----------------------------------------------------------------------------- H E W L E T T P A C K A R D C O M P A N Y HP ProLiant Support Pack (PSP) for Novell NetWare (日本語版) ヘルプ Version 6.41a ----------------------------------------------------------------------------- 1. ProLiant Support Pack (PSP)とは 2. PSPの最低必要OS要件 3. NetWare Red-box インストレーション 4. PSP v6.41aの内容 4.1 NetWare PSP 4.2 このPSPに含まれる新しい機能 4.3 このPSPでの新規またはアップデート ドライバ/コンポーネント 4.4 今回のPSPから削除されたドライバ 5. ソフトウェアのインストレーション 5.1 CPQDPLOY.NLMを使ってのコマンドライン展開 5.2 CPQDPLOY.NLMを使ってのグラフィカル (NUT-ベース) 展開 5.3 各パッケージ毎のコマンドライン 5.4 各パッケージ毎のグラフィカル (NUT-ベース) 展開 5.5 コマンドライン パラメータのリスト 5.6 インストレーション例 6. ログ ファイル 7. FAQ ----------------------------------------------------------------------------- 1. ProLiant Support Pack (PSP)とは ProLiant Support Pack (PSP)は、ソフトウェア パッケージのバンドルです。各 パッケージは、パッケージに必要なすべてのサポート ソフトウェアを内部に含んだ 個々のドライバ、ユーティリティ、またはエージェント ソフトウェアを含んでいます。 例えば、CPQSCSI.HAMを含むストレージ ドライバ パッケージは、HPでの ソフトウェア テストに使用されたバージョンのNWPA.NLMおよびCPQSHD.CDM等の 関連するNoellおよびHP NWPAファイルを含んでいます。 各パッケージは、圧縮されたパッケージ内容を解凍するためのNLM解凍ユーティリティを 含んでいます。 CPQDPLOY.NLM は、複数のパッケージをインストールするためのパッケージ マネージャ として提供され、コマンドラインまたは、NUTベースのインタフェースで実行する ことができます。 CPQDPLOY.NLMは、バンドルに所属しているパッケージ、サポートしている オペレーティング システム、およびその他適切な情報を定義したバンドルXML定義 ファイル(BP000xxx.XMLフォーマット)を使用します。 各パッケージはまた、それ自身をコマンドラインまたは、NUTベースのインタフェース で個々にインストールすることができます。 各パッケージには、固有のパッケージ番号がHPにより割り当てされています。 パッケージは、CP0xxxxx.NLMフォーマットで定義されています。 *注意: PSPは、CPQNSSU(NSSD)ユーティリティに代わるHPのユーティリティです。 *注意: ProLiant Support Pack (PSP) は、以前の Compaq Support Paq (CSP)を HPとして変更されたブランド名称です。 PSPは、hp ProLiantサーバのための最新のソフトウェア、ユーティリティ、 およびドライバを提供することを目的としています。 HPでは、Novell Consolidated Support Packのインストール後、再度PSPを インストールし、すべてのドライバおよびユーティリティの最新版が インストールされていることを確実にすることをお勧めします。 2. PSPの最低必要OS要件 現在出荷されている単一バンドルとしてのPSPは、NetWare v5.1およびNetWare 6.0の サポートを提供します。PSPを利用するには、最低以下の要件を満たす必要があります。 NetWare v4.2 サポートされません。 NetWare v5.1 基本インストレーション。Support Pack 6 またはそれ以降を 推奨します。 NetWare v6.0 基本インストレーション。Support Pack 3 またはそれ以降を 推奨します。 NetWare v6.5 基本インストレーション *注意: NetWare v4.2は、6.0以降サポートされません。