから起動していない場合) CD-ROMが CD-ROMドライブの中に入ると
OKボタンを選択して、
そうするとインストールプログラムはシステムを調査してCD-ROMドライブを識別しようと します。最初にIDE(又はATAPIとも呼びます)CD-ROMドライブの検索が行われます。識別されると インストールの次のステップに進みます。(言語の選択項を参照)
注意 | |
---|---|
この段階でインストールを中止するには、マシンを再起動してブートディスクまたはCD-ROMを 取り出します。インストールの準備ができましたの画面の前までは いつでも安全にインストールを取り消すことができます。詳細はインストールの準備完了項で御覧下さい。 |
CD-ROMドライブが検出されない場合は、使用しているCD-ROMドライブのタイプを尋ねられます。 下のタイプの中から、選択して下さい:
サポートされているSCSI アダプターにCD-ROM ドライブが接続されている場合は これを選択します。そうするとインストールプログラムがSCSIドライバを選択するように 要求します。使用しているSCSI アダプターに最も近いドライバを選択してください。 必要であれば、ドライバに対するオプションを指定することができます。ただし、ほとんどの ドライバはSCSI アダプターを自動的に検出します。
CD-ROMドライブがIDEでもSCSIでもなければ、 それは「その他」となります。 このその他タイプのCD-ROMの例としては専従のCD-ROM インターフェイスをもったサウンドカードがあります。インストールプログラムはサポート されているCD-ROMドライブ用のドライバのリストを表示します。 —ここでドライバを 選択して、必要ならばドライバに 関するオプションを指定します。
ヒント | |
---|---|
CD-ROMドライブに関するオプショナルパラメータの1部の リストがオフィシャル Red Hat Linux 参照ガイドの中の付録の 一般的なパラメータとモジュールに ありますので必要に応じて参照してください。 |
IDE (ATAPI) CD-ROMを使用しているのに、インストールプログラムがそのIDE (ATAPI) CD-ROMを検出するのに失敗して、使用しているCD-ROMドライブの種類を尋ねて来た場合は、 次のブートコマンドを試してください。コンピュータを再起動し、 boot:プロンプト でlinux hdX=cdromと入力します。 ここでXをユニットが接続されている インターフェイスの種類および、設定されている状態がマスターかスレーブかによって 次の文字から選んで入れ換えます:
a — 先頭のIDE コントローラ, マスター
b — 先頭のIDE コントローラ, スレーブ
c — 2番目のIDE コントローラ, マスター
d — 2番目のIDE コントローラ, スレーブ
3番目、4番目のコントローラがある場合は、コントローラの順番と、マスター、スレーブ の順番でアルファベット順に連続した文字を割り当てます。