管理イベントには、以下が含まれます。
自動イベント処理。自動イベント処理では、イベントを受信したときにHP Systems Insight Managerが実行するアクションを定義できます。この機能を利用するユーザには、完全な設定権が必要です。 自動イベント処理では、次の4つのオプションを使用できます。
[新規タスク]。新しい自動イベント処理タスクの作成に使用します。
[タスクの管理]。既存の自動イベント処理タスクの管理に使用します。
[Emailの設定]。Emailを送信してユーザに問題を警告する場合に使用します。Emailシステムの要件は異なるので、次の情報の必要性をEmail管理者に確認してください。
mail.company.comなど、送信メール サーバのSMTPホスト名。このサーバは、メール メッセージをHP Systems Insight Managerから受信し、受信者に転送を始めます。 管理サーバのEmailアドレス名。このアドレスは、HP Systems Insight Managerから送信されたEmailの[差出人]フィールドに表示されます。ユーザは、システム名にすることができます。送信者として、server@domain.comという形式でフル ドメイン アドレスを入力します。
[モデムの設定(Windowsのみ)]。完全な設定権があるユーザが、この機能を使用できます。 英数字ポケベル用にモデムを設定します。HP Systems Insight Managerサーバからポケベル通知を送信するには、まずサーバ上でモデムを設定します。HP Systems Insight Managerにおいてモデムを設定するには、ポケベル通知の送信にモデムが使用するCOMポートを確認してください。
HP Systems Insight Manager紹介ページの[インストールを完了するために以下をすぐに実行してください]セクションで[自動イベント処理]をクリックし、[自動イベント処理]ページにアクセスして既存ルールの編集や削除ができます。
イベントの削除このタスクは、データベースからタスクを削除する場合に使用します。
イベント フィルタ設定イベント フィルタは、検出されたシステムから受信したSNMP
トラップをフィルタ処理する方法です。デフォルト設定では、検出されたすべてのシステムから、すべての登録済みSNMPトラップが受け入れられます。表示するトラップの深刻度を指定し、IPアドレス範囲を使用してトラップを受信の受信や無視を行うシステムのサブネットを作成できます。たとえば、イベント フィルタリングを使用して、通知のみのトラップを無視することができます。完全な設定権があるユーザが、この機能を使用できます。MIBのコンパイルの詳細については、デフォルト ツールの使用法 - MIBの管理を参照してください。 イベントをフィルタ処理するオプションイベントには、登録イベントと未登録イベントがあります。登録イベントは、検出されたシステムからHP Systems Insight Managerが認識するSNMPトラップです。未登録イベントは、検出されているが、システム情報がHP Systems Insight Manager MIBデータベースの一部でないシステムからのトラップです。深刻度レベルを持つのは、登録イベントだけです。イベントの深刻度タイプの詳細については、イベント テーブル ビュー ページ - イベント深刻度の種類を参照してください。
トラップを受け入れたり破棄したりするためのIP範囲を指定できます。システムまたは範囲を1行につき1つ入力するか、または複数の範囲とシステムをセミコロン(;)で区切って入力します。 SNMP拡張を使用して、トラップをフィルタすることもできます。
SNMPトラップ設定完全な設定権があるユーザが、この機能を使用して、登録MIBのトラップ詳細の表示や編集を行います。 SNMPトラップでは、ネットワークのニーズに合わせてトラップ メッセージを調整できます。トラップ メッセージは、暗号的であり、記述が乏しく、理解しにくいものであることがあります。このMIB情報は、データベースの表示内で変更できます。また、MIBの.cfgファイルを変更することもできます。HPでは、実際のMIBを修正しないことをおすすめします。MIBの編集の詳細については、MIBの管理 - MIBの編集を参照してください。
ステータス変化イベント設定ハードウェア ステータスが変化したとき、システムのステータス変化イベントを送信するための設定を指定するページです。
関連プロシージャ
関連トピック
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