[システムおよびイベント]パネルには、次の機能が含まれています。
収集を選択すると、その内容のビューが表示されます。[システムおよびイベント]パネルから、いくつかのタイプの収集ビュー ページを起動できます。下のリストでいずれかのページを選択して、使用可能ないくつかのタイプのビューの詳細を表示してください。
[システムおよびイベント]パネルでは、[プライベート]収集と[共有]収集がデフォルトで作成されます。[共有]の収集は、すべての有効なHP Systems Insight Managerユーザが表示できます。ただし、これらの収集とその内容を編集または削除できるのは、完全な設定権があるユーザだけです。[プライベート]の収集は、その収集を作成したユーザだけが、表示、編集、または削除できます。収集は、[プライベート]または共有収集内に配置することができます。収集を[共有]に配置するには、完全な設定権を持っている必要があります。
同じ収集が[共有]と[プライベート]の両方に配置されている場合、完全な設定権を持っているすべてのユーザが、[共有]収集に保存されている収集を修正できます。いずれかの収集内で収集が修正されると、その変更はもう一方の収集にも反映されます。収集を作成したユーザのユーザ権限が完全な設定権から制限付き設定権に低下すると、そのユーザは、[共有]収集に配置された収集を修正できなくなります。
収集とその内容は、表示されないように設定することができます。使用されない収集が[システムおよびイベント]パネルに煩雑に表示されないようにしたい場合は、この設定を使用してください。詳細については、システム収集またはクラスタ収集のカスタマイズ - システム収集またはクラスタ収集のプロパティの設定およびイベント収集のカスタマイズ - イベント収集のプロパティの設定を参照してください。
ツリー コントロールおよびカスタマイズ[システムおよびイベント]パネルパネルには、ツリーのナビゲートに使用できるコントロールがあります。
ツリーのすべてのブランチを展開します。
ツリーのすべてのブランチを第1レベルのブランチに折り畳みます。
ツリーのブランチを展開します。
ツリーのすべてのブランチを折り畳みます。
[システムおよびイベント]パネルのカスタマイズ リンクでは、必要に応じて[システムおよびイベント]パネル ツリーをカスタマイズできます。すべてのユーザは、自分の[システム]収集、[イベント]収集、および[お気に入り]収集をカスタマイズできますが、完全な設定権があるユーザのみが、パブリックの[システム]収集と[イベント]収集をカスタマイズできます。[収集のカスタマイズ]セクションを表示するには、[カスタマイズ]をクリックします。
概要[システムおよびイベント]パネルには、次のような3つの概要収集があります。
[システム概要]。[システム概要]ページが表示されます。詳細については、システム、クラスタ、イベントの監視 - システム概要ページの表示を参照してください。
[ヘルス ステータス]。HP Systems Insight Managerによって検出されたすべてのシステムのヘルス ステータスが含まれます。システムは、ステータス状態とタイプによってグループ化されます。各列の番号は、この[ヘルス ステータス]収集に属するシステム ステータス収集のサブセットへのハイパーリンクです。
[未確認イベント ステータス]。深刻度が、クリティカル、メジャー、マイナー、警告、正常、または情報になっている未確認イベントの数が表示されます。イベントは、深刻度とシステム タイプによって分類されます。各列の番号は、この[イベント ステータス]リストに属するイベントの詳細なリストへのハイパーリンクです。
いずれの表示も、次のシステム カテゴリを使用して並べ替えられます。
[サーバ]。HP Insightマネジメント エージェントを使用するHP製サーバ。
[クラスタ]。システム(通常はサーバ)のグループ。
[クライアント]。ワークステーション、ポータブル、およびデスクトップ。
[ネットワーク]。ルータ、スイッチ、リピータ、またはリモート アクセス製品。
[プリンタ]。
[その他]。リモートInsightボード、および、サーバ、クラスタ、クライアント、ネットワーク製品などに分類できないサードパーティ製システム(たとえば、ラック、エンクロージャ、リモート管理プロセッサなど)。
[すべてのシステム]。[すべてのシステム]ページが表示されます。システム テーブル ビュー ページの詳細については、システム テーブル ビュー ページ - システム テーブル ビュー ページのナビゲートを参照してください。
[すべてのイベント]。[すべてのイベント]ページが表示されます。イベント テーブル ビュー ページの詳細については、イベント テーブル ビュー ページ - イベント テーブル ビュー ページのナビゲートを参照してください。
システムシステム収集では、HP Systems Insight Managerデータベース内の情報に基づいて、システムが論理グループに分類されます。収集を定義すると、作業領域に結果を表示したり、収集を管理タスクに関連付けたりすることができます。 HP Systems Insight Managerが提供している収集を使用するだけでなく、自分の収集を作成、編集、または削除することができます。収集は、特定の命名規則に従う必要があります。収集の命名の詳細については、リファレンス - 収集命名規則を参照してください。 システムの論理グループを作成することによって、特定のシステム リストで表示されるシステムの数が減ります。たとえば、組織に5人のシステム管理者がいて、6棟の異なるビルに設置されている100台のシステムを担当する場合を想定します。各管理者用にそれぞれが担当するシステムだけを含む収集を作成したり、特定のビルに設置されているシステムだけを含む収集を各ビルごとに作成したりすることができます。 個別のシステム選択または多数の選択条件を含む複合収集の実行には、多くのシステム リソースが必要です。個々のタスクのパフォーマンスの影響を最小にするためには、収集をできる限り単純にします。すべてのパブリック システム収集のリストについては、リファレンス - デフォルト パブリック収集を参照してください。 収集をグループ化して、作成した[プライベート]収集に含めることができます。ログインしたユーザの[プライベート]収集は、HP Systems Insight Managerによって内部的に実行されてステータスが生成されます。ユーザは、自分が作成した[プライベート]収集だけにアクセスすることができ、他のユーザが作成した[プライベート]収集にはアクセスできません。
イベントイベント収集では、HP Systems Insight Managerデータベース内の情報に基づいてイベントが論理グループに分類されます。イベントの論理グループを作成することによって、特定のイベント収集で表示されるイベントの数が少なくなります。収集を定義すると、作業領域に結果を表示したり、収集を管理タスクに関連付けたりすることができます。 個別のシステム選択または多数の選択条件を含む複合収集の実行には、多くのシステム リソースが必要です。個々のタスクのパフォーマンスの影響を最小にするためには、収集をできる限り単純にします。すべての共有イベント収集のリストについては、リファレンス - デフォルト パブリック収集を参照してください。
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