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システムまたはシステム グループのプロトコル設定

目次
索引
注意事項
はじめに
製品概要
お使いになる前に
検出と識別
ユーザと認証
ネットワークとセキュリティ
システム、クラスタ、イベントの監視
ストレージ統合
タスクの使用法
デフォルト ツールの使用法
パートナー アプリケーション
レポート機能
システムとイベントの管理
イベント
イベント タスクの例
ステータス ポーリング
WMI Mapperプロキシ
プロトコル
グローバル プロトコル設定
システムまたはシステム グループのプロトコル設定
単一システムのプロトコル設定
グローバル プロトコル
データ収集
システム プロパティ
バージョン コントロール レポジトリ
PMP管理オプション
管理対象システム
SSHキーの管理
データベースのバックアップと復元
SSHバイパス プロパティの設定
監査ログ
トラブルシューティング
リファレンス情報
印刷用画面へ
用語集
ヘルプの使い方

個別システムまたは類似システムのグループで設定を微調整するには、単一システム プロトコル設定を指定します。一部のシステムがLANでアクセスされ、その他のシステムがWANでアクセスされる場合は、このオプションがとくに便利です。WANでアクセスされるシステムは、タイムアウトを長く、再試行回数を多く設定する必要があります。

このツールを初めて使用するときに収集を選択した場合は、ページの最上部で収集リンクをクリックできます。ポップアップ ウィンドウに、選択した収集のすべてのシステムが表示されます。このウィンドウを閉じるには、[OK]をクリックします。単一システムを選択した場合、このリンクは表示されません。

単一システム、または類似システムのグループでプロトコル設定を指定するには、次のように操作します。

  1. [オプション][プロトコル設定][システム プロトコル設定]を選択します。

  2. ターゲット システムを選択します。詳細については、タスクの使用法 - タスクの作成を参照してください。

  3. [次へ]をクリックします。

  4. [Ping (ICMP) 設定]セクションで、[このプロトコルの値を更新します]を選択して、ICMP設定の更新を有効にします。これが選択されていないと、設定は更新されません。デフォルトでは無効になっています。

  5. [Ping (ICMP) 設定]セクションで、次のうちいずれかを選択します。

    • [グローバル デフォルトを使用]

    • [下で指定した値を使用][タイムアウト(秒)][再試行]を入力します。

  6. [WBEM設定]セクションで、[このプロトコルの値を更新します]を選択して、WBEM設定の更新を有効にします。これが選択されていないと、設定は更新されません。デフォルトでは無効になっています。

  7. [WBEM設定]セクションで、次のうちいずれかを選択します。

    • [グローバル デフォルトを使用]

    • [下で指定した値を使用][ポート#][ユーザ名](Windowsベースのシステムの場合は、domainname/usernameのように、ドメイン名をユーザ名に組み込む必要がある)、[パスワード]、および[パスワードの確認]を入力します。

    必要な数だけ入力してください。

    注記: [ポート#]は、該当する場合、特定のセットについて、ブランクにすることができます。

  8. [SNMP設定]セクションで、[このプロトコルの値を更新します]を選択して、SNMP設定の更新を有効にします。これが選択されていないと、設定は更新されません。デフォルトでは無効になっています。

  9. [SNMP設定]セクションで、次のうちいずれかを選択します。

    • [グローバル デフォルトを使用]

    • [下で指定した値を使用][タイムアウト(秒)][再試行][読み込みコミュニティ名]、および[書き込みコミュニティ名]を入力します。

  10. [SSH設定]セクションで、次のうちいずれかを選択します。

    • [適用なし]

    • [下で指定した値を使用][ユーザ名][パスワード]、および[パスワードの確認]を入力します。

    Secure Shell(SSH)ターゲット サーバがパブリック キー認証をサポートしていない場合、このセクションに情報を入力する必要があります。

  11. [識別設定]セクションでは、[システム識別を実行(推奨)]がデフォルトで選択されます。システムの識別を実行しない場合は、このボックスの選択を解除してください。

  12. 変更内容を保存せずに前画面に戻るには、[戻る]をクリックします。タスクをスケジュールするには、[スケジュール]をクリックします。タスクをすぐに実行するには、[すぐに実行]をクリックします。タスクのスケジュール設定の詳細については、タスクの使用法 - タスクのスケジュール設定を参照してください。

    注記: [スケジュール]ボタンおよび[すぐに実行]ボタンが無効になっている場合は、赤色の太字で表示されているエラー メッセージを探して、問題のあるすべてのエントリを修正すると、これらのボタンを使用できるようになります。

関連プロシージャ

 プロトコル - グローバル プロトコル設定
 プロトコル - 単一システムのプロトコル設定

関連トピック

 システムとイベントの管理 - プロトコル
 プロトコル - グローバル プロトコル