- HP Insightマネジメント エージェント
ユーザが直接その場にいなくても、定期的に情報を収集し、他のサービスを実行するプログラム。
- HP Systems Insight Manager
HPシステム、クラスタ、デスクトップ、ワークステーション、ポータブルなど、さまざまなシステムを管理できるシステム マネジメント ソフトウェア。
HP Systems Insight Managerは、HP Insightマネージャ7、HP Toptools、HP Servicecontrol Managerの長所を組み合わせて設計された単一のツールで、Windows、Linux、HP-UXを実行するHP ProLiant、Integrity、HP 9000システムの管理に使用できます。コアHP Systems Insight Managerソフトウェアは、すべてのHP製サーバ プラットフォームの管理に必要な必須機能を提供します。また、HP Systems Insight Managerは、HP製ストレージ、電源、クライアント、プリンタ製品用のプラグインを使用することにより、機能を拡張できます。この機能拡張によって、これらの製品を含んだ非常に広範なシステム管理が可能になります。迅速な配備、性能管理、および作業負荷管理用のプラグインも用意されているため、システム管理者は、現在保有しているハードウェア資産の完全なライフサイクル管理実現に必要な付加価値ソフトウェアをピックアップできます。
- HP Webベース システム マネジメント ソフトウェア
HP製Web対応製品を管理するソフトウェア
- HPバージョン コントロール エージェント
サーバにインストールされたHPのソフトウェアをユーザが確認できるようにするために、そのサーバにインストールされているInsightマネジメント エージェント。バージョン コントロール エージェントは、バージョン コントロール レポジトリ マネージャに管理されているレポジトリを参照するように設定できるため、バージョンの比較や、レポジトリからそのバージョン コントロール エージェントがインストールされているサーバへのソフトウェアのインストールが簡単になります。
- HPバージョン コントロール レポジトリ マネージャ
バージョン コントロール レポジトリと呼ばれるディレクトリ/レポジトリに格納されたHPのソフトウェアを、ユーザが管理できるようにするInsightマネジメント エージェント。
- ProLiant Support Pack
ProLiant Support Pack、Integrity Support Pack、またはユーザ定義ソフトウェア ベースラインは、HPによって1つにバンドルされ、特定のオペレーティング システムで動作することが確認されたHPのソフトウェア コンポーネントのセットです。ProLiant Support Packには、ドライバ コンポーネント、エージェント コンポーネント、およびアプリケーションとユーティリティのコンポーネントが含まれています。これらはすべて一緒にインストールできることが確認されています。
- Red Hat Package Manager
(RPM)
強力なパッケージ マネージャで、個々のソフトウェア パッケージをビルド、インストール、クエリ、確認、アップデート、およびアンインストールするために使用できます。パッケージは、ファイルのアーカイブと、名前、バージョン、説明などのパッケージ情報で構成されます。
- Support Packのバージョン
バージョン コントロール エージェントがベースラインとして使用するように設定されているリファレンス サポート パックに含まれるHPの特定のソフトウェアのバージョンを表示するフィールド。レポジトリ内には表示されたものよりも新しいバージョンのソフトウェアがあるかもしれませんが、リファレンス サポート パック内では、これが特定のコンポーネントの最新バージョンです。
- インストールされているバージョン
バージョン コントロール エージェントがインストールされているサーバにインストールされたHPの特定のソフトウェア コンポーネント。
- エージェント設定のレプリケート
Webベースのエージェントの設定を、システムのグループにコピーするために使用できるツール。
- 簡易ネットワーク管理プロトコル
(SNMP)
HP Systems Insight Managerによってサポートされている管理プロトコルの一つ。従来から、ネットワーク システムおよびサーバによって広く使用されている管理プロトコルです。MIB-2は、すべてのベンダ間で一貫して使用できる標準情報です。
- グラフィカル ユーザ インタフェース
(GUI)
コンピュータのグラフィック機能を利用して、プログラムを簡単に使用できるようにするプログラム インタフェース。HP Systems Insight ManagerのGUIはWeb対応であり、Webブラウザ内に表示されます。
- コンポーネント
インストール(対話式またはサイレント インストール)可能な単一の自己記述バイナリ ファイルで、ファームウェア イメージ、ドライバ、エージェント、ユーティリティなど、マネジメント ツールやアップデート ツールでサポートされるソフトウェアを含みます。
- 最新バージョン
レポジトリに格納されているHPの特定のソフトウェア コンポーネントの最新バージョン。
- シングル ログイン
管理対象システムごとに再認証を受けなくても、HP Systems Insight Managerから任意の管理対象システムにアクセスできるように、HP Systems Insight Managerにアクセスしている認証済みユーザに与えられる権限。HP Systems Insight Managerは最初の認証ポイントであり、他の管理対象システムにはHP Systems Insight Managerからアクセスする必要があります。
- セキュア タスク実行
(STE)
管理対象システムからのタスクの安全な実行。HP Systems Insight Managerのこの機能により、タスクを要求するユーザが、そのタスクを実行するための適切な権限を持っていることが保証されます。また、データを盗聴から保護するために、要求が暗号化されます。
- 全体のソフトウェア ステータス
このセクションは、バージョン コントロール エージェントをインストールしたサーバ上のソフトウェアに、監視するように設定されたレポジトリ内に利用できる更新があるかどうかを示します。
- ソフトウェア インベントリ
バージョン コントロール エージェントがインストールされているシステムにインストールされているHPのソフトウェアの一覧。
- バージョン コントロール
ユーザ システムのHPオペレーティング システム ドライバ、HP Systems Insight Managerエージェント、HPユーティリティ、およびファームウェアのバージョンを確認する機能。最新のソフトウェアとファームウェアのバージョンを記録したバージョン コントロール データベース(VCDB)とユーザ システムのバージョンを比較します。この結果、バージョン コントロールは、ソフトウェアが最新の場合はそのことを示します。また、アップグレードが使用可能な場合は、そのことを示し、その理由を提供します。
バージョン情報は、システムのシステム リンクとして表示されます。
- 利用可能なソフトウェア
バージョン コントロール エージェントが参照するように設定されているレポジトリ内の利用可能なソフトウェア コンポーネントの一覧。バージョン コントロール エージェントに直接アクセスすると、これらの追加コンポーネントを選択してインストールできます。
- レポジトリ
ProLiant Support PackおよびSmartコンポーネントを格納しているディレクトリ。
- システム マネジメント ホームページ
HTTPおよびHTTPS経由で通信するHPのHP Webベース システム マネジメント ソフトウェアで使用されるソフトウェアの統合セット。HP Webベース システム マネジメント ソフトウェアに一定の機能とセキュリティのセットを提供します。
- バージョン コントロール エージェント ログ
バージョン コントロール エージェントによって実行されたすべてのソフトウェア メンテナンス タスクの一覧、およびこれらのタスクの実行結果のレポート。
- ユーザ定義ソフトウェア ベースライン
ユーザによって、ベースラインとしてバンドルされたHPのソフトウェア コンポーネントのセット。既存のサポート パックの内容を変更することにより、ユーザは、使用環境に適した独自のベースラインを定義できます。
- リファレンス サポート パック
バージョン コントロール エージェントがレポジトリ内で参照するように設定できるHPのソフトウェアのバンドルされたベースライン製品。この設定により、ユーザは使用しているソフトウェアをすべて、特定のサポート パック レベルに更新するかどうかを指定できます。