タスクを実行すべきタイミングとタスクを実行すべきでないタイミングを決めるには、時間フィルタをタスクに適用します。時間フィルタの作成、コピー、編集、削除を実行できます。
どのユーザも時間フィルタを作成でき、すべてのユーザが、作成された時間フィルタにアクセスできます。
[ツール]メニューからツールを選択し、[スケジュール]ボタンが表示されるよう手順に従い、このボタンをクリックします。詳細については、タスクの使用法 - タスクの作成およびタスクの使用法 - タスクのスケジュール設定を参照してください。 時間フィルタをタスクに適用するには、[時間フィルタの使用:]チェックボックスをオンにします。
[フィルタの管理]をクリックします。[タスクのスケジュール]セクションの下に[時間フィルタの管理]セクションが表示されます。次の4つのオプションが使用できます。
[新規]。新しい時間フィルタを作成するには、[時間フィルタの管理]ボックスから[新規]をクリックします。新しい時間フィルタには、デフォルトの名前[新しい時間フィルタ X]が付いています。ここで「X」は、時間フィルタ名を一意にする数値です。新しい時間フィルタを保存する場合は、[OK]または[適用]をクリックします。新しい時間フィルタの変更をキャンセルする場合は、[キャンセル]をクリックします。
[編集]。ユーザが作成した時間フィルタは編集できます。時間フィルタの名前は変更できません。時間フィルタの名前を変更する必要がある場合は、時間フィルタをコピーしてから名前を変更します。[OK]または[適用]をクリックすると、時間フィルタの変更内容が保存されます。編集する時間フィルタが1つ以上のタスクで使用されている場合は、「編集すると、その時間フィルタを現在使用しているタスクに望ましくない影響が出る」という意味のメッセージが表示されます。この問題を解決するには、時間フィルタの名前を変更します。
[コピー]。すべてのユーザが、時間フィルタをコピーできます。コピーした時間フィルタは、名前に数値「X」が付いた状態で表示されます。「X」は、時間フィルタ名を一意にする数値です。時間フィルタの変更内容を保存するには、[OK]または[適用]をクリックします。
[削除]。ユーザは、他のユーザによって作成された時間フィルタを削除できます。削除する時間フィルタを選択し、[削除]をクリックしてください。削除する時間フィルタが1つ以上のタスクによって使用されている場合は、「1つ以上のタスクによって使用されているため、今は削除できない」という意味のメッセージが表示されます。
時間フィルタは、その時間フィルタを作成したユーザの時間帯で作成したり表示したりすることができます。たとえば、デフォルトで使用する時間フィルタを営業時間帯(午前8時から午後5時)にし、中央管理サーバ(CMS)と同じ標準時間帯でフィルタを表示する場合は、このフィルタが表示される時間は午前8時から午後5時の間になります。しかし、CMSが東部標準時(EST)にあり、太平洋標準時(PST)にいるユーザがこれを参照する場合は、時間フィルタの表示時間は午前5時から午後2時に変わります。また、インストールで作成された時間フィルタは、CMSの時間帯を使用します。
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