HP Systems Insight Managerでは、管理プロセッサの識別にHTTPとSNMPが使用されます。前バージョンのHP Systems Insight Managerは、SNMP識別だけを使用して管理プロセッサを識別し、そのステータスを取得していました。現在は、HTTP識別が最初に実行され、続いてSNMP識別が実行されます。サーバに新しい管理プロセッサをインストールした場合は、サーバにWebエージェントを再インストールする必要があります。再インストールしないと、管理プロセッサが正しく識別されない場合があります。サーバと管理プロセッサの両方が検出され、識別されると、両者の関係が確立されます。管理プロセッサとサーバの関係は、サーバ「システム」で「管理プロセッサ」を表示することによって、システム テーブル ビュー ページの[システム名]列に表示されます。
SNMPステータス ポーリングでは、ホスト サーバのステータスが取得されます。HP Systems Insight Managerでは、次の管理プロセッサ製品を区別できます。
システム テーブル ビュー ページには、管理プロセッサに関する情報が表示されます。
サーバ エントリの[MP]列には、[ステータス]アイコンが表示されます。アイコンのツール ヒントには、管理プロセッサのステータスが表示されます。このアイコンをクリックすると、[リモートInsightホーム]ページが表示されます。 管理プロセッサ項目には、管理プロセッサが関連するサーバの名前が、サーバ「システム」の「管理プロセッサ」として表示されます。 すべてのリモート管理プロセッサ項目の[システム タイプ]フィールドは[管理プロセッサ]を示し、[製品名]フィールドは[リモートInsightボード管理]を示します。
システム テーブル ビュー ページには、[MP]列があり、管理プロセッサのステータスが表示されます。7つの異なるステータス レベル(クリティカル、メジャー、マイナー、正常、警告、無効、および不明)があります。これらのステータス レベル アイコンは、ソフトウェア ステータスで使用されるステータス レベル アイコンと同じです。各ステータス タイプの詳細については、システム テーブル ビュー ページ - ソフトウェア ステータス タイプを参照してください。
管理プロセッサ ステータス アイコンは、[リモートInsightホーム]ページを表示するために使用され、別のブラウザに表示されます。このページには、以下の情報が表示されます。
[システム名]列で管理プロセッサをクリックすると、その管理プロセッサの[システム ページ]が表示されます。詳細については、システム ページ - サーバ識別タブを参照してください。
サーバにリモートInsightボードが搭載されている場合、[システム ページ]には[管理プロセッサ]ボックスが表示されます。
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