システム テーブル ビュー ページは、共通条件を満たすシステムのリストであり、次のセクショ ンに分割されています。
このページでは、リスト、テーブル、またはツリーでのシステムの表示、システム収集の保存、システムの削除、システム収集の印刷ができます。
収集の結果が500メンバを超えると、最初の500項目が最初のページに表示され、その後は、後のページに500項目ずつ表示されます。あるページで選択されたシステムは、収集の別のページにナビゲートしても選択されたままになります。並べ替えのために列を選択すると、現在表示されているページの項目だけではなく、収集全体が並べ替えられます。
結果表示このドロップダウン リストを使用して、結果を表形式で表示する[テーブル]、各システムの[HW](ハードウェア)ステータス アイコンと[システム名]のみを表示する[アイコン]、または各システムの[HW]ステータス アイコンとシステム名をツリー形式で表示する[ツリー]を選択します。ツリー ビューの詳細については、システム テーブル ビュー ページ - ツリー ビューのナビゲートを参照してください。アイコン ビューの詳細については、システム テーブル ビュー ページ - アイコン ビューのナビゲートを参照してください。
システム ヘルス ステータスの凡例凡例には、ステータスがクリティカル、メジャー、マイナー、正常、無効、不明になっている、ビュー内のシステム数が表示されます。システムのステータス タイプの詳細については、システム テーブル ビュー ページ - システム ステータス タイプを参照してください。
システム詳細情報システムのシステム ビューまたはピクチャー ビューにアクセスするには、[システム名]列のリンクをクリックします。ラックはラック ピクチャー ビュー ページに、エンクロージャはエンクロージャ ピクチャー ビュー ページに、それぞれリンクしています。これらは、どちらもコンテナ ビューのタイプです。詳細については、システム名項を参照してください。 システム テーブル ビュー ページは、以下のようなさまざまな方法で表示できます。
[ホーム]ページには、ユーザが設定した収集の結果が表示されます(設定した場合)。デフォルトでは、この収集は[すべてのサーバ]です。 [システムおよびイベント]パネルから[システム概要]をクリックし、リンクされている数字をクリックします。
[システムおよびイベント]パネルから[システム]をクリックし、既存の収集をクリックします。
収集を選択すると、システム名、ソフトウェア ステータス、ハードウェア ステータス、システム タイプ、IPアドレス、製品モデル、および収集内で参照される条件に対応する列が表示されます。たとえば、メモリ状態を含めると、システム テーブル ビュー ページには[メモリ]列が含まれます。
システム ビューの列列を並べ替えるには、列見出しをクリックして昇順か降順に並べ替えます。列名の上にカーソルを重ねると、列の簡潔な説明が表示されます。アイコン ビューを選択していると、列は使用できません。以下を参照してください。 列のカスタマイズの詳細については、システム テーブル ビュー ページ - システム テーブル ビュー ページのカスタマイズを参照してください。 選択システムを選択するには、この列のチェックボックスをオンにします。複数のシステムを選択できます。このオプションは、テーブル ビュー、ツリー ビュー、およびアイコン ビューで利用できます。表示するシステムをすべて選択または選択解除するには、列見出しのチェックボックスを選択します。 システム名この列には、検出されたすべてのシステムの実際のシステム名が含まれます。システムは、単一システムまたはコンテナ内のシステムとして表示されます。カーソルをシステム名の上に置くと、フル システムドメイン ネーム サービス(DNS)名が表示されます。これは、同じシステム名を共有する、複数のシステムを区別する場合に役立ちます。システム名リンクをクリックすると、[システム ページ]が表示されます。詳細については、デフォルト ツールの使用法 - システム ページを参照してください。コンテナ(ラックまたはエンクロージャ)であるシステムをクリックすると、そのオブジェクトのピクチャー ビューが表示されます。詳細については、システム テーブル ビュー ページ - ピクチャー ビュー ページのナビゲートを参照してください。
[システム名]列には、システムと関連デバイスが表示されます。以下に、HP Systems Insight Managerで使用できる関係を示します。 管理プロセッサとサーバ サーバとエンクロージャ
管理プロセッサとエンクロージャ エンクロージャとラック
スイッチとエンクロージャ システムとクラスタ
以下のシステム タイプはコンテナです。 ラックとエンクロージャのサーバと管理プロセッサが検出かつ識別されると、システムと、システムが設置されているラックとエンクロージャが関連付けられます。この関係は、「システム タイプ」「コンテナ名」で「名前」を表示すると、システム テーブル ビュー ページの[システム名]列に表示されます。
[システム名]列でエンクロージャ名をクリックすると、そのエンクロージャ内で検出されたすべてのシステムのリストが表示されます。ラックとエンクロージャの両方のステータスは、常に[不明]です。 ブレード エンクロージャ内のスイッチが検出かつ識別されると、スイッチと、スイッチが設置されているエンクロージャが関連付けられます。この関係は、エンクロージャ「enclosure_name」で「switch_name」を表示すると、システム テーブル ビュー ページの[システム名]列に表示されます。[システム タイプ]列には、システム タイプとしてスイッチが表示されます。HP Systems Insight ManagerでHP ProLiant p-Classサーバ ブレードを正しく識別して管理するには、関連付けが正しく動作し、イベントの相互関連が正しく動作する条件を満たすために、HP Insightマネジメント エージェントのバージョン5.50以降をブレードにインストールする必要があります。 サーバ ブレードが同じラックまたはエンクロージャ内の別のシステムを通じて識別されると、iLOと、iLOが設置されているエンクロージャが関連付けられます。この関係は、エンクロージャ「enclosure_name」で先頭に「Server_」を追加したシステム シリアル番号を表示すると、システム テーブル ビュー ページの[システム名]列に表示されます。たとえば、エンクロージャ「Encl4」内の「Server_C349KJP5D876」のようになります。これらのシステムについては、システム アドレス、製品名、およびオペレーティング システムは表示されません。 HP Serviceguard Managerを起動してHP Serviceguardクラスタに含まれるサーバを管理する場合は、以下の条件が満たされていることを確認してください。
