名称

      mxoracleconfig - Oracleデータベースを使用するためのSystems Insight
      Managerの設定


構文

      mxoracleconfig

	   mxoracleconfig -h <hostname> [ -n <port number> ] -d <database
	   name> -u <username> -p <password> [ -j <jar file> ] [ -f ]




説明

      mxoracleconfig コマンドは、Oracleデータベースを使用するためのHP
      Systems Insight Managerの設定を許可します。このコマンドは、データベー
      スを初期化しません。そのタスクは、mxinitconfigコマンドで実行されます。


オプション

      mxoracleconfig には、以下のオプションがあります。

	   -h		  Oracleデータベースのサーバのホスト名がインストール
			  されます。

	   -n		  Oracle TCP/IP listenerサービスの製品番号は、Oracle
			  データベースがインストールされたサーバ上にありま
			  す。指定がなければ、デフォルトの1521になります。

	   -d		  データベースのインスタンス名は、Systems
			  Insight Managerで使用されます。これは、Systems
			  Insight Managerで使用するために排他的に作成された
			  新しいデータベースにする必要があります。このデータ
			  ベースは、作成されたときにUnicode文字コード
			  (AL32UTF8)を使用するように設定されている必要があ
			  ります。

	   -u		  ユーザ名はOracleデータベース インスタンスにログイ
			  ンできるように権限が与えられます。このユーザは、
			  DBA権限を与えられている必要があります。

	   -p		  上記のユーザ名のパスワードです。

	   -j		  Oracle thin jdbcドライバを含むjarファイルの場所で
			  す。通常は、ojdbc14.jarという名前です。

	   -f		  強制的に再実行します。通常は、mxoracleconfigは一度
			  だけ実行されます。このコマンドを再実行する必要があ
			  る場合は、強制フラグを使用してください。



戻り値

      mxoracleconfig 完了すると、mxoracleconfigは以下のいずれかの値を返しま
      す。

	     0	必要な構成ファイルを正常にアップデートしました。
	     -1	エラーが発生しました。


著者

      mxoracleconfig は、HPにより開発されました。


参照(HP-UX)

      mxinitconfig(1M)

参照(Linux)

      mxinitconfig(8)