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HPバージョン コントロール エージェント  |  トラブルシューティング

HPバージョン コントロール エージェント
トラブルシューティング

 HPバージョン コントロール エージェント

目次
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 HPバージョン コントロール エージェント
 HPバージョン コントロール レポジトリ マネージャ
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HPバージョン コントロール エージェント

HP Systems Insight Managerでアップデートを実行中に、ソフトウェア レポジトリが利用できなくなった場合には、どのようにして復旧すればいいでしょうか?

解決策:アップデート タスクは、ソフトウェア バージョンの基準を使用して、タスクを再度実行します。アップデートは開始されますが、レポジトリに置かれたSmartコンポーネントは、対象となるサーバでサポートされている場合にだけインストールされます。

タスク ログを使って、対象となるシステムを調べて、アップデートがどこで失敗したかを調べます。

HP Systems Insight Managerのソフトウェア アップデート機能がレポジトリにありません。これはどのように修正すればいいのでしょうか?

解決策:検出の設定を調べて、指定されたIPアドレスの範囲から利用可能なレポジトリの選択が除外されていないことを確認してください。また、レポジトリはHP Systems Insight Managerに対して、自身をレポジトリとして通知するため、すべてHPバージョン コントロール レポジトリ マネージャによって管理されていることを確認してください。必須ではありませんが、HP Systems Insight Managerの検出を初めて実行する前に、バージョン コントロール レポジトリ マネージャをセットアップしておくと便利です。バージョン コントロール レポジトリ マネージャとHP Systems Insight Managerの間に信頼関係が設定されていることを確認してください。

HP Systems Insight Managerからインストールしようとしていた3つの項目のうちの1つがレポジトリからのダウンロードに失敗した場合、正しくダウンロードできた他の2つの項目もインストールできませんでした。

解決策:項目の1つでもレポジトリからのダウンロードに失敗すると、バージョン コントロール エージェントはそれらの項目をインストールしません。

HP Systems Insight Managerでソフトウェアのアップデート タスクが完了したときに、自分にE-mail通知を出すタスクを設定しましたが、イベントが通知されたときにソフトウェアのインストールは完了していませんでした。

解決策:ソフトウェア アップデート タスクは、対象となるそれぞれのシステム上のバージョン コントロール エージェントに、指定したコンポーネントをインストールするコマンドを発行します。最後のシステムにインストール コマンドを送信し終わると、ソフトウェア アップデート タスクは終了し、終了イベントが送信されます。ただし、この時に、一部のシステムではコンポーネントのダウンロードとインストールが行われている場合があります。

バージョン コントロール エージェントを使ってバージョン コントロール レポジトリ マネージャをインストールまたはアップデートできないのはなぜですか?"Unable to install the Microsoft XML Parser 3.0 (1603)"エラーが表示されます。

解決策:サービスが管理者権限を持たないバージョン コントロール エージェントでバージョン コントロール レポジトリ マネージャをインストールしようとしています。

バージョン コントロール エージェントとバージョン コントロール レポジトリ マネージャの両方が動作するサーバで、推奨する変更を実行してください。

  1. [サービス] プログラムを起動します。

  2. [HP Version Control Agent]サービスを右クリックします。

  3. [プロパティ]を選択します。

  4. [ログオン]タブを選択します。

  5. [このアカウント]をクリックします。

  6. 管理者アカウントを持つユーザ名を入力するか、または[[参照]]を使ってブラウズします。

  7. [OK]をクリックして、変更を保存します。

これで、バージョン コントロール エージェントを使って、バージョン コントロール レポジトリ マネージャをインストールおよびアップグレードできるようになりました。

インストール ログではなく、[バージョン コントロール エージェントログ]に再起動要求(ステータス2)があるのはなぜですか?