NetWare v4.2をサポートする 最新のPSPは、www.compaq.com/support/files WebサイトのNetWare v4.2 ドライバ ページから入手可能です *注意: Small Business バージョンの上記のNetWareもサポートされます。 PSPは、OSインストーレションの完了後、ドライバおよびHP 固有のユーティリティ (パワーマネージャ、ヘルスなど)およびエージェントをアップデートするために使用 することを目的としています。 3. NetWare Red-box インストレーション PSPは、NetWare リテイル版(red-box) インストレーション中には利用できません。 HPでは、リテイル版インストレーションに必要なファイルをSmartStart CD の\COMPAQ\DRIVERS(OSバージョン) サブディレクトリでフラット ファイル フォーマットで提供しています。 リテイル版インストレーションは、DOSパーティションを作成し、フォーマット後、 NetWareがドライバを検出する前に、これらのディレクトリ内のファイルを C:\NWUPDATE、またはNetWare 6.0サーバのC:\NWINST.TMPディレクトリにコピーする ことでサポートされます。 インストレーションが完了したら、セクション 4 を参照してPSPを利用して サーバ インストレーションを完了させてください。 4. PSP v6.41aの内容 4.1 NetWare PSP *注意: これらはコンポーネント番号順にリストされています。 ロード時の依存関係のため、これらはProLiant 展開ユーティリティにより インストールされる順番とは違っています。 ファイル名 OS サポート 説明 ============== ======= ================================================ CPQDPLOY.NLM 51/60/65 HP ProLiant 展開ユーティリティ v6.41a BP000185.XML 51/60/65 バンドル ファイル CPQDPLOY.NLM CPQCSP.TXT このファイル CP003525.NLM 51/60 Compaq NetFlex-3 Ethernet アダプタ サポート (CPQNF3.LAN) CP003526.NLM 51/60/65 Fast Ethernet アダプタ サポート (N100.LAN) CP003527.NLM 51/60/65 hp Gigabit Ethernet アダプタ サポート (N1000.LAN) CP003528.NLM 51/60/65 hp NC67xx/NC77xx Gigabit サーバ アダプタ サポート (Q57.LAN) CP003529.NLM 51/60/65 hp 仮想アダプタ アドバンスト サーバ機能付き CP003530.NLM 51/60 Compaq 100 FDDI アダプタ (SKFPNW.LAN) CP003531.NLM 60 hp ProLiant ACPI Platform サポート モジュール for NetWare v6.x (CPQACPI.PSM) CP003532.NLM 51/60 hp ProLiant MPS マルチプロセッサ カーネル(MPK)サポート (CPQMPK.PSM) CP003534.NLM 51/60/65 Compaq リモート Insight アダプタ (CPQRI.NLM) CP003535.NLM 51/60/65 hp ProLiant iLo マネジメント インタフェース ドライバ (CPQCI.NLM) CP003538.NLM 51 AMI IDE/ATA/ATAPI UDMA ホスト アダプタ モジュール (MEGAIDE.HAM) CP003539.NLM 60/65 NetWare NWPA MegaRIDE HAM ドライバ for NetWare v6.0 (MEGARIDE.HAM) CP003540.NLM 51 NetWare NWPA MegaRIDE HAM ドライバ for NetWare v5.1 (MEGARIDE.HAM) CP003541.NLM 51/60 内蔵 ATA RAID マネジメント ユーティリティ (SPY.NLM) CP003520.NLM 51 Compaq アレイ アダプタ for NetWare v4.2 および 5.1 (CPQARRAY.HAM) CP003521.NLM 60/65 Compaq アレイ アダプタ for NetWare v6.0 (CPQARRAY.HAM) CP003522.NLM 51/60/65 Compaq SCSI アダプタ サポート (CPQSCSI.HAM) CP003523.NLM 51/60/65 Compaq 64ビット/66MHz Wide Ultra3 コントローラ サポート (ADPT160M.HAM) CP003524.NLM 51/60/65 Compaq ファイバチャネル アダプタ サポート (CPQFC.HAM) CP003533.NLM 51/60/65 hp ProLiant サーバ ヘルス ドライバ Tier 1 (CPQHLTH.NLM) CP003536.NLM 51/60/65 Smart アレイ オンライン コンフィギュレーション ユーティリティ (CPQONLIN.NLM) CP003537.NLM 51/60/65 Compaq インテグレーテッド マネジメント ログ ビューア (CPQIML.NLM) CP003542.NLM 51/60/65 hp ProLiant システム バス ドライバ (ホットプラグ PCI) サポート (CPQSBD.NLM) CP003543.NLM 51/60/65 Compaq 統合RAIDドライバ (CPQRAID.HAM) CP003597.NLM 51/60/65 hp ProLiant 64ビット/133-MHz デュアルチャネル Ultra320 アダプタ ドライバ (LSPMPTNW.HAM) CP003889.NLM 51/60/65 Compaq 基本エージェント (CPQHOST.NLM) CP003890.NLM 51/60/65 HP サーバ エージェント (CPQBSSA.NLM) CP003891.NLM 51/60/65 HP NIC エージェント (CPQNCSA.NLM) CP003892.NLM 51/60/65 HP ストレージ エージェント (CQMGSTOR.NLM) CP003893.NLM 51/60/65 HP Survey ユーティリティ (SURVEY.NLM) CP003936.NLM 51/60/65 hp ProLiant CSB-6 Ultra ATA-100 IDE RAID コントローラ ドライバ (LSICSB6.HAM) CP003935.NLM 51/60/65 hp ProLiant CSB-6 ATA-100 IDE RAID マネジメント ユーティリティ v7.21 (SPY2.NLM) 51 = NetWare v5.1, NetWare v5.1 w/SP4, NetWare v5.1 w/SP5, NetWare v5.1 SP6 60 = NetWare v6.0, NetWare v6.0 w/SP1, NetWare v6.0 w/SP2, NetWare v6.0 SP3 65 = NetWare v6.5 4.2 このPSPに含まれる新しい機能 このバージョンのPSPでは、マイナーな問題修正のみが含まれています。 4.3 このPSPでの新規またはアップデート ドライバ/コンポーネント o アップデートされたアダプタおよびユーティリティ > HP マネジメント エージェント CP003889.NLM, CP003890.NLM, CP003891.NLM, CP003892.NLM v6.40 から v6.41 > Compaq Survey ユーティリティ for NetWare CP003893.NLM v2.54 から v2.55 > 内蔵 ATA IDE RAID マネジメント ユーティリティ CP003935.NLM (SPY2.NLM) v7.21 から v7.24 > CSB-6 Ultra ATA-100 IDE RAID コントローラ 4.4 今回のPSPから削除されたドライバ CP003260.NLM 51/60 Compaq パワーサブシステム ユーティリティ (CPQPOWER.NLM) CP003250.NLM 51/60 Compaq 拡張インテグレーテッド マネジメント ユーティリティ (CPQEIMD.NLM) 5. ソフトウェアのインストレーション PSPは、以下の5つの方法のうち1つでインストールすることができます。 o CPQDPLOY.NLMからのコマンドライン (セクション 5.1参照) o CPQDPLOY.NLMからのGUI(NUT-ベース) (セクション 5.2参照) o 各パッケージからのコマンドライン (セクション 5.3参照) o 各パッケージからのGUI (NUT-ベース) (セクション 5.4参照) 5.1 CPQDPLOY.NLMを使ってのコマンドライン展開 CPQDPLOY.NLMを使ってのコマンドライン インストレーションは、バンドル ファイル 名またはコンポーネント ファイル名を引数にして、/nuiまたは/sスイッチを 使って実行できます。