Web対応ツールとコマンド ライン ツールのURLストリングは、http://またはhttps://で始まる、絶対URLで提供する必要があります。例:
https://%n:1188/kcweb/
https://%l:2381/
一方、常に中央管理サーバ(CMS)上で実行されるWeb起動対応ツールとコマンド ライン ツールのURLは、/で始まる相対URLでなければなりません。例:
/propertypages/Identify.jsp?device=%n
URLには、複数の選択項目を置換して組み込むことができます。置換プロセスでは、選択インデックスが使用され、最新の選択項目を追跡します。選択インデックスは、最初、1に設定されます。選択されたターゲット システムのリストの最初の選択項目は、URL内で%zパラメータが検出されるまでは、最新のままです(ただし、後で説明する繰り返しブロックには、例外があります)。%zパラメータが検出されると、リスト内の次の選択項目が最新となり、選択インデックスが1つ増えます。例:
http://server/app/doit.jsp?name=%n%z&addr=%a
この例では、doit.jspページは、nameパラメータに割り当てられた最初の選択済みシステムのネットワーク名およびaddrパラメータに割り当てられた2番目の選択済みターゲットのIPアドレスで起動されます。
繰り返しブロック コンストラクト%( ... %)を使用すれば、任意の数の選択済みターゲットを置換できます。選択リストがすべて検索されるまで、繰り返しブロックの区切り文字の内側にあるものが繰り返されます。最初に検索されるのは、その時点で最新の選択項目と選択インデックスです。例:
https://%{deploy.server%}/deploy/deployimage.jsp?
device1=%n%z%(&device%i=%n%z%)
上記の例で、2つの選択済みターゲット システムがある場合、拡張されるURLストリングは次のようになります。
https://deploy.hp.com:280/deploy/deployimage.jsp?
device1=nodea.hp.com&device2=nodeb.hp.com
上記の例で、選択済みターゲット システムが1つだけの場合は、拡張されるURLストリングは次のようになります。
https://deploy.hp.com:280/deploy/deployimage.jsp?
device1=nodea.hp.com
繰り返しブロックに移動した際に最新の選択がないため、置換プロセスでは、繰り返しブロック全体が削除されます。
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