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HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイド

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  タスクの使用法  |  タスクのスケジュール設定  |  タスク結果の表示   

タスク結果の表示

目次
索引
注意事項
はじめに
製品概要
お使いになる前に
検出と識別
ユーザと認証
ネットワークとセキュリティ
システム、クラスタ、イベントの監視
ストレージ統合
タスクの使用法
デフォルト ポーリング タスクについて
タスクの作成
すべてのスケジュール済みタスク ページのナビゲート
タスクのスケジュール設定
スケジュール済みタスクの実行
スケジュール済みタスクの編集
スケジュール済みタスクの削除
タスク結果の表示
レポートの印刷
タスク結果リスト
タスクの停止
タスク結果の削除
時間フィルタの適用
タスク ステータス タイプ
デフォルト ツールの使用法
パートナー アプリケーション
レポート機能
システムとイベントの管理
トラブルシューティング
リファレンス情報
印刷用画面へ
用語集
ヘルプの使い方
 タスク結果の表示
 タスク インスタンス結果の表示
 ターゲット詳細の表示
 印刷可能なレポートの表示
 関連プロシージャ
 関連トピック

システム上で実行されたタスクと関連結果のログを確認するには、[タスク結果][タスク イン スタンスの結果]、および[ターゲットの詳細]を表示します。タスク インスタンスのレポートも印刷できます。

タスク結果の表示

[タスク結果]ページにタスク結果が表示されます。タスクの開始および終了時刻、タスクで使用されるツール、およびタスクで実行されるコマンドなどの情報が表示されます。

  1. [タスク&ログ][タスク結果の表示]を選択します。

  2. タスク インスタンスの停止か削除を行うには、[タスク結果の表示]ページからタスク インスタンスを選択します。

  3. [停止]または[削除]をクリックします。

[タスク結果]ページには、すべてのタスクによって作成されたタスク インスタンスのリストが表示されます。

タスク インスタンス結果の表示

[タスク結果の表示]ページで、タスク インスタンスのリストから行を選択してタスク インスタンスを選択します。

[タスク インスタンス]セクションに、次の情報が表示されます。

  • [ステータス]。タスクのステータスが表示されます。

  • [ID]。タスクのジョブID番号が表示されます。

  • [タスク名]。実行されたタスク名が表示されます。

  • [ツール]。使用されたツール名が表示されます。

  • [オーナー]。タスクを現時点で所有しているユーザ名が表示されます。

  • [コマンド]。タスクの実行時に使用されたコマンドが表示されます。

  • [概要ステータス]。このフィールドには、概要ステータスが表示され、そのステータスは特定のタスクに限ったステータスであることが示されます。詳細については、タスクの使用法 - タスク ステータス タイプを参照してください。

  • [ターゲット]。タスクの実行対象とするために選択したターゲット収集または個々のシステムの名前が表示されます。カスタム コマンドまたはマルチシステム対応(MSA)ツールを実行する場合、このフィールドには中央管理サーバ(CMS)システム名が表示されます。MSAコマンドを使用する場合、コマンドはCMSに存在し、実際にはCMSからリモート システムまたはシステムのリストに対して実行されます。このため、このタイプのコマンドのターゲットは、常に、CMSとして表示されます。

  • [実行者]。タスクが実行されたときのユーザ コンテキストが表示されます。

  • [開始時刻]。タスクが開始された時刻が表示されます。

  • [終了時刻]。タスクが終了されたかキャンセルされた時刻が表示されます。

  • [経過時間]。タスクの実行にかかった時間が表示されます。

タスク インスタンスのリストは、ユーザの権限とアクセス レベルに基づいて決まります。完全な設定権があるユーザは、システムが認識するすべてのタスク インスタンスを表示できます。

ターゲット詳細の表示

このセクションは、単一システム対応(SSA)ツールについてのみ表示されます。

[タスク インスタンスの結果]セクションから、[概要ステータス]の下のテーブルのターゲット システムを選択します。

[ターゲットの詳細]セクションに、次の情報が表示されます。

  • [ステータス]。ターゲットのステータスが表示されます。

  • [終了コード]。実行可能プログラムが正常かエラーかを表します。一般に、戻り値がゼロか正である場合、実行可能プログラムは正常に実行されました。負の値が返された場合、実行可能プログラムはエラーです。

  • [ターゲット名]。ターゲット名が表示されます。

  • [標準出力]。出力テキスト情報が表示されます。

  • [標準エラー]。実行可能プログラムでエラーが発生したかどうかに関する情報が表示されます。

  • [コピー済みファイル]タブ。コピー中のファイル、またはターゲット システムにコピーされたファイルが表示されます。このタブは、ターゲット システムに対するファイル コピーを実行しないツールについては表示されません。

印刷可能なレポートの表示

現在選択しているターゲット システムのレポート、またはタスク インスタンスに関連しているすべてのターゲット システムのレポートを印刷できます。

レポートを印刷するには、次のように操作します。

  1. [印刷可能なレポートの表示]をクリックします。

    [オプション メッセージ]ボックスが表示され、現在選択しているターゲット システムのみを含むレポート、またはタスク インスタンスに関連するすべてのターゲット システムを含むレポートを生成するかどうか、質問されます。このオプションは、タスク インスタンスに対して複数のターゲットが存在する場合にのみ表示されます。

  2. 印刷するレポートを選択します。

  3. [印刷]をクリックしてレポートを印刷するか、ウィンドウを閉じて[タスク結果の表示]ページに戻ります。

関連プロシージャ

 タスクのスケジュール設定 - スケジュール済みタスクの実行
 タスクのスケジュール設定 - スケジュール済みタスクの削除
 タスクのスケジュール設定 - レポートの印刷
 タスクのスケジュール設定 - スケジュール済みタスクの編集
 タスクの使用法 - タスクの停止

関連トピック

 HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイド - タスクの使用法
 タスクの使用法 - すべてのスケジュール済みタスク ページのナビゲート