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HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイド

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複数システムのシステム プロパティの編集

目次
索引
注意事項
はじめに
製品概要
お使いになる前に
検出と識別
ユーザと認証
ネットワークとセキュリティ
システム、クラスタ、イベントの監視
ストレージ統合
タスクの使用法
デフォルト ツールの使用法
パートナー アプリケーション
レポート機能
システムとイベントの管理
イベント
イベント タスクの例
ステータス ポーリング
WMI Mapperプロキシ
プロトコル
データ収集
システム プロパティ
単一システムのシステム プロパティの編集
複数システムのシステム プロパティの編集
単一システムのシステム監視の停止と回復
複数システムのシステム監視の停止と回復
バージョン コントロール レポジトリ
PMP管理オプション
管理対象システム
SSHキーの管理
データベースのバックアップと復元
SSHバイパス プロパティの設定
監査ログ
トラブルシューティング
リファレンス情報
印刷用画面へ
用語集
ヘルプの使い方
 関連プロシージャ
 関連トピック

このツールを使用すると、複数のシステムのシステム プロパティを同時に編集できます。複数のシステムを対象とする[システム プロパティの設定]ページは、単一のシステムを対象とする[システム プロパティの編集]ページとよく似ています。ただし、このページでは、各プロパティの横にチェックボックスが表示されます。このチェックボックスにより、ツール実行時に設定するプロパティを選択できます。チェックされたプロパティだけが、ターゲット システムのプロパティとして保存されます。プロパティを選択しても値を空白にすると、そのプロパティは、システムに対して設定されません。すべてのプロパティが、オプションです。

このツールは、HP Storage Essentialsによって管理されているシステムには影響しません。

このツールは、単一システムで使用できます。ただし、[システム ページ]で利用できるプロパティの一部は、このオプションの選択時には使用できません。たとえば、シリアル番号は、[システム ページ]では利用できますが、ここでは使用できません。

複数のシステムについて、システムプロパティを編集するには、次のように操作してください。

  1. [オプション][システム プロパティ][システム プロパティの設定]を選択します。[システム プロパティの設定]ページが表示されます。

  2. ターゲット システムを選択します。詳細については、タスクの使用法 - タスクの作成を参照してください。

  3. [次へ]をクリックします。

  4. [識別]の下で、[デフォルトのシステム名に戻す]を選択して、HP Systems Insight Managerで表示される名前を、ホスト(DNS)名に変更します。

  5. [製品詳細]で、設定するプロパティを選択します。プロパティは、以下のとおりです。

    • システム タイプ。. システムのシステム タイプです。下向き矢印をクリックし、適切なシステム タイプを選択してください。

    • システム サブタイプ 1~8。. システムのシステム サブタイプです。下向き矢印をクリックし、適切なシステム サブタイプを選択してください。最大8つの異なるシステム サブタイプを入力できます。

    • 製品モデル。. 自由形式フィールドで、システム モデル番号を入力できます。

    • ハードウェア詳細。. 自由形式フィールドで、ハードウェアについての説明です。

    • オペレーティング システム詳細。. システムで動作しているオペレーティング システムの名前です(該当する場合)。

    • ツール フィルタリング用オペレーティング システム。. ツール フィルタリング用のオペレーティング システムです。下向き矢印をクリックし、オペレーティング システム(HP Unix、Linux、Novell、Tru64 Unix、またはWindows)を選択してください。

    • オペレーティング システムのバージョン。. 自由形式フィールドで、オペレーティング システムのバージョンです。

  6. [資産情報]の下で、[資産管理番号:]を選択し、システムの資産番号を入力します。

  7. [連絡先情報]で、以下から選択します。

    • 連絡先。. 自由形式フィールドで、システムの連絡担当者です。

    • 場所。. 自由形式フィールドで、システムの物理位置です。

  8. [システム プロパティ ロック]の下で、以下から選択します。

    • ロック - 検出および識別プロセスによるシステム プロパティの変更を防ぎます。. ターゲット システムの属性ロック設定が設定され、検出および識別によるプロパティの上書きを防止します。

    • アンロック - 検出および識別プロセスによるシステム プロパティの変更を許可します。. ターゲット システムの属性ロック設定がクリアされ、検出および識別によるプロパティの上書きを可能にします。

    • 無視 - ターゲット システムのロック プロパティを設定しません。. ターゲット システムの現在の属性ロック設定が、維持されます。

  9. 別のターゲット システムを選択する場合は、[戻る]をクリックします。タスクをスケジュールするには、[スケジュール]をクリックします。タスクをすぐに実行するには、[すぐに実行]をクリックします。

単一システムのシステム プロパティの設定については、システム プロパティ - 単一システムのシステム プロパティの編集を参照してください。

関連プロシージャ

 システム プロパティ - 単一システムのシステム プロパティの編集

関連トピック

 デフォルト ツールの使用法 - システム ページ
 システム ページ - ツール&リンク タブ