HP Systems Insight Managerでは、システム上のHP Systems Insight Managerユーザが実行するタスクをすべてログに記録しています。情報は、中央管理サーバ(CMS)の監査ログ ファイルに保存されます。HP Systems Insight Manager監査ログでは、複数の機能を設定できます。たとえば、データをログに記録するツール、および最大監査ログ ファイル サイズを指定できます。HP Systems Insight Manager監査ログは、log.propertiesファイルで設定し、ログに記録するツールを有効または無効に設定する場合は、XMLツール定義ファイルで行います。
HP Systems Insight Manager監査ログの設定HP Systems Insight Manager監査ログの設定は、コマンド ライン インタフェース(CLI)から実行します。rootまたはAdministratorとしてログオンしてください。
ツール定義ファイルの設定XMLツール定義ファイルