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HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイド

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CA-署名済み証明書のインポート

目次
索引
注意事項
はじめに
製品概要
お使いになる前に
検出と識別
ユーザと認証
ネットワークとセキュリティ
ログインについて
セキュア タスク実行について
システム リンクの設定
ログイン イベントの設定
タイムアウト オプションの設定
サーバ証明書
サーバ証明書のエクスポート
サーバ証明書の編集
サーバ証明書の作成
サーバ証明書のインポート
CSRの作成
CSRの提出
CA-署名済み証明書のインポート
証明書の同期
証明書のレプリケート
信頼証明書
システム、クラスタ、イベントの監視
ストレージ統合
タスクの使用法
デフォルト ツールの使用法
パートナー アプリケーション
レポート機能
システムとイベントの管理
トラブルシューティング
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用語集
ヘルプの使い方
 関連プロシージャ
 関連トピック

証明書署名要求(CSR)を作成し、認証機関(CA)によって署名されたら、署名済み証明書をインポートできます。

インポート可能な証明書のフォーマットは、PKCS #7フォーマットの証明書のみです。CAから受信した証明書が単一の証明書である場合には、最初に、発行元のCAからの自己署名証明書をHP Systems Insight Managerの、信頼されたシステム証明書リストにインポートする必要があります。CAルート証明書をインポートした後は、受信した証明書をHP Systems Insight Managerサーバ証明書としてインポートすることができます。

このプロセスでは、ローカルSystem Management Homepage証明書とプライベート キーも置き換わり、新しいサーバ証明書とプライベート キーとともにディレクトリを共有する証明書が更新されます。

HP Systems Insight Managerでは、パブリック キーのサイズが2046ビット以下の証明書のみをインポートできます。

認証機関(CA)から返された署名済み証明書をインポートするには、次のように操作します。

  1. [オプション][セキュリティ][証明書][サーバの証明書]を選択し、[インポート]をクリックします。[サーバ証明書のインポート]セクションが表示されます。

  2. [CAからの署名済み証明書の返信をインポートする]の横の[詳細]をクリックします。

    [署名済み証明書返信のインポート]セクションが、[サーバ証明書のインポート]セクションの下に表示されます。

  3. [証明書のファイル名]フィールドの横にある[参照]をクリックします。

    [ファイルの選択]ダイアログ ボックスが表示されます。

    1. 署名済み証明書を保存した場所までナビゲートします。

    2. 正しいファイル名を選択し、[開く]をクリックします。

      ファイル名が[証明書のファイル名]フィールドに表示されます。

  4. [インポート]をクリックします。

    署名済み証明書がインポートされます。

    証明書署名要求(CSR)を作成するか、サーバ証明書をインポートしたら、HP Systems Insight Managerサーバを再起動し、HP Systems Insight Managerサーバ証明書を、System Management Homepage証明書とディレクトリを共有する証明書に同期させます。証明書の同期をとると、HP Systems Insight ManagerサーバのHP Insightマネジメント エージェントの閲覧時にブラウザのセキュリティ警告が繰り返されることを防止できます。これにより、HP Systems Insight ManagerとローカルSystem Management Homepageが、Secure Sockets Layer(SSL)サーバ証明書とプライベートキーを更新できます。

関連プロシージャ

 サーバ証明書 - サーバ証明書のインポート
 サーバ証明書 - CSRの作成
 サーバ証明書 - CSRの提出

関連トピック

 ネットワークとセキュリティ - サーバ証明書
 HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイド - ネットワークとセキュリティ
 デフォルト ツールの使用法 - OpenSSHのインストール
 システムとイベントの管理 - SSHキーの管理