HP MIB設定ファイル(.cfg)は、次のようなトラップ固有の情報で編集できます。
タイプ。タイプは、実際のトラップ名の単純な形式です。この名前が、システムを的確に記述していない場合は、このタイプを変更します。
深刻度。一部のベンダは、すべての深刻度レベルにデフォルトの「情報」を使用しています。この深刻度を、ユーザの判断した問題の深刻度を反映するレベルに変更してください。または、使用している環境では、クリティカルなステータスではないことが明確にわかっている、トラップ メッセージのメジャーまたはクリティカルな深刻度を変更できます。このようなステータスがあてはまるかどうかは、ユーザが判断します。HP Systems Insight Managerに対する有効なオプションは、以下のものだけです。クリティカル、メジャー、マイナー、警告、および情報
MSG_FORMATTER。ポケベルやEmailに送信することがある、拡張メッセージの作成に使用するメッセージ フォーマット文字列です。この文字列は、REVやMIBで修正できます。
トラップ処理有効。デフォルトの場合は、すべてのトラップが有効です。トラップ処理を使用すると、メッセージの量を制御できます。不要な通知メッセージや、修正されていないイベントについて繰り返されるトラップ メッセージなどの意味のないメッセージをシャットオフしてください。
説明。説明は、ベンダによって提供されます。より具体的な指示、正確な参考資料、Webサイト参照で置き換えてください。
カテゴリ。カテゴリ リストには、HP Systems Insight Managerカテゴリ タイプと未割り当てがリストされます。
.cfgファイルを編集するには、次のように操作します。
次のようにMIBディレクトリに移動します。
mcompile
mymib.mibを実行して、.cfgファイルを作成します。
.cfgファイルが作成されたら、任意のエディタを使用して.cfgファイルを編集します。
HP Systems Insight Managerでトラップ固有の情報を編集するには、次のように操作します。
HP Systems Insight Managerから、[オプション] [イベント] [SNMPトラップの設定]を選択します。
[SNMPトラップの設定]ページが表示されます。 MIB名を選択します。 MIB内で編集するトラップを選択します。 ファイルを変更内容で編集し、[OK]をクリックします。変更内容が保存されます。
注記:
[SNMPトラップの設定]で行った変更は、HP Systems Insight Managerデータベースにのみ保存されます。.cfgファイルとMIBファイルは影響されません。
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