[HPシステム マネジメント ホームページ コンポーネント設定ウィザードへようこそ]ページから、[次へ]をクリックします。[オペレーティング システム グループ]ページが表示されます。
[グループ名]フィールドに、割り当てるオペレーティング システム グループの名前を入力します。たとえばvcadminと入力します。
[操作レベル]フィールドで、新しいグループに適切なレベルをドロップダウン リストから選択します。
注記:デフォルトの管理者グループは、常に管理者アクセス権があります。
[追加]をクリックしてグループを割り当てます。新しいグループが、割り当てられたオペレーティング システム グループの下に表示されます。
注記: オペレーティング システム グループ当たり最大5個のエントリを追加することができます。
[次へ]をクリックします。保存をクリックしてこの時点までの変更内容を保存するか、キャンセルをクリックして変更内容を破棄し、ウィザードを終了します。
ローカルおよび匿名アクセスによって、適切な設定を選択し、以下を含めることができます。
匿名アクセス. 匿名アクセスは、デフォルトで無効になっています。[匿名アクセス]を有効にすると、ユーザがログインせずにSystem Management Homepageにアクセスできるようになります。匿名アクセスを許可するには、このオプションを選択します。
注意:匿名アクセスの使用はおすすめしません。
ローカル アクセス. ローカル アクセスは、デフォルトで無効になっています。これを有効にすると、認証を求められることなくSystem Management Homepageにローカルでアクセスすることができます。すなわち、管理者が選択されている場合は、ローカル コンソールにアクセスできるあらゆるユーザが、フル アクセスを許可されることになります。匿名が選択された場合は、あらゆるローカル ユーザが、ユーザ名とパスワードを要求されることなく、セキュリティ保護されていないページだけにアクセスを許可されます。ローカル アクセスを許可するには、このオプションを選択します。
注意:管理サーバ ソフトウェアが有効にしないかぎり、ローカル アクセスの使用はおすすめしません。
[次へ]をクリックします。保存をクリックしてこの時点までの変更内容を保存するか、キャンセルをクリックして変更内容を破棄し、ウィザードを終了します。
信頼モードオプションを使用すると、システムが必要とするセキュリティを選択することができます。他よりも高レベルのセキュリティが必要になる場合があります。したがって、以下のセキュリティ オプションが与えられています。
証明書による信頼. 信頼証明書のあるHP Systems Insight Managerサーバからのみ設定変更を許可するには、System Management Homepageを設定します。このモードでは、証明書による認証を提供する、提出されたサーバが必要です。このモードは最もセキュリティの高い方法になります。証明書のデータを必要とし、デジタル署名を確認してからアクセスを許可するからです。リモートでの設定変更を可能にしたくない場合は、[証明書による信頼]を選択したままにし、さらにいずれの証明書もインポートしないようにして信頼システムのリストを空のままにしておきます。
証明書によって信頼するには、次のように操作します。
[証明書による信頼]を選択して、[次へ]をクリックします。
[証明書名]フィールドで、[一覧]をクリックして証明書ファイルを選択します。証明書ファイルが選択されたら、証明書データが画面に表示されます。
[追加]をクリックします。証明書が証明書ファイルの下に表示されます。保存をクリックしてこの時点までの変更内容を保存するか、キャンセルをクリックして変更内容を破棄し、ウィザードを終了します。
[次へ]をクリックします。[IPバインド]ページが表示されます。
名前による信頼. HP Systems Insight Managerの名前が[名前による信頼]フィールドに指定されているサーバからの特定の設定変更だけを受け入れるようSystem Management Homepageが設定されます。名前による信頼オプションは、簡単に設定することができます。たとえば、2つの別々の部門に2つの異なる管理者グループがある安全なネットワークの場合に名前による信頼オプションを使用できます。これにより、あるグループが間違ったシステムにソフトウェアをインストールすることを防止できます。このオプションは、提出されたHP Systems Insight Managerサーバ名だけを確認します。
サーバ名オプションは、次の条件を満たす必要があります。
名前によって信頼するには、次のように操作します。
[名前による信頼]を選択して、[次へ]をクリックします。
[信頼されたサーバ名]フィールドで、信頼するサーバ名を入力します。
[追加]をクリックします。信頼済みシステム名が信頼されたサーバリストの下に表示されます。保存をクリックしてこの時点までの変更内容を保存するか、キャンセルをクリックして変更内容を破棄し、ウィザードを終了します。
[次へ]をクリックします。[IPバインド]ページが表示されます。
すべて信頼. あらゆるシステムからの特定の設定変更を受け入れるようSystem Management Homepageが設定されます。
すべてのサーバを信頼するには、次のように操作します。
[すべて信頼]を選択します。保存をクリックしてこの時点までの変更内容を保存するか、キャンセルをクリックして変更内容を破棄し、ウィザードを終了します。
[次へ]をクリックします。[IPバインド]ページが表示されます。
IPバインディングは、System Management Homepageが要求を受け入れるIPアドレスを指定し、処理されるネットおよびサブネット要求についての制御を行います。
管理者は、[IPバインド]ページに指定されたアドレスに対してのみバインドするようSystem Management Homepageを設定することができます。最大で5つのサブネットIPアドレスとネットマスクを定義することができます。
サーバのIPアドレスは、マスクの適用後に入力されたIPバインディング アドレスのいずれかに一致する場合に、バインドされます。
IPバインディングを設定するには、次のように操作します。
IPバインドを選択します。[IPバインド]ページが表示されます。
IPアドレスを入力します。
ネットマスクを入力します。
[追加]をクリックします。IPバインディングの設定が保存され、[IPバインド リスト]の下に表示されます。
[次へ]をクリックします。[IP限定ログイン]ページが表示されます。
IP限定ログインは、System Management HomepageがシステムのIPアドレスに基づいてログイン アクセスを制限できるようにします。
アドレス制限は、インストール時に設定するか、管理者が[IP限定ログイン]ページから設定することができます。
IPアドレスが除外されている場合は、内包ボックスにあっても除外されます。
IPアドレスが包含リストに含まれる場合、それらのIPアドレスのみがログイン アクセスを許可されます。ただし、localhostの場合を除きます。
IPアドレスが包含リストにない場合、ログイン アクセスは、除外リストにないあらゆるIPアドレスに対して許可されます。
IPアドレスを含めたり除外したりするには、次のように操作します。
[開始]フィールドから、含めるまたは除外するIPアドレスを入力します。[開始]フィールドに開始のIPアドレスを入力するか、[終了]フィールドに終わりのIPアドレスを入力することによって、IPアドレス範囲を入力することができます。
[種類]フィールドから、包括または除外を選択します。
[追加]をクリックしてIPアドレスまたはIPアドレス範囲を下の[包括するリスト]または[除外リスト]に追加します。
[保存]をクリックします。System Management Homepageシステムに対する[HP System Management Homepageログイン]ページが表示されます。System Management Homepageの詳細については、http://www.hp.com/jp/proliantessentials_manualにある『HP System Management Homepage製品概要』を参照してください。