解決策:[バージョン コントロール エージェント ログ]ページには、その動作中、バージョン コントロール エージェントによってログに記録された情報が表示されます。[バージョン コントロール エージェント ログ]は、特定のタスクが失敗した原因などのトラブルシューティングをしようとするときに、情報を提供します。この特別なケースでは、コンポーネント セットアップ プログラムがインストールの成功を検出していますが、インストールはシステムが再起動するまで完了しません。バージョン コントロール エージェントは、不要な再起動を防止するために、各コンポーネントのインストール後にシステムを再起動するようなことは避け、すべてのインストールが終わった段階で再起動します。[自動リブート]オプションを選択せずに、インストール タスクを開始した場合、サーバを手動で再起動して、すべてのソフトウェアを正しくインストールする必要があります。

[ログ]ページには、コンポーネントのセットアップ プログラムによってログに記録された情報が表示されます。

使用しているサーバにハードウェアが存在し、アップデートが必要なのに、一部のコンポーネントがインストールされず、ログに失敗と記録されるのはなぜですか?

解決策:HPの一部のコンポーネントは、NICドライバなどのようにユーザが操作しないとインストールできないサイレント インストールをサポートしていません。バージョン コントロール エージェントは、サイレント インストールが可能なコンポーネントだけをインストールできます。現在、以下のコンポーネントはサイレント インストールをサポートしていません。

  • NetFlex/Netelligentアダプタ ドライバfor Windows NT 4.0

  • Ethernet/Fast EthernetまたはGigabit NICドライバfor Windows NT 4.0

  • Array Redundancy Software for Windows 2000

サイレント インストールがサポートされていない場合、以下の手順に従ってください。

  1. バージョン コントロール エージェントログを表示して、インストールされなかったコンポーネントを確認します。

  2. アップデートできなかったシステムにアクセスして、そのシステムからバージョン コントロール レポジトリ マネージャのレポジトリをブラウズします。

  3. [カタログ]をブラウズして、コンポーネントを特定します。

  4. [次へ]をクリックします。[コンポーネントの詳細]ページが表示されます。

  5. インストールできなかったコンポーネントをダウンロードするには、[コンポーネントの詳細]ページの上部にあるコンポーネントのリンクをクリックします。

  6. コンポーネントをシステムに保存します。

  7. コンポーネントを手動でインストールします。

Authenticodeテクノロジによって署名されていないためや、Microsoft Windowsロゴ テストに合格していないためにコンポーネントをインストールできない場合は、対象となっているシステムのメッセージを確認してください。

このコンポーネントがユーザの操作なしでインストールされない場合、バージョン コントロール エージェントは、なぜ"インストール失敗"と表示されるのですか?

解決策:バージョン コントロール エージェントは現在、サイレント コンポーネントとサイレントでないコンポーネントを区別しません。

ファイルにログ エントリを保存できません。 また、"Internet Explorer cannot download clrlogwiz&logsave=true from the local host"というMicrosoft Internet Explorerのメッセージが表示されます。原因は何ですか?

解決策:ブラウザの設定が原因で、ログ ファイルに書き込みができません。

以下の手順を実行することをおすすめします。

  1. Microsoft Internet Explorerで、[ツール][インターネット オプション][詳細設定]の順にクリックします。

  2. [セキュリティ]セクションで、[暗号化されたページをディスクに保存しない]の選択を解除します。

  3. [OK]をクリックします。設定が保存されます。

バージョン コントロール エージェントのインストールのインストール アイコンからSystem Management Homepageをインストールすると、バージョン コントロール エージェントログが表示されなくなり、ページが表示できませんと表示される。原因は何ですか?

解決策:インストール中にSystem Management Homepageが再起動し、クライアント ブラウザ アプリケーションとシステムの接続が中断されます。この問題を解決するには、System Management Homepageに再度ログインし、インストール タスクのステータスを確認するためにバージョン コントロール エージェントログ ディレクトリを表示させます。

HP Systems Insight Managerのエージェント設定のレプリケート機能は、セキュリティ上の理由からソース システムへのアクセスを拒絶します。これはどのようにして修正できますか?

解決策: HP Systems Insight Managerは、認証されたユーザだけが管理情報にアクセスできるように、セキュリティ機能を実装しています。このセキュリティ機能は、HP Systems Insight Managerと管理対象システムとの間のセキュリティ設定に基づいています。 HP Systems Insight Managerとソース システムのSystem Management Homepage間の信頼関係が正しく設定されていないと、HP Systems Insight Managerはアクセスを拒絶します。この問題を修正するには、次の手順を実行することをおすすめします。

  1. https://ホスト名:2381にナビゲートします。

  2. System Management Homepageで、[設定][セキュリティ][信頼モード]の順にクリックします。

  3. 設定を修正します。

注:信頼関係について詳しくは、 HP Systems Insight Managerインストール/ユーザ ガイド信頼関係の設定を参照してください。

管理システム(バージョン コントロール レポジトリ マネージャ インストール済み)および管理対象システム(System Management Homepage)によって実装されているセキュリティ機能について詳しくは、 Security White Paperを参照してください。Security white paperをダウンロードするには、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/servers/manageにアクセスしてください。

Mozillaブラウザから印刷すると、[Unknown Error]というダイアログ ボックスが表示される。このようなことがなぜ起きるのでしょうか?

解決策:デフォルトのプリンタが設定されていません。この問題を解決するには、デフォルトのプリンタを設定してください。

HP Systems Insight Managerの[ソフトウェアのバージョン ステータス ポーリング] タスクのジョブは、システムにインストールされたソフトウェアとファームウェアのリストをシステムから取得し、システム上のHPバージョン コントロール エージェントからソフトウェアのステータスを取得します。このタスクの設定時に、レポジトリを指定しなければならないのはなぜですか?どのレポジトリを選択するかは、問題になりますか?

解決策: HP Systems Insight Managerは、選択したバージョン コントロール レポジトリ マネージャに、ソート順に並べられたすべてのソフトウェア バージョンのリストを送ります。このプロセスは、HP Systems Insight Managerがソフトウェア バージョン比較を含む検索を正しく処理するために必要です。バージョン コントロール レポジトリ マネージャは、ソートしたコンポーネントのバージョンのリストを、そのコンポーネントがレポジトリにない場合でも返すことができます。ただし、通常は、最も完全なソフトウェアのセットを含むレポジトリを選択するのが賢明です。

[管理者]の資格情報を使用してバージョン コントロール レポジトリ マネージャにアクセスするようにバージョン コントロール エージェントを設定したいのですが、できないようです。このようなことがなぜ起きるのでしょうか?

解決策:System Management Homepageがインストールされている場合、[管理者]の資格情報を使用してバージョン コントロール レポジトリ マネージャ 2.1以降にアクセスするようにバージョン コントロール エージェントを設定することはできません。バージョン コントロール エージェントがバージョン コントロール レポジトリ マネージャに何度かログイン試行することによって、バージョン コントロール レポジトリ マネージャの[管理者]OSアカウントがロックアウトされないように、バージョン コントロール エージェントの機能が[管理者]の資格情報を使用できないようにしています。

管理者の権限のある、バージョン コントロール エージェント専用のアカウントを作成することをおすすめします。たとえば、vcadminというアカウントを作成します。

物理的に自分のサーバに存在しないコンポーネントが、ハードウェアのインベントリに表示されるのはなぜですか?

解決策:この問題は、SmartStartとバージョン コントロール エージェントとの競合が原因で起きるもので、最新バージョン欄と[Support Pack]欄には、黄色のステータス アイコンが表示される場合があります。

SmartStartは、ハードウェアの物理的な位置に関わらず、下の例のようなハードウェアのためにすべてのコンポーネント、特にストレージ コンポーネントをサーバにインストールします。

  • 32-bit SCSIコントローラ ドライバ for Windows NT 4.0

  • ドライブ アレイ ドライバ for Windows NT 4.0

  • Smart Array-2コントローラ ドライバ for Windows NT 4.0

  • 64-bit/66MHzデュアル チャネルWide Ultra3 SCSIコントローラ ドライバ for Windows NT 4.0

  • Smartアレイ5xコントローラ ドライバ for Windows NT 4.0

バージョン コントロール エージェントで設定されたバージョン コントロール レポジトリ マネージャにこれらのコンポーネントの新しいバージョンのカタログがあり、アップグレードが必要で利用可能な場合、これらのコンポーネントのインベントリが黄色のステータス アイコンで表示されます。

