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HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイド

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  ストレージ統合  |  SNMPを使用したストレージ統合  |  HP Systems Insight ManagerのSNMPストレージ ソリューションとの併用   

HP Systems Insight ManagerのSNMPストレージ ソリューションとの併用

目次
索引
注意事項
はじめに
製品概要
お使いになる前に
検出と識別
ユーザと認証
ネットワークとセキュリティ
システム、クラスタ、イベントの監視
ストレージ統合
SMI-Sを使用したストレージ統合
SNMPを使用したストレージ統合
SNMPを使用するストレージ検出について
SNMPを使用したストレージ検出
HP Systems Insight ManagerのSNMPストレージ ソリューションとの併用
タスクの使用法
デフォルト ツールの使用法
パートナー アプリケーション
レポート機能
システムとイベントの管理
トラブルシューティング
リファレンス情報
印刷用画面へ
用語集
ヘルプの使い方
 ストレージ イベントの表示
 タイプ グループによるストレージの作成
 イベント収集と起動
 関連プロシージャ
 関連トピック

ストレージ イベントの表示

ストレージ イベントを表示する方法には、次の2つがあります。

  • [ツール][システム情報][システム ページ]を選択します。

  • システム テーブル ビュー ページの[システム名]列でシステム名をクリックします。

タイプ グループによるストレージの作成

ESLやMSLなど、テープ ライブラリのタイプのシステム用検索を作成したり、Command Viewシステムの各タイプのWebエージェント用検索を作成できます。

  • HP StorageWorks Command View SDM。. Webエージェント == HP StorageWorks Command View SDMの検索

  • HP StorageWorks Command View XP。. Webエージェント == HP StorageWorks Command View xpの検索

  • HP StorageWorks Command View ESL。. Webエージェント == HP StorageWorks Command View ESLの検索

  • HP StorageWorks Tape Libraries。. システム タイプ == ストレージ デバイスの検索

  • HP StorageWorks Management Appliance。. Webエージェント == Management module hp_OpenView_Storage_Management_ApplianceかWebエージェント == Management Module OpenSANManagerの検索

イベント収集と起動

イベントを受信するには、SNMPイベントをHP Systems Insight Manager CMSに送信するようにCommand Viewソフトウェアを設定する必要があります。

Command View SDMの場合:

Command ViewサーバのWindows NT 4.0でSNMPトラップの宛先を設定するには、次のように操作します。

  1. [スタート][設定][コントロール パネル][ネットワーク][サービス][SNMP設定]を選択します。

    [SNMP Serviceのプロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [トラップ]をクリックします。

  3. publicなどのコミュニティ名を入力します。

  4. [追加]をクリックします。

  5. ダイアログ ボックスの最下部で[追加]をクリックします。

    [SNMP Service Configuration]ダイアログ ボックスが表示されます。

  6. エンタープライズ管理ステーションのホスト名かIPアドレスを入力し、[追加]をクリックします。

    SNMPトラップの宛先が追加されます。

  7. 変更内容を保存してダイアログ ボックスを閉じるには、[OK]をクリックします。

SNMPトラップの宛先をWindows 2000で設定するには、次のように操作します。

  1. [スタート][設定][コントロール パネル][ネットワーク][サービス][SNMP設定]をクリックします。

    [SNMP Serviceのプロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [トラップ]をクリックします。

  3. publicなどのコミュニティ名を入力します。

  4. [一覧に追加]をクリックします。

  5. ダイアログ ボックスの最下部で[追加]をクリックします。

    [SNMP Service Configuration]ダイアログ ボックスが表示されます。

  6. エンタープライズ管理ステーションのホスト名かIPアドレスを入力し、[追加]をクリックします。

    SNMPトラップの宛先が追加されます。

  7. 変更内容を保存してダイアログ ボックスを閉じるには、[OK]をクリックします。

SNMPトラップの宛先をHP-UXで設定するには、次のように操作します。

  1. テキスト エディタを使用し、次のファイルを開きます。

    /etc/snmpd.conf

  2. snmpd.confファイルの末尾に、次の情報を挿入します。

    trap-dest: X.X.X.X

    X.X.X.Xは、エンタープライズ管理ステーションのIPアドレスで置き換えてください。

  3. snmpd.confファイルを保存して閉じます。

  4. シェル コマンド プロンプトに以下を入力し、SNMPデーモンを停止します。

    ps -ef | grep snmpd

    kill -9 PID

    PIDは、前のコマンドで返されたプロセスIDで置き換えてください。

  5. シェル コマンド プロンプトに以下を入力し、SNMPデーモンを再起動します。

    snmpd

CMSでEVA用にHSV MIBをロードするには、次のように操作します。

  1. Windowsオペレーティング システムでコマンド プロンプトを開きます。\Program Files\HP\System Insight manager\mibsに移動します。MIBの詳細については、MIBの管理 - MIBの登録を参照してください。

  2. mxmib -a cpqhsv110v3.cfgを実行します。

関連プロシージャ

 SNMPを使用したストレージ統合 - SNMPを使用したストレージ検出
 イベント - SNMPトラップの設定

関連トピック

 デフォルト ツールの使用法 - システム ページ