ディスク スレッショルドの設定ディスクスレッショルドを設定するタスクは、HP Systems Insight Managerで実行できます。関連リストのシステムにディスク スレッショルドを設定するには、このタスクを使用します。このスレッショルドは、ターゲット システム上のすべてのディスク ボリュームに設定されます。 ディスク スレッショルドを設定するには、[設定] [ディスク スレッショルド] [ディスク スレッショルドの設定]を選択します。[ディスク スレッショルドの設定]ウィンドウが表示されます。ターゲット システムを選択するには、タスクの使用法 - タスクの作成を参照してください。ディスク スレッショルド設定を指定するには、ディスク スレッショルド - ディスク スレッショルドの設定を参照してください。 スレッショルド設定におけるガイドライン スレッショルドを保存する場合、無効なスレッショルドは削除されます。[ディスク利用率のクリティカル スレッショルド]は、99%より高くならず、警告スレッショルドに3%を加えた値より低くなりません。したがって、警告スレッショルドが85%の場合、クリティカル スレッショルドの有効な範囲は88%から99%になります。
[ディスク利用率のクリティカル リセット スレッショルド]がリセット値より低くなってから、スレッショルドを再び準備してください。この設定によって、変数がスレッショルド値に近くなった場合に、複数回スレッショルドが送信されることを防ぎます。
[ディスク利用率の警告スレッショルド]は、クリティカル スレッショルドより低くします。警告スレッショルドは、警告スレッショルドが再準備される前にリセット値以下になっている必要があります。この設定によって、変数がスレッショルド値に近くなった場合に、複数回スレッショルドが送信されることを防ぎます。値とリセット値の差異の最小値は、2%またはそれ以上でなければなりません。 スレッショルドを保存する場合、無効なスレッショルドは削除されます。[ディスク利用率の警告リセット スレッショルド]を、クリティカル スレッショルドから3%を差し引いた値より高くすることはできません。たとえば、クリティカル スレッショルドが95%の場合、スレッショルドの有効な範囲は6%から92%になります。
[エージェントのポーリング間隔]の値は、秒単位のポーリング間隔であり、現在の値がスレッショルドを超えているかどうかをエージェントがチェックする頻度を決めます。一般的な値は120秒です。
ディスク スレッショルドの削除ディスク スレッショルドを削除するタスクも、HP Systems Insight Managerで実行できます。関連リストのシステムからディスク スレッショルドを削除するには、このタスクを使用します。このタスクでは、HP Systems Insight Managerによって設定されるディスク スレッショルド、またはHP Insightマネジメント エージェントの直接参照によって設定されるディスク スレッショルドだけが削除されます。ディスク スレッショルドを含むInsightマネージャ(WIN32)によって設定されたスレッショルドは、このタスクでは削除されません。 ディスク スレッショルドを削除するには、[設定] [ディスク スレッショルド] [すべてのディスク スレッショルドの削除]を選択します。[すべてのディスク スレッショルドの削除]ウィンドウが表示されます。ターゲット システムの選択の詳細については、タスクの使用法 - タスクの作成を参照してください。ターゲット システムを選択したら、[スケジュール]をクリックしてタスクの実行タイミングをスケジュールするか、[すぐに実行]をクリックしてタスクをすぐに実行します。[スケジュールされたすべてのタスク]ページが表示されます。
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