たとえば、ご使用のサーバがHP SmartStart CD 5.2のコンポーネントで設定されていて、バージョン コントロール レポジトリ マネージャの[カタログ]には、新しいHP SmartStart CD 5.3のコンポーネントが含まれている場合、バージョン コントロール エージェントのインベントリでは、以前のコンポーネントを黄色のアイコンで表示します。システムにはハードウェアが物理的に存在せず、したがって、ステータス アイコンをコンポーネントが最新であることを示す緑色の表示にすることができないため、これらのコンポーネントをアップグレードすることはできません。バージョン コントロール エージェントがコンポーネントのアップグレードが必要なことをレポートしているため、[全体のステータス]は相変わらず、黄色のままです。

ユーザ定義ソフトウェア ベースラインを作ることによって、問題となるコンポーネントを除外して、バージョン コントロール エージェントがユーザ定義ソフトウェア ベースラインリファレンス サポート パックとして使用するように設定できます。このオプションは、Support Packのバージョン欄でも、問題のコンポーネントをバージョンの比較中に除外することができます。 この結果、[全体のステータス]をインベントリが最新であることを示す[緑色]のアイコン表示に変更できます。ただし、[最新バージョン]の欄は、依然としてこれらのコンポーネントに[黄色]のアイコンを表示します。

この解決策は、ストレージ ハードウェアが物理的にインストールされていないシステムにだけ適用してください。

この問題は、バージョン コントロール エージェントの将来のリリースで修正される予定です。

システムにインストールされたソフトウェアの一部が、バージョン コントロール エージェントのソフトウェア インベントリに表示されないのはなぜですか?

解決策:HP Insightマネジメント エージェントの5.20以前をシステムにインストールしている場合、以下のコンポーネントは表示されません。

  • Drive Array Notification for Windows 2000

  • PCI Hot Plug Controller Driver for Windows 2000

  • Integrated Management Log Display Utility for Windows 2000

  • Integrated Management Log Viewer for Windows 2000

  • Power Supply Viewer for Windows 2000

  • Power Down Manager for Windows 2000

  • Enhanced Integrated Management Display Service for Windows 2000

  • ATI RAGE IIC Video Controller Driver for Windows 2000

  • Array Redundancy Software for Windows 2000

  • Integrated ATA RAID Management Utility

  • Network Teaming and Configuration for Windows 2000

  • Remote Insight Board Wide Area Network Driver for Windows NT 4.0

  • Integrated Management Log Display Utility for Windows NT 4.0

  • Integrated Management Log Viewer for Windows NT 4.0

  • Power Supply Viewer for Windows NT 4.0

  • PCI Hot Plug Utility for Windows NT 4.0

  • Array Redundancy Software for Windows NT 4.0

  • Power Down Manager for Windows NT 4.0

  • Enhanced Integrated Management Display Service for Windows NT 4.0

  • ATI RAGE IIC Video Controller Driver for Windows NT 4.0

  • ATI RAGE XL Video Controller Driver for Windows NT 4.0

  • Integrated ATA RAID Management Utility

HP Insightマネジメント エージェント5.30以降をインストールした場合、これらのコンポーネントはバージョン コントロール エージェントの[ソフトウェア インベントリ]に表示されます。

HPバージョン コントロール レポジトリ マネージャ

Service Pack 2を使用してWindows XPシステムをアップデートした後、HPバージョン コントロール レポジトリ マネージャにアクセスできなくなります。原因は何ですか?

解決策:Windows XP Service Pack 2は、ソフトウェア ファイアウォールを実装しており、このため、ブラウザや他のクライアントがバージョン コントロール レポジトリ マネージャにアクセスするために必要なポートにアクセスできません。この問題を解決するには、[例外]を使用してファイアウォールを設定し、HP Systems Insight Manager、バージョン コントロール エージェント、および他のバージョン コントロール レポジトリ マネージャが使用するポート経由でアクセスできるようにする必要があります。

以下の手順を実行することをおすすめします。

  1. [スタート][設定][コントロール パネル]の順に選択します。

  2. [Windows ファイアウォール]をダブルクリックして、ファイアウォールを設定を変更します。

  3. [例外]を選択します。

  4. [ポートの追加]をクリックします。

    製品名およびポート番号をそれぞれ入力する必要があります。

    ファイアウォール保護に、次の例外を追加します。

    製品ポート番号
    HP SMH非セキュア ポート:2301
    HP SMHセキュア ポート:2381

    注:HP Systems Insight Managerのセキュア ポートおよび非セキュア ポートについて詳しくは、HP Systems Insight Managerインストール/ユーザ ガイドトラブルシューティングログインの問題の項を参照してください。

  5. [OK]をクリックして設定を保存し、[ポートの追加]ダイアログ ボックスを閉じます。

  6. [OK]をクリックして設定を保存し、[Windowsファイアウォール]ダイアログ ボックスを閉じます。

この設定によって、Windows XP Service Pack 2のセキュリティ強化はデフォルトのままになりますが、トラフィックは以前のポートを経由できるようになります。バージョン コントロール レポジトリ マネージャにアクセスするブラウザやほかのクライアントから正しく通信するには、セキュア ポートと非セキュア ポートの両方を追加する必要があります。

最新のProLiant Support Packを使用してコンポーネントを設定しようとすると、Mozillaブラウザにコンポーネントの設定ウィザードが表示されますが、そこでは、1つの画面にすべての設定画面が含まれています。どの設定を保存することもできず、[Save]をクリックしてもウィザードに空白の画面が表示されます。このようなことがなぜ起きるのでしょうか?

解決策:バージョン7.10以前のProLiant Support Packに含まれるコンポーネント設定は、Mozillaブラウザを使用する場合、成功しないことがあります。 これは、コンポーネントの設定HTMLに依存関係が含まれるためです。

この問題を解決するには、Internet Explorer 6.0 SP1以降または、HPリモート デプロイメント ユーティリティを使用してコンポーネントを設定してください。

サポート パックのアップロード タスクが機能しません。原因は何ですか?

解決策:[ProLiant Support Packのアップロード]タスクを機能させるには、ブラウザのActiveXコントロールのダウンロード設定と実行設定を有効にする必要があります。

Microsoft Internet Explorerのセキュリティ設定を行うには、以下の手順に従ってください。

  1. Microsoft Windows Explorerのツールバーで、[ツール]をクリックして[インターネット オプション]を選択します。[インターネット オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [レベルのカスタマイズ]をクリックします。[セキュリティの設定]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [ActiveX コントロールとプラグイン]の下方向にある、[署名済み ActiveX コントロールのダウンロード]で、[有効にする]を選択します。

  4. [ActiveX コントロールとプラグインの実行]で、[有効にする]を選択します。

  5. [スクリプトを実行しても安全だとマークされている ActiveX コントロールのスクリプトの実行]で、[有効にする]を選択します。

  6. [OK]をクリックして、設定を保存します。ブラウザの画面に戻ります。

ProLiant Support PackおよびIntegrity Support Packからレポジトリに手動でファイルをコピーすると、どの新しいコンポーネントも[カタログ]ページに表示されません。どのようにすれば、このファイルを表示させることができますか?

解決策:バージョン コントロール レポジトリ マネージャを使用せずに、手動でファイルをレポジトリにコピーする場合は、レポジトリを再スキャンしてカタログを再構築しなければならないことがあります。レポジトリにファイルを手動でコピーする方法について詳しくは、バージョン コントロール レポジトリ マネージャのヘルプ ファイルのHP SmartStart CDから手動でレポジトリを更新する(ProLiantサーバの場合)またはHP SmartSetup CD(Integrityサーバの場合)を参照してください。レポジトリの再スキャンについて詳しくは、バージョン コントロール レポジトリ マネージャのヘルプ ファイルのレポジトリの再スキャンとカタログの再構築を参照してください。

バージョン コントロール レポジトリ マネージャで再スキャン機能が機能していないように思われます。 何が問題なのでしょうか?

解決策:[自動更新]の進行中は、再スキャン機能は機能しません。[自動更新]が完了したら、レポジトリが、カタログに[自動更新]が表示されていた間にダウンロードされた、すべてのコンポーネントおよびProLiant Support Packの再スキャンを自動的に行います。

自動更新中に、"The automatic update failed because an error occurred while retrieving the download site catalog."というエラー メッセージが表示されました。エラー メッセージは、catalog.xmlファイルのエラーとエラー コード12007、12015などに関するものでした。 これは、どのような意味ですか?

解決策:自動更新プロセスの実行中に、バージョン コントロール レポジトリ マネージャがWebサイトに接続できませんでした。

以下の手順を実行することをおすすめします。

  • バージョン コントロール レポジトリ マネージャがインストールされているマシンへの、インターネットのハードウェア接続(電話回線やケーブル)が確実に行われていることを確認します。

  • DNS(domain name server)設定が正しいことを確認します。

  • プロキシおよびユーザ権限の設定を確認します。

[サポート パックのアップロード]機能を使用した後、アップロードが正常終了しているにもかかわらず、いくつかの新しいサポート パックが無効とマークされ、他のファイルが消失しているのはなぜですか?

解決策:ローカル システムからバージョン コントロール レポジトリ マネージャにすべてのファイルを転送すると、アップロードは完了します。パフォーマンスの理由により、転送されたファイルはバージョン コントロール レポジトリ マネージャサーバで別々の動作でカタログに載るようにキューに入り(アップロードが完了したことを意味します)、すべてのファイルがすぐにカタログに表示されるのではなく、アップロードされたサポート パックは無効であるとマークされ、すべてのファイルがカタログに載せられるまで通常は数分かかります。

ProLiant Support PackおよびIntegrity Support Packがアップロードされた後、変更または追加されたコンポーネントに関するバージョン コントロール レポジトリ マネージャログには、どうして複数のログ エントリがあるのですか?

解決策:バージョン コントロール レポジトリ マネージャは、アップロード コントロールから受け取った特定の追加を登録しますが、別々に動作しているレポジトリ ディレクトリも監視しています。オペレーティング システムは、レポジトリ ディレクトリの変更について別々の通知を提供するため、ログが複数記録されてしまいますが、これれは無視することができます。

暗号化属性を使用してレポジトリ ディレクトリを設定した後バージョン コントロール レポジトリ マネージャサービスを再起動すると、バージョン コントロール レポジトリ マネージャの[カタログ]ページにどのProLiant Support Packも表示されなくなります。また、[ログ] ページに、コンポーネントがレポジトリから削除されたことが表示されます。ProLiant Support Packは、なぜ表示されないのですか?

解決策:この問題は、通常、セキュリティ権限の変更またはレポジトリ ディレクトリの暗号化によるものです。バージョン コントロール レポジトリ マネージャWindowsサービスがレポジトリ ディレクトリにフルアクセスできるように、レポジトリ ディレクトリの権限が設定されているかどうかを必ず確認してください。また、バージョン コントロール レポジトリ マネージャは、暗号化属性をサポートしません。レポジトリ ディレクトリを暗号化すると、ProLiant Support Packがバージョン コントロール レポジトリ マネージャの[カタログ]ページに表示されなくなります。 ただし、削除されてはいません。

以下の手順を実行することをおすすめします。

  1. バージョン コントロール レポジトリ マネージャサービスを停止します。

  2. [マイ コンピュータ]をダブルクリックします。Windowsエクスプローラが表示されます。

  3. レポジトリ ディレクトリを右クリックして、[プロパティ]を選択します。

  4. [全般]タブを選択します。

  5. [詳細設定]をクリックします。

  6. [内容を暗号化してデータをセキュリティで保護する]の選択を解除します。

  7. [OK]をクリックします。

  8. [OK]を再度クリックします。設定が保存されます。

  9. バージョン コントロール レポジトリ マネージャサービスを開始します。[カタログ]ページにProLiant Support Packが表示されます。

HP Systems Insight Managerのソフトウェア/ファームウェア基準を使って、インストールされているSupport Packのバージョンを確認することができますか?

解決策:通常、ProLiant Support Packは、ソフトウェアのアップデート検索を作成するときの比較に使うことはできません。ただし、ProLiant Support Packを比較する必要がある場合は、次のガイドラインで比較に使用するProLiant Support Packを選択してください。

  • ProLiant Support Packで使用できる比較は、[Equal To]だけです。

  • HP Systems Insight Managerは、ProLiant Support Packがシステムにインストールされていたかどうかを確認できません。 ただし、ProLiant Support Packのすべてのコンポーネントがシステムにインストールされているかだけは確認できます。ProLiant Support Packのすべてのコンポーネントが対象となるシステムにインストールされている場合にだけ、ProLiant Support Packを比較する検索に対して、対象となるシステムが返されます。

ProLiant Support Packのすべてのコンポーネントが1つのシステムにインストールされることは考えられません。この問題は、Support Packソフトウェアを基準とするほとんどの検索には、システムが返ってこない原因となります。

その他の問題

HP Systems Insight Managerで検出を実行する前に、バージョン コントロール レポジトリ マネージャをインストールする必要がありますか? また、必要であるとしたらなぜですか?