バンドル ファイル名は、BP00XXXX.XMLフォーマットの ファイルです。コンポーネント ファイル名は、CP0XXXXX.NLMフォーマットです。 CPQDPLOY.NLMを使って、1つのバンドルまたはコンポーネントをインストールする ことができます。バンドルは、HPでテストされたデバイス ドライバ、 ユーティリティ、エージェント、およびSurveyのコンポーネント パッケージを 展開します。セクション5.6の、展開ユーティリティを"ユーザ インタフェース なし"オプションで実行する方法を参照してください。 引き渡されたコマンドライン オプションに関係なく、インストレーションに関する 情報は、SYS:\ETC\CPQLOG.LOGファイルに記録されます。 5.2 CPQDPLOY.NLMを使ってのグラフィカル (NUT-ベース) 展開 CPQDPLOY.NLMを使ってのグラフィカル (NUT-ベース) 展開は、-sまたは-nuiパラメータ をCPQDPLOY.NLMに使用しない場合に利用できます。オプションとしてインストールする バンドル名またはコンポーネントを引き渡すことができます。展開の選択画面では、 ご使用のサーバに現在インストールされているソフトウェアのバージョン(見つかった 場合)、インストールするコンポーネント パッケージのバージョン、および コンポーネント パッケージの説明を表示することができます。以下のキー操作が グラフィカル画面で有効です。 F1 = ヘルプ表示 F2 = 強制オプションの切り替え F3 = 再起動オプションの切り替え F4 = すべてのコンポーネントのマーク/マーク解除 F5 = 各コンポーネントのマーク/マーク解除 F7 = STARTUP.NCF および AUTOEXEC.NCFファイルを編集を強制 F8 = オプションをさらに表示 F10 = マークされたパッケージのインストール Enter = コンポーネント パッケージの詳細およびコンポーネント情報の表示 Esc = 前の画面に戻る、または展開ユーティリティを終了 インストレーションが完了したら、コンポーネント インストレーション ステータス を表示した、インストレーション結果が表示されます。その画面から、F3を押して、 SYS:\ETC\CPQLOG.LOG ファイルを参照したり、コンポーネント上でEnterを押して インストレーションに関する詳細情報を見ることができます。Escキーを押すと コンポーネント インストーラは終了します。 5.3 各パッケージ毎のコマンドライン 各パッケージ毎のコマンドラインは、各コンポーネント パッケージ(例 CP001545) を/nuiまたは/sスイッチと共にLOADコマンド(NetWare v5.1およびv6.0ではオプション) でタイプすることで実行されます。各コンポーネント パッケージ ファイル名は、 CP0XXXXX.NLMフォーマットです。各コンポーネント インストーラは、1度に1つの コンポーネントをインストールすることができます。コンポーネント パッケージは HPでテストされたデバイス ドライバ、ユーティリティ、エージェント、および Surveyのコンポーネント パッケージを展開します。セクション5.6の、 各コンポーネントインストーラを"ユーザ インタフェースなし"オプションで実行 する方法を参照してください。 引き渡されたコマンドライン オプションに関係なく、インストレーションに関する 情報は、SYS:\ETC\CPQLOG.LOGファイルに記録されます。 5.4 各パッケージ毎のグラフィカル (NUT-ベース) 展開 各コンポーネント インストーラのグラフィカル インストレーションは、 -sまたは-nuiパラメータをコンポーネント パッケージにパラメータとして 使用することで実行できます。 展開選択画面では、ご使用のサーバに現在インストールされているソフトウェアの バージョン(見つかった場合)、インストールするコンポーネント パッケージの バージョン、およびコンポーネント パッケージの説明を表示することができます。 