次のような状況で既存のサーバ証明書を置き換えるには、認証機関(CA)署名サーバ証明書をインポートします。
HP Systems Insight Managerをインストールし、第三者認証機関(CA)か独自の内部認証機関によって作成された証明書でデフォルトの自己署名証明書を置き換える場合
HP Systems Insight Managerサーバ証明書のプライベート キーの整合性が損なわれた場合
既存のHP Systems Insight Managerサーバ証明書が失効している場合
SSLサーバ証明書とプライベート キーを置き換えると、インポートするたびに、管理対象システムのブラウザや信頼管理サーバ リストなど、既存のサーバ証明書が無効になります。セキュリティ方針に従って、前のサーバ証明書を新しいサーバ証明書で置き換え、以前と同じレベルの機能に戻す必要があります。
このプロセスでは、ローカルSystem Management Homepage証明書とプライベート キーも置き換わり、新しいサーバ証明書とプライベート キーとともにディレクトリを共有する証明書が更新されます。
サーバ証明書をインポートするには、次のように操作します。
証明書署名要求(CSR)を作成します。サーバ証明書 - CSRの作成を参照してください。CSRでは、既存の証明書からパラメータを使用します。パラメータを変更する場合は、サーバ証明書 - サーバ証明書の編集を参照してサーバ証明書を編集するか、サーバ証明書 - サーバ証明書の作成を参照して新しいサーバ証明書を作成します。
認証機関にCSRを提出します。詳細については、サーバ証明書 - CSRの提出を参照してください。CAは、署名済み証明書を返します。
返された署名済み証明書をHP Systems Insight Managerにインポートします。詳細については、サーバ証明書 - CA-署名済み証明書のインポートを参照してください。