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一部のキーでは、1個から3個のさまざまな製品の使用が認証されるので、1つのキーが、認証する製品ごとに1回ずつ、最高3回までインストールされることがあります。ユーザは、インストールされるキーによって認証される製品を指定できません。キーがインストールされて、キーがライセンス供与するすべての製品が有効になります。そのシステムで製品が使用されていない場合、認証は利用されず、ユーザはその結果としてペナルティを受けません。ライセンス マネージャには、iLO(内蔵Lights-Out)システムに関する情報が表示されますが、iLOシステムでは、このツールによるキー インストールが現在サポートされていないので、そのシステムにライセンス キーを直接インストールすることはできません。
注記:それぞれのキー インストールでは、システム、キー、および製品ごとに1行が表示されます。
[システム名]。この列には、タスクを実行したシステムの名前が表示されます。
[キー]。この列には、ターゲット システムにインストールされたキーが表示されます。
[製品]。このキーのインストールに関連する製品の名前です。
[応答ステータス]。この列には、システムの応答ステータスが表示されます。キーのインストール タスクが、特定のターゲット システムとキーで正常に実行された場合は、「キーのインストールに成功しました」というメッセージが表示されます。
キーのインストール タスクがエラーになった場合は、エラー メッセージが表示されます。 キーが選択したシステムに直接送られる必要のある場合の、エラーメッセージには、以下が含まれます。
「ターゲット システムはMicrosoft Windowsが実行されていません」 。ターゲット ノードでは、Windowsオペレーティング システムのいずれかが動作している必要があります。
「ターゲット システムは接続アクセスを拒否しました」 。このシステムのWBEMアクセス証明書を指定してください。デフォルトの証明書や指定された証明書では、このターゲットにアクセスできません。
「ターゲット システムは接続アクセスを拒否しました。このシステムのWBEMアクセス証明書を提供してください」 。指定された証明書、およびターゲット システムとの現在の接続で使用されている証明書の間に矛盾があります。または、ターゲットが動作しているドメイン(または信頼関係)の外部に、指定された証明書があります。
「このシステムにキーをインストールできません」。このタイプのシステム用の製品がありません。ターゲットが、サーバ、デスクトップ、ノートブック、その他該当するシステムになっていません。
「ターゲット システムのライセンス情報書き込み権限が拒否されました」。ターゲッ トシステムのレジストリにリモートからアクセスできません。すべての候補ターゲット では、「リモート レジストリ サービス」が動作している必要があります。この場合は、単純なチェックで済みます。 telnet hostname(ターゲット ホストに接続) net start(リモート レジストリ サービスがすでに動作しているかどうかを確認) リモート レジストリ サービスのnet start(必要に応じてレジストリ サービスを起動)
注記:どのようなインストール状況でも以下のエラーが表示されることがありますが、多くはありません。
「指定されたシステムはデータベースに存在しません」。HP Systems Insight Managerデータベースのノード情報が、別のプロセスで削除されました。
「キーの作成認証に失敗しました」。このターゲット システムにキーをインストールするとき、問題が発生しました。キーを要求するアプリケーションやシステムに、キーの直接適用が必要な場合があります。
「このフォーマットでのキーのインストールはサポートされていません」。キー インストールで、ProLiant Essentialsキーのみのサポートが意図されています。ライセンス マネージャでは、外部キーを表示できますが、インストールできません。
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