解決策:必須ではありませんが、検出を実行する前にバージョン コントロール レポジトリ マネージャをインストールするのは賢明です。このレポジトリがHP Systems Insight Managerを信頼していることを確認してください。信頼関係について詳しくは、HP Systems Insight Managerインストール/ユーザ ガイド信頼関係の設定の項を参照してください。[ソフトウェア バージョンのステータス ポーリング]タスクが、システムから取得したソフトウェアのバージョンを正しくソートできるため、バージョン コントロール レポジトリ マネージャをインストールするのは賢明です。検出を実行する前にレポジトリを設定していない場合は、ソフトウェア基準検索が最初に設定される際にバージョンがソートされます。

バージョン コントロール エージェントでソフトウェアおよびファームウェア インベントリの取得中に、エラーが発生した原因は何ですか?

解決策:バージョン コントロール エージェントでは、Windows 基本エージェント 5.30以降が必要です。必ずSNMPとWindows 基本エージェントをインストールしてください。 Linux用のバージョン コントロール エージェントの場合は、 HP Server Management Application and Agent(hpasm RPM 7.00以降)を必ずインストールしてください。このエージェントをダウンロードするには、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/servers/swdriversにアクセスしてください。また、必ず、SNMPセキュリティ設定で少なくとも読み込みコミュニティ名を設定してください。

HP Systems Insight Managerで基本エージェントfor Windowsをインストールしたシステムの検索を実行したときに、Windows 2000のシステムだけが検出され、Windows NTのシステムが検出されないのは、なぜですか?

解決策:Windows NTとWindows 2000の両方をサポートするコンポーネントを選択しても、検索は、検索作成時にコンポーネントを選択したオペレーティング システム ツリーに一致するシステムしか検出しません。この例では、基本エージェントfor Windowsを基準ツリーのWindows 2000ブランチから選んだ場合、Windows 2000システムだけが検出されます。Windows 2000とWindows NTの両方のシステムを検出する場合は、Windows 2000およびWindowsNTブランチから基本エージェントfor Windowsを選択してください。

バージョン コントロール エージェント単体での機能は何ですか?

解決策:バージョン コントロール エージェントはローカル サーバにインストールされているHP Webベース システム マネジメント ソフトウェアとファームウェアの一覧を提供します。バージョン コントロール エージェントがバージョン管理とソフトウェア分配の機能を提供するには、バージョン コントロール レポジトリ マネージャを参照するように設定する必要があります。

HPでは将来のリリースで、サイレントで、またはユーザの操作なしでインストールされないコンポーネントのインストール アイコンを無効にする予定がありますか?

解決策:はい、あります。

バージョン コントロール エージェントやバージョン コントロール レポジトリ マネージャは、System Management Homepageの[インテグレーテッド エージェント]リストの下のリンクとして表示されますが、System Management Homepageの[ホーム]タブのバージョン コントロールカテゴリにはこれらのアプリケーションは表示されないか、カテゴリ自体が表示されません。[インテグレーテッド エージェント]の下のリンクをクリックすると、"アプリケーションは存在しません"というメッセージを含むページが表示されます。

解決策:Windowsでは、関連付けられたWin32サービスを停止します。サーバ上のHPバージョン コントロール エージェントまたはHPバージョン コントロール レポジトリ マネージャのWin32サービスを再起動する必要があります。サービスが自動で開始されるように設定されていない場合は、サービスが自動で開始されるように設定してください。サービスが、予測しないタイミングで停止する場合は、[Windows NTイベント ログ]とアプリケーション ログを調べて、詳しい情報を確認してください。

Linuxでは、関連付けられたバージョン コントロール エージェントデーモン プロセスを停止し、[root]ユーザで/etc/init.d/hpvca restartを実行して、バージョン コントロール エージェントデーモンを再起動してください。