ツリー ビューは、ブレード コンポーネント(ラック内のエンクロージャ内部のブレードなど)の実際の物理的階層構造を示すもので自動的に生成されます。このビューは、コンポーネントの収集を作成して利用するのに適しています。
[システムおよびイベント]パネルまたは[HP BladeSystem]ページでHP BladeSystemコンポーネントまたは収集が選択されていると、HP SIMの作業領域にツリー ビューが表示されます。ツリー ビューは、最初は折り畳まれています。システムは、複数の収集に存在する場合があるので、複数の位置に表示されることがあります。ユーザは、参照権限があるシステムだけを表示できます。このため、ツリーに含まれる特定のシステムの参照権限がないと、そのブランチは表示されません。ツリー ビューでは、以下のセクションを使用することができます。
ツリー ビューの展開各ツリー ビューの上部には、2つの展開ボタンがあります。ツリーのすべての項目を展開するには、 をクリックします。ツリーのすべてのブランチを第1レベルのブランチに折り畳むには、 をクリックします。システムの数が多すぎて、すべてのブランチを展開したページにロードできない場合は、ツリーに含まれるシステムが多すぎるために機能を実行できないことを示すポップアップ メッセージが表示されます。 個別のブランチ システムは、展開 アイコンをクリックして展開することができます。システムまたはコンポーネント自体のハイパーリンク化されている名前は、展開コントロールではなく、そのシステムに関する詳細情報を入手するためのドリルダウンです。ブランチが折り畳まれていると、アイコンは のように表示されます。クリックすると、ブランチが展開され、すべてのコンポーネント内容が表示され、アイコンは に変わります。アイコンをもう一度クリックすると、ブランチが折り畳まれて、アイコンが元に戻ります。
ツリー ビューでの選択次のチェック アイコンを使用すると、ツリー ビューの選択コントロールが順番に4つの状態に変化します。
ツリー ビューのステータスツリー ビューは、各システムのステータス データを表示します。ステータス アイコンは、ツリー ビューの左側の選択チェック ボックスの横にあります。システムのステータスが「不明」の場合は、ステータス アイコンが表示されません。システムが収集の場合、ステータスは収集名の左に、収集に含まれるシステムの最も重要なステータスとして表示されます(収集ステータスを含みます)。収集自体のステータスは、システム名の右に、システム タイプ ラベルとともに表示されます。
利用可能なドリルダウンツリー ビューには、システム名のハイパーリンクとステータス アイコンのドリルダウンが含まれています。システム名をクリックすると、そのシステムの[システム ページ]が表示されます。
収集の選択状態ツリー ビューでは、収集とその収集のメンバを同時に選択することはできません。収集が選択されると、メンバーが表示され、それらの選択ボックスは無効になります。収集の選択状態は、次のとおりです。 さらに、ツリーの上部になるチェック ボックスを使用すると、表示されている収集を選択することができます。チェック ボックスを選択すると、収集の下のすべてのチェック ボックスの選択が解除され、無効になります。チェック ボックスを選択解除すると、収集の下にあるチェック ボックスが選択可能になります。
ツリー ビューのボタンツリー ビュー ページの下部には、3つのボタンがあります。完全な設定権があるユーザだけが、このボタンを使用できます。 [名前を付けて選択を保存]。選択されている1つのシステムがあり、選択内容を新しい名前で保存する場合に、このボタンを使用します。変更内容は、ユーザごと、あるいは収集ごとに保存されます。 [削除]。このボタンは、1つまたは複数のシステムをHP Systems Insight Managerデータベースから削除するために使用します。削除するシステムを選択し、[削除]をクリックします。ダイアログ ボックスが表示されます。削除を続けるには、[OK]をクリックします。操作をキャンセルするには、[キャンセル]をクリックします。ツリー ビューが更新されます。 [印刷]。印刷可能バージョンのツリーを表示するには、[印刷]をクリックします。ブラウザからツリーを印刷する場合は、[ファイル] [印刷]を選択します。
ユーザに適切な権限がない場合、ボタンは無効になります。ただし、[印刷]ボタンはどのユーザに対しても表示されます。
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