ヘルス ステータスヘルス ステータス列(HSで示される)には、全体的なシステム ヘルス ステータスが表示されます。ステータスは、デフォルトのハードウェア ステータス ポーリング タスクによって判断されます。この列のステータス アイコンをクリックすると、[HPマネジメント エージェント]または[HP Instant Toptools for Servers]ページが表示されます。システムにWebエージェントまたはInstant Toptoolsがインストールされていない場合は、[システム ページ]が表示されます。詳細については、システム テーブル ビュー ページ - システム ステータス タイプを参照してください。 表示されるコンテナ システムのハードウェア ステータス(Serviceguardや複合体など)は、コンテナ自体の実際のハードウェア ステータスです。クラスタの場合は、pingステータスです。 管理プロセッサ管理プロセッサ列(MPで示される)には、システムに内蔵Lights-Outボード(iLO)が取り付けられている場合に、管理プロセッサのステータス アイコンが表示されます。そうでない場合は、情報アイコンが表示されます。ステータス アイコンをクリックすると、その管理プロセッサの[システム ページ]が表示されます。 ソフトウェア ステータスソフトウェア ステータス列(SWで示される)は、サーバ専用で、ソフトウェア更新の状況とその深刻度が表示されます。ソフトウェアのステータス タイプの詳細については、システム テーブル ビュー ページ - ソフトウェア ステータス タイプを参照してください。 ステータスが不明の場合にステータスがクリックされると、HP Systems Insight Managerには[バージョン コントロール]ページが表示されます。
HPバージョン コントロール エージェントがシステムにインストールされている場合、そのシステムのソフトウェア ステータス アイコンをクリックすると、[HPバージョン コントロール エージェントソフトウェア インベントリ]ページが表示されます。システムにバージョン コントロール エージェントがインストールされていない場合、カーソルをステータス アイコンに重ねると、「VCエージェントが設定されていません」というメッセージが表示されます。 ProLiant Essentials Performance Management PackProLiant Essentials Performance Management Pack(PMP)のステータス列(PFによって示される)には、システムで監視されているすべてのサブシステムの全体的なパフォーマンスが表示されます。この列のステータス アイコンをクリックすると、選択したシステムの[ProLiant Essentials Performance Management Pack]ページが表示され、さらに詳細なパフォーマンス情報が表示されます。 PMPがサーバを監視していない場合、ステータスは不明です。ステータス リンクをクリックすると、PMPでは、そのシステムを監視するライセンスの購入に関する情報のページが表示されるか、そのシステムではPMP監視がサポートされていないというメッセージが表示されます。 HP ProLiant Essentials Vulnerability and Patch Management Pack
Vulnerability and Patch Management Packの脆弱性情報は、HP Systems Insight Managerコンソールの[VPM]列に表示されます。最初は、この列に示されるアイコンによって、特定の行のターゲット システムに関するVulnerability and Patch Management Pack適格情報が表示されます。ターゲット サーバにライセンスが付与され、脆弱性スキャンが実行されると、列には、ターゲット システムで最後に実行された脆弱性スキャンの統合ステータスが表示されます(パッチ ステータスは列には表示されません)。アイコンをクリックすると、Vulnerability and Patch Management Packに関する[システム ステータスの詳細情報が表示されます。正常、マイナー、またはメジャー アイコンをクリックすると、最後に実行されたシステムのスキャンの結果にアクセスできる新しい情報ページが開きます。このページからは、新しいスキャンを実行することもできます。システムの「不明」アイコンをクリックすると、Vulnerability and Patch Management Packに関する可能性のある理由を示す説明ページが表示されます。 システムにライセンスが付与されていないか、まだシステムがVulnerability and Patch Management Packによってスキャンされていない場合は、情報アイコンが[VPM]列に表示されます。このアイコンをクリックすると、ターゲット システムのライセンス取得の詳細情報と、HP Systems Insight Managerライセンス マネージャへのリンクが表示されるか、または脆弱性スキャンに関する情報と、ターゲット システムでパッチ脆弱性をスキャンするためのリンクが表示されます。
