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HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイド

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HP-UX/Linux

目次
索引
注意事項
はじめに
製品概要
お使いになる前に
検出と識別
ユーザと認証
ネットワークとセキュリティ
システム、クラスタ、イベントの監視
ストレージ統合
タスクの使用法
デフォルト ツールの使用法
パートナー アプリケーション
レポート機能
システムとイベントの管理
イベント
イベント タスクの例
ステータス ポーリング
WMI Mapperプロキシ
プロトコル
データ収集
システム プロパティ
バージョン コントロール レポジトリ
PMP管理オプション
管理対象システム
SSHキーの管理
データベースのバックアップと復元
HP-UX/Linux
Windows
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 HP-UXオペレーティング システムとLinuxオペレーティング システムにおけるデータベースのバックアップと復元
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HP-UXオペレーティング システムとLinuxオペレーティング システムにおけるデータベースのバックアップと復元

HP Systems Insight Manager関連のすべてのデータを保存するため、HP Systems Insight ManagerではPostgreSQLサーバ データベースが使用されています。データベースは定期的にバックアップしてください。復元が必要になった場合、HP Systems Insight Manager CMSは、復元プロセス中に自動的に再起動されます。

データベースのバックアップと復元を行うには、次のように操作します。

  1. データベースを保存するには、/opt/mx/bin/mxrepositorysave -f file_name/directoryと入力します。

    ディレクトリを省略すると、日時情報を含むファイル名でファイルが生成されます。この機能は、自動バックアップで便利です。

    ファイル名に.gz文字列 を含めると、gunzipフォーマットのファイルをバックアップすることもできます。

  2. データベースを復元するには、/opt/mx/bin/mxrepositoryrestore -f filenameと入力します。

    CMSが再起動されます。

    注記:現行データベースのすべてのデータは削除されます。

  3. バックアップをスケジュールします。

    [ツール][コマンド ライン ツール][PostgreSQL DBバックアップ]を選択し、CMSノードをターゲットとして選択します。

    注記:定期的に実行するようにバックアップをスケジュールする場合は、パラメータにディレクトリ名を指定できます。ファイルはgunzipフォーマットで保存され、日時情報がファイル名に含まれます。バックアップを1回だけ実行する場合は、ディレクトリかファイル名を指定できます。

HP Systems Insight Managerデータベース パスワードの変更

HP Systems Insight Manager設定中は、mxadminユーザがPostgreSQLで作成され、設定中にパスワードが生成されます。

  1. パスワードMxDBUserPasswordの値を取得するには、/opt/mx/bin/mxpassword -lと入力します。

  2. HP Systems Insight Managerデータベース パスワードを変更するには、/opt/mx/bin/mxpassword –m –x MxDBUserPassword=newpasswordと入力します。

関連プロシージャ

 データベースのバックアップと復元 - Windows

関連トピック

 システムとイベントの管理 - データベースのバックアップと復元