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HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイド

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コマンド ライン ツールでのパラメータ化された文字列の使用例

目次
索引
注意事項
はじめに
製品概要
お使いになる前に
検出と識別
ユーザと認証
ネットワークとセキュリティ
システム、クラスタ、イベントの監視
ストレージ統合
タスクの使用法
デフォルト ツールの使用法
クラスタ監視
コマンド ライン ツール
新規コマンド ライン ツールの作成
新規コマンド ライン ツール
新規コピー ファイル ツール
新規X Windowツール
コマンド ライン ツール リファレンス
コマンド ライン ツールでのパラメータ化された文字列の使用例
カスタム コマンド
DMIアクセスの設定
SNMPアクセスの設定
デバイスのping
ディスク スレッショルド
ライセンス マネージャ
管理プロセッサ ツール
MIBの管理
OpenSSHのインストール
PMPツール
ツールの削除と回復
エージェント設定のレプリケート
RPMパッケージ マネージャ
Server Migration Pack
System Management Homepage
システム ページ
バージョン コントロール
Virtual Machine Management Pack
WBEMベース ツール
利用可能なMSAツール
パートナー アプリケーション
レポート機能
システムとイベントの管理
トラブルシューティング
リファレンス情報
印刷用画面へ
用語集
ヘルプの使い方
 関連プロシージャ
 関連トピック

Web対応ツールとコマンド ライン ツールのURLストリングは、http://またはhttps://で始まる、絶対URLで提供する必要があります。例:

https://%n:1188/kcweb/ https://%l:2381/

一方、常に中央管理サーバ(CMS)上で実行されるWeb起動対応ツールとコマンド ライン ツールのURLは、/で始まる相対URLでなければなりません。例:

/propertypages/Identify.jsp?device=%n

URLには、複数の選択項目を置換して組み込むことができます。置換プロセスでは、選択インデックスが使用され、最新の選択項目を追跡します。選択インデックスは、最初、1に設定されます。選択されたターゲット システムのリストの最初の選択項目は、URL内で%zパラメータが検出されるまでは、最新のままです(ただし、後で説明する繰り返しブロックには、例外があります)。%zパラメータが検出されると、リスト内の次の選択項目が最新となり、選択インデックスが1つ増えます。例:

http://server/app/doit.jsp?name=%n%z&addr=%a

この例では、doit.jspページは、nameパラメータに割り当てられた最初の選択済みシステムのネットワーク名およびaddrパラメータに割り当てられた2番目の選択済みターゲットのIPアドレスで起動されます。

繰り返しブロック コンストラクト%( ... %)を使用すれば、任意の数の選択済みターゲットを置換できます。選択リストがすべて検索されるまで、繰り返しブロックの区切り文字の内側にあるものが繰り返されます。最初に検索されるのは、その時点で最新の選択項目と選択インデックスです。例:

https://%{deploy.server%}/deploy/deployimage.jsp? device1=%n%z%(&device%i=%n%z%)

%iパラメータの使用置換プロセスで、最新の選択インデックス(1、2、3など)がこのパラメータで置換されます。

繰り返し句の最後に到達し、%zパラメータを検出していない場合は、選択インデックスおよび最新の選択が自動的に1つ増え、置換フェーズでの無限ループを防止します。

上記の例で、2つの選択済みターゲット システムがある場合、拡張されるURLストリングは次のようになります。

https://deploy.hp.com:280/deploy/deployimage.jsp? device1=nodea.hp.com&device2=nodeb.hp.com

上記の例で、選択済みターゲット システムが1つだけの場合は、拡張されるURLストリングは次のようになります。

https://deploy.hp.com:280/deploy/deployimage.jsp? device1=nodea.hp.com

繰り返しブロックに移動した際に最新の選択がないため、置換プロセスでは、繰り返しブロック全体が削除されます。

関連プロシージャ

 新規コマンド ライン ツールの作成 - 新規コマンド ライン ツール
 新規コマンド ライン ツールの作成 - 新規コピー ファイル ツール
 カスタム コマンド - 新規Web起動ツール
 新規コマンド ライン ツールの作成 - 新規X Windowツール
 デフォルト ツールの使用法 - ツールの削除と回復

関連トピック

 デフォルト ツールの使用法 - コマンド ライン ツール
 デフォルト ツールの使用法 - 新規コマンド ライン ツールの作成