SNMP対応製品には、各メーカにより、他と重複しないシステム オブジェクト識別子が割り当てられています。システム タイプ管理(STM)では、選択した製品カテゴリと製品名にシステム オブジェクト識別子をマップするルールを作成し、識別をカスタマイズできます。HP Systems Insight Manager では、指定したルールに不明システムが一致する場合、ルールから情報を検出して適用します。ルールには、システム オブジェクト識別子が含まれており、ターゲット システムからの応答と比較する、別のオブジェクト識別子もオプションで含まれます。ルールが比較仕様に当てはまると、ルールの情報でシステムが識別されます。
システム識別を追加または変更する理由
システム タイプ管理ルールを作成するオプションシステムは特定のルールで識別、分類され、対応するシステム タイプと製品名が割り当てられます。 SNMPシステムの場合、STMでは、システム オブジェクト識別子が使用され、MIB変数OIDとその値、およびデータ タイプもオプションで使用されます。識別は、識別するシステムから返されたシステム オブジェクト識別子に基づいて実行されます。システム オブジェクト識別子に一致するルールが存在する場合は、応答値がルールの基準に一致するかどうかに基づいて、識別が進行します。 DMIシステムの場合、STMは1つから3つのDMI要素から成る要求を使用します。要素は属性と値の組です。適用するルールでは、返された応答値が、対応する比較ルールで定義された方法でルールの値と一致する必要があります。 カスタム管理ページは、[ツール&リンク]タブの[システム ページ]上のリンクです。一意であれば、他のシステム リンクを持つリンクが表示されます。HTMLページが開くURLアドレスを指定できます。たとえば、以下を入力します。http://support.networkingcompany.com/model123
.
検出が完全に実行されて、作成したルールと一致するシステムが識別された後で、新しいシステム タイプがシステム収集に表示されます。 ネットワークにあるシステムが変更された場合は、ルールを変更、削除できます。
関連プロシージャ
関連トピック
|