以下のキー操作が F1 = ヘルプ表示 F2 = 強制オプションの切り替え F3 = 再起動オプションの切り替え F4 = すべてのコンポーネントのマーク/マーク解除 F5 = 各コンポーネントのマーク/マーク解除 F7 = STARTUP.NCF および AUTOEXEC.NCFファイルを編集を強制 F8 = オプションをさらに表示 F10 = マークされたパッケージのインストール Enter = コンポーネント パッケージの詳細およびコンポーネント情報の表示 Esc = 前の画面に戻る、または展開ユーティリティを終了 インストレーションが完了したら、コンポーネント インストレーション ステータス を表示した、インストレーション結果が表示されます。その画面から、F3を押して、 SYS:\ETC\CPQLOG.LOG ファイルを参照したり、コンポーネント上でEnterを押して インストレーションに関する詳細情報を見ることができます。Escキーを押すと コンポーネント インストーラは終了します。 サーバの再起動オプションが選択されていると、すべてのコンポーネントの インストールが成功し、最低1つのコンポーネントで機能を有効にするために 再起動を必要としている場合、サーバは再起動されます。 5.5 コマンドライン パラメータのリスト 注意: パラメータは、大文字、または小文字で'/'または'-'に続いて指定できます。 CPQDPLOY コマンドライン パラメータ: CPQDPLOY [/H[ELP]|/?] [/NUI] [/S[ILENT]] [/R[EBOOT]] [/F[ORCE]] [/NOMODS] [BP000xxx.XML|CP00xxxx.NLM] CPQDPLOY [-H[ELP]|-?] [-NUI] [-S[ILENT]] [-R[EBOOT]] [-F[ORCE]] [-NOMODS] [BP000xxx.XML|CP00xxxx.NLM] -(h)elp コマンドライン パラメータのリストを表示 -(r)eboot パッケージが正常にインストールされ、再起動が必要な場合に 再起動する。 -(s)ilent サイレント インストレーションでは、すべてのメッセージが SYS:\ETC\CPQLOG.LOG ファイルに記録されます。コンソール への出力、GUIはありません。 -(nui) ユーザ インタフェースを表示しません。-sサイレント オプションを使用していない場合、インストール中、 出力は、システム コンソールに表示されます。 -(f)orce パッケージのインストールを強制する。サーバにインストール されているソフトウェアの必要要件に関係なく、インストール します。 -nomods STARTUP.NCF および AUTOEXEC.NCFファイルを編集しません。 デフォルト オプション(このパラメータなし)では、 各コンポーネント パッケージ中すべての必要な変更が 行われます。 各コンポーネントのコマンドライン パラメータ: CP00XXXX [/H[ELP]|/?] [/NUI] [/S[ILENT]] [/NOMODS] [/F[ORCE]] [/I] [/G] [/R[EBOOT]] [/xVOL:\PATH] CP00XXXX [-H[ELP]|-?] [-NUI] [-S[ILENT]] [-NOMODS] [-F[ORCE]] [-I] [-G] [-R[EBOOT]] [-xVOL:\PATH] -(h)elp コマンドライン パラメータのリストを表示 -(r)eboot パッケージが正常にインストールされ、再起動が必要な場合に 再起動する。 -(s)ilent サイレント インストレーションでは、すべてのメッセージが SYS:\ETC\CPQLOG.LOG ファイルに記録されます。コンソール への出力、GUIはありません。 -(nui) ユーザ インタフェースを表示しません。-sサイレント オプションを使用していない場合、インストール中、 出力は、システム コンソールに表示されます。 -(f)orce パッケージのインストールを強制する。サーバにインストール されているソフトウェアの必要要件に関係なく、インストール します。 -i パッケージ情報を表示します。(インストレーションは実行されま せん。) -g パッケージのソースおよびインストール先情報を表示します。 (インストレーションは実行されません。) -xVol:\Path パッケージの内容をVol:\Pathで指定されたディレクトリに解凍 する。注意:xとVolの間にスペースは必要ありません。VOL:\Path が存在しない場合、Pathが作成されます。無効なボリューム名 またはパス名は無視され、解凍されません。 -nomods STARTUP.NCF および AUTOEXEC.NCFファイルを編集しません。 デフォルト オプション(このパラメータなし)では、 各コンポーネント パッケージ中すべての必要な変更が 行われます。 5.6 インストレーション例 o NetWare v5.1のバンドル コンポーネントを展開するための通常のプログラム実行 展開ユーティリティは、バンドル ファイルおよびすべてのバンドルが実行する ディレクトリと同じディレクトリにあることを想定しています。バンドル ファイル が見つからない場合、バンドル ファイルへのパス名を入力するよう要求します。 SYS:\DEPLOY\CPQDPLOY o バンドルを展開するためにCPQDPLOYを使用する。 LOAD SYS:\DEPLOY\CPQDPLOY BP000079.XML o CPQDPLOY.NLMで強制オプションを使用する。 LOAD SYS:\DEPLOY\CPQDPLOY -f o "ユーザ インタフェースなし"(GUIなし)オプションを使用する LOAD SYS:\DEPLOY\CPQDPLOY -nui o サイレント オプションを使用する(コンソール、 GUI出力なし) LOAD SYS:\DEPLOY\CPQDPLOY -s o サイレントオプションおよび強制オプションを使用する。 LOAD SYS:\DEPLOY\CPQDPLOY -s -f o 単一コンポーネントをGUIでインストールする。 LOAD SYS:\DEPLOY\CP001532 o 単一コンポーネントを "ユーザ インタフェースなし" オプションでインストールする。 LOAD SYS:\DEPLOY\CP001557 -f -nui o コンポーネントを他のディレクトリに解凍する。 LOAD SYS:\DEPLOY\CP001544 -xSYS:\TEMP o コンポーネントを他のディレクトリに解凍後、パッケージ内のコンポーネントをインストールする。 LOAD SYS:\TEMP\CPQSETUP o 解凍しないで、コンポーネントの内容を確認する。 LOAD SYS:\DEPLOY\CP001539 -i o ソース ディレクトリ、インストール先ディレクトリ情報を確認する。 LOAD SYS:\DEPLOY\CP001688 -g o 展開ユーティリティ ユーティリティから強制オプションで単一のコンポーネントをインストールする。 LOAD SYS:\DEPLOY\CPQDPLOY CP001550.NLM -f 6. ログ ファイル PSPのインストレーション中、インストレーション ログファイルが、生成され CPQDPLOY.NLM展開マネージャ ステータス画面よりも詳細なインストーレションに 関する情報を記録します。ログファイルは、特定のコンポーネントがなぜインストール に失敗したかを解析するのに役立ちます。各コンポーネントは、以下の位置に インストレーション ログファイルに記録します。 SYS:\ETC\CPQLOG.LOG インストレーション ログファイルをCPQDPLOY.NLMインストレーション ステータス 画面から見るには、F3キーを押します。 インストレーション ログファイルをCPQDPLOY.NLM インストレーション ステータス 画面内で表示するには、F2キーを押します。 インストレーション ログファイルは、テキスト エディタで編集することができます。 7. FAQ 問題: /rフラグを使用してサーバを再起動し、インストールされたパッケージ の1つが再起動を必要としているが、再起動されない。 解決方法: 選択されたインストール対象パッケージのあるパッケージの インストレーションに失敗した場合、再起動は行われません。 これは、管理者が変更が反映される前に原因を調べるために準備されて います。 問題: パッケージの内容を確認中、パッケージ内のドライバのバージョンが サーバのものより新しかった。しかし、いくつかのサポート ファイルは パッケージの方が古いものがある。 インストールを行うとどうなるか? 解決方法: パッケージ内の各ファイルは、サーバにインストールされる前に バージョンが確認(NLMファイルでない場合日付が確認)されます。 パッケージ内の1つのファイルがサーバ上のファイルより新しい場合 パッケージのバージョンがインストールされます。 パッケージの他のファイルのバージョンが、サーバのものより古い場合、 /forceオプションが指定されていない場合には、サーバ上の現在のもの が残ります。 *注意: /force フラグが使用されると、バージョン チェックは行われません。 パッケージ内のすべてのファイルは、あるファイルでサーバ上のもの が新しい場合でも、インストールされます。 OSに関する依存性は、確認されます。例えば、CPQSMP.PSMは、NetWare v4.2でのみサポートされます、NetWare 5.1またはv6.0を稼動している サーバには/forceオプションを使用してもインストールされません。 問題: ドライバをインストールする場合、サーバの再起動前に、 インストレーション ユーティリティを再度実行しし、インストレーション ユーティリティの画面で表示されるバージョンが、MODULESコンソール コマンドでのバージョンと一致しなくなった。 解決方法: 一旦、インストレーションが実行されると、インストレーション ユーティリティは、ハードディスク上のインストールされたバージョン を比較対照にします。ロードされているバージョンが、違っている場合 でも、比較されるバージョンは、物理メディア上のバージョンです。 問題: コマンドライン インストールを、/r パラメータで実行したが、サーバが 再起動しない。 解決方法: 通常、この問題は、インストールされるソフトウェアのバージョンが、 サーバ上にインストールされているものと同じかまたは古い場合、 またはインストレーション中に問題が発生した場合に見られます (必要要件を満たしていない場合など)。 SYS:\ETC\CPQLOG.LOGファイル を確認して問題の原因を調べてください。 問題: 強制インストールを選択した場合でも、幾つかのパッケージが インストールされない。 解決方法: 強制インストール オプションは、パッケージのソフトウェア必要要件を 満たしている場合のみインストールされます。 パッケージのソフトウェア必要要件が満たされていない場合、 パッケージのインストレーションは失敗します。将来のリリースのPSP では、ソフトウェアの必要要件が満たされていない場合でもインストール するオプションが提供される予定です。 問題: インストール中、XMLファイルから xxxxを読み込めない、またはエラー 10010 のメッセージが表示される。 解決方法: 上記のメッセージは、通常ダウンロード中にパッケージが壊れている 場合に表示されます。パッケージのXMLファイルを正しく読み込めない 場合、パッケージのインストレーションは上記のエラーで終了します。 この問題を解決するには、パッケージを再度ダウンロードしてください。 問題: PSPをインストールしようとすると、"このパッケージ内のソフトウェア は、このバージョンのNetWareでは使用できません。"のメッセージが 表示される。 解決方法: 2つの原因が考えられます。まず、2つのバージョンのPSPを同じ ディレクトリに置いた場合、バンドル XMLファイル(BP00xxxx.XML)が 他のバージョンのNetWareのものを選択している場合。次に、選択された パッケージが、サーバにインストールされているNetWareをサポート していない場合です。 問題: CPQDPLOY.NLMでPSPを開始すると、'サポートされているバンドルXML ファイルの位置を入力してください。'のメッセージが表示される。 解決方法: CPQDPLOY.NLMの置かれたディレクトリに有効なバンドル ファイルが ない場合に発生します。有効なバンドル ファイルは、BP00XXXX.XML のフォーマットで、現在インストールされているNetWareをサポート したものです。CPQDPLOY.NLMが、バンドル ファイルと同じディレクトリ に置かれているが、バンドル ファイルが、インストールされている バージョンのNetWareをサポートしない場合、有効なバンドル ファイル のパス名を入力するよう表示されます。 有効なパス名のサンプルは、F1を押して参照することができます。 問題: v5.x を NetWare v6.0にアップグレードする場合、NWPA.NLM が、 シンボル kResume および kSuspendを解決できないことを意味する メッセージが表示される。 解決方法: これは古いバージョンのWPA.NLM が、以前のインストレーション中に C:\NWUPDATE ディレクトリに残っているためです。上記のシンボルは NetWare v6.0カーネルから削除されました。 問題を解決するには、古いNWPA.NLM をC:\NWUPDATE ディレクトリから 削除してください。 ----------------------------------------------------------------------------- Copyright 2000-2003 Hewlett-Packard Development Company, L.P. 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