注記:日本語OS上では、VPMの機能は現在サポートされていません。 HP ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack
HP ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack(VMM)のステータス列([VMステータス]で示される)には、すべての仮想マシン ホストおよび仮想マシン ゲストの全体的なステータスが表示されます。[VMステータス]列のステータス アイコンをクリックすると、選択したシステムの[HP ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack]ページが表示され、仮想マシンのステータスに関する詳細情報が表示されます。 タイプがサーバであり、サブタイプが仮想マシン ホストまたは仮想マシン ゲストであるシステムの場合、HP Systems Insight Managerでは、[VMステータス]列に適切なステータス アイコンを埋め込みます。詳細については、Virtual Machine Management Pack - VMステータスの種類を参照してください。 システム タイプこの列には、サーバやデスクトップなど、システム タイプが表示されます。システム タイプが「非管理」の場合、Simple Network Management Protocol(SNMP)、Webベース エンタープライズ管理(WBEM)、デスクトップ管理インタフェース(DMI)、SSH(Secure Shell)などの管理プロトコルがHP Systems Insight Managerで検知されなかったことを意味します。システム タイプが「不明」の場合、管理プロトコルは検知されたが、HP Systems Insight Managerの識別ルールには一致しないことを意味します。さまざまなシステム タイプの詳細については、自動検出の設定 - システム タイプを参照してください。 オペレーティング システム名オペレーティング システム列([OS名]で示される)には、システムのオペレーティング システムが表示されます。Serviceguardクラスタでは、この列には、クラスタがHP-UXタイプの場合は[HP Serviceguard]が表示され、クラスタがLinuxタイプの場合は[HP Serviceguard for Linux]が表示されます。仮想クラスタ システム列の[OS名]列の下の[HP Serviceguard]および[HP Serviceguard for Linux]は、実際のオペレーティング システム名とタイプを表していません。このフィールドは、クラスタを構成しているサーバが、それぞれ、HP-UXタイプかLinuxタイプかを示すために使用されます。 システム アドレスこの列には、HP Systems Insight Managerがシステムと通信するために使用するシステムのプライマリIPアドレスが表示されます。HP Serviceguardクラスタなどを含め、すべてのシステムがIPアドレスを持っているわけではありません。 製品名この列には、システムの製品名が表示されます。
システム テーブル ビュー ページのボタンシステム テーブル ビュー ページの下部には、3つのボタンがあります。完全な設定権があるユーザが、このボタンを使用できます。ツールの使用時に個々のターゲット システムを選択した場合、これらのボタンは使用できません。
[名前を付けて選択を保存]。強調表示されている1つのシステムがあり、選択内容を新しい名前で保存する場合に、このボタンを使用します。変更内容は、ユーザごと、あるいは収集ごとに保存されます。詳細については、システム、クラスタ、イベントの監視 - 収集の保存を参照してください。
[削除]。このボタンは、1つ以上のシステムをデータベースから削除する場合に使用します。削除するシステムを選択し、[削除]をクリックします。ダイアログ ボックスが表示されます。削除を続けるには、[OK]をクリックします。操作をキャンセルするには、[キャンセル]をクリックします。詳細については、システム テーブル ビュー ページ - データベースからのシステムの削除を参照してください。
[印刷]。レポートが表示されたら、ブラウザのメニューから[ファイル] [印刷]をクリックし、レポートを印刷します。  | 注記: |  |  |  | 以下の機能はHP Systems Insight Managerではサポートされていません。
[印刷]ダイアログ ボックスでは、[印刷の向き]を[横]に変更することができません(この問題の回避方法については、HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイド - トラブルシューティングの印刷の問題を参照してください)。 印刷ジョブの実行開始後に印刷をキャンセルすることはできません。ただし、オペレーティング システムの印刷キューにアクセスし、印刷ジョブをキャンセルすることは可能です。
ファイルに印刷できません。 選択されたシステムに関する情報が印刷できず、システムのリスト全体のみが印刷可能です。 印刷要求の発行直後にブラウザを閉じた場合、システム テーブル ビュー ページは印刷されません。
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ユーザに適切な権限がない場合、ボタンは無効になります。ただし、[印刷]ボタンはどのユーザに対しても表示されます。
ビューのカスタマイズシステム テーブル ビュー ページの右上には、カスタマイズ リンクがあります。表示する列と表示順序を決めるには、このリンクをクリックします。詳細については、システム テーブル ビュー ページ - システム テーブル ビュー ページのカスタマイズを参照してください。
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