クラスタ収集では、HP Systems Insight Managerデータベース内の情報に基づいて、クラスタが論理グループに分類されます。クラスタの論理グループを作成することによって、特定のクラスタ収集で表示されるクラスタの数が減ります。クラスタ監視は、クラスタ テーブル表示ページから、次の2つの方法で起動できます。
個別のメンバ選択または多数の検索条件を含む複合収集の実行には、多くのシステム リソースが必要です。個々のタスクのパフォーマンスの影響を最小にするためには、収集をできる限り単純にします。
クラスタ テーブル ビュー ページは、次のセクションに分かれています。
詳細については、認証 - 新規認証の作成を参照してください。
このページでは、新しい名前で収集を保存したり、1つ以上のクラスタを収集から削除したり、収集をカスタマイズしたり、クラスタ収集レポートを印刷したりすることができます。マルチユーザ環境では、一度にただ1人のユーザしか収集を編集できません。別のユーザが同じ収集を編集しようとすると、[リスト編集警告]ボックスが表示されます。ユーザは、編集要求をキャンセルするか、収集を編集して新しい収集として保存することができます。
表示このドロップダウン リストを使用して、結果を表形式で表示する[テーブル]、または収集に含まれるすべてのクラスタをツリー形式で表示する[ツリー]を選択します。ツリー ビューのナビゲーションの詳細については、システム テーブル ビュー ページ - ツリー ビューのナビゲートを参照してください。
クラスタ ステータスの凡例ステータス凡例では、ステータスがクリティカル、メジャー、マイナー、正常、無効、不明になっているビュー内のクラスタ数が表示され、ビュー内のクラスタ数の合計も表示されます。
ビューのカスタマイズクラスタ テーブル ビュー ページの右上には、カスタマイズ リンクがあります。表示する列と表示順序を決めるには、このボタンをクリックします。詳細については、クラスタ テーブル ビュー ページ - クラスタ テーブル ビュー ページのカスタマイズを参照してください。
クラスタ収集の列列を並べ替えるには、列見出しをクリックして昇順か降順に並べ替えます。列名の上にカーソルを重ねると、列の簡潔な説明が表示されます。列のカスタマイズの詳細については、クラスタ テーブル ビュー ページ - クラスタ テーブル ビュー ページのカスタマイズを参照してください。 選択クラスタを選択するには、この列のチェックボックスをオンにします。1つ以上のクラスタを選択できます。このオプションは、テーブル ビューとツリー ビューの両方で利用できます。表示されるすべてのイベントを選択するには、イベントの列見出しのチェックボックスを選択します。 クラスタ
[クラスタ]列(クラスタ ステータスを表す)には、特定のクラスタごとのクラスタ ステータス アイコンが含まれます。このステータスは、すべてのクラスタ メンバ、およびそのクラスタのクラスタ監視リソース(ディスク、CPUなど)で最も重大なステータスを反映します。このステータスは、システム テーブル ビュー ページに表示されるハードウェア ステータスやソフトウェア ステータスとは異なります。HP Serviceguardクラスタでは、クラスタ ステータスは不明に設定されます。Serviceguardクラスタ ステータスの正確な情報を表示するには、HP Serviceguard Managerを使用する必要があります。MSCSクラスタの場合、ステータスは、クラスタ監視に表示される最も重要なクラスタ ステータスです。このステータスは、HP Insightマネジメント エージェント(利用可能な場合)によって取得されるスレッショルド(CPU、ディスク)ステータスとクラスタ ノードのノード ステータスによって判定されます。その他のタイプのすべてのクラスタについては、ステータスは、Insightマネジメント エージェント(利用可能な場合)によって取得される最も重要なスレッショルド(CPU、ディスク)ステータスとクラスタ ノードのノード ステータスによって判定されます。 クラスタ名
[クラスタ名]列には、クラスタ名が含まれます。カーソルをクラスタ名の上に置くと、フル システムDNS名が表示されます。MSCSクラスタのクラスタ名をクリックすると、クラスタ監視ページが表示されます。詳細については、デフォルト ツールの使用法 - クラスタ監視を参照してください。選択されたクラスタがHP Serviceguardクラスタの場合、クラスタ内のサーバを示す新しいクラスタ テーブル ビュー ページが表示されます。このリストから、サーバ名をクリックし、そのサーバの[システム ページ]にアクセスします。他のタイプのクラスタの場合は、そのクラスタの[システム ページ]が表示されます。詳細については、システム ページ - クラスタ識別タブを参照してください。 クラスタ アドレス
[クラスタ アドレス]列には、クラスタのIPアドレスが含まれています。 クラスタ タイプ
[クラスタ タイプ]列には、クラスタのタイプが表示されます。サポートされているクラスタ タイプには、以下のものが含まれます。
MSCS OpenVMS UnixWare Novell NetWare Oracle RAC Tru64 UNIX HP Serviceguard
クラスタの詳細
[クラスタの詳細]列には、クラスタ タイプの説明が含まれます。HP Serviceguardクラスタには、[HP Serviceguardクラスタ]の説明が含まれます。
ボタンこのページの下部には、3つのボタンがあります。
[名前を付けて選択を保存]。クラスタが選択されている場合、選択内容を新しい名前で保存できます。変更内容は、ユーザごと、あるいは収集ごとに保存されます。詳細については、システム、クラスタ、イベントの監視 - 収集の保存を参照してください。
[削除]。このボタンは、クラスタをデータベースから削除する場合に使用します。データベースから削除するクラスタを選択し、[削除]をクリックします。確認ボックスが表示されます。クラスタを削除するには、[OK]をクリックします。削除をキャンセルするには、[キャンセル]をクリックします。詳細については、クラスタ テーブル ビュー ページ - データベースからのクラスタの削除を参照してください。
[印刷]。レポートが表示されたら、ブラウザのメニューから[ファイル] [印刷]をクリックし、レポートを印刷します。  | 注記: |  |  |  | 以下の機能はHP Systems Insight Managerではサポートされていません。
[印刷]ダイアログ ボックスでは、[印刷の向き]を[横]に変更することができません(この問題の回避方法については、トラブルシューティング - 印刷機能の印刷の問題を参照してください)。 印刷ジョブの実行開始後に印刷をキャンセルすることはできません。ただし、オペレーティング システムの印刷キューにアクセスし、印刷ジョブをキャンセルすることは可能です。
ファイルに印刷できません。 選択されたクラスタに関する情報が印刷できず、クラスタのリスト全体のみが印刷可能です。 印刷要求の発行直後にブラウザを閉じた場合、クラスタ テーブル ビュー ページは印刷されません。
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ユーザに適切な権限がない場合、ボタンは無効になります。ただし、[印刷]ボタンはどのユーザに対しても表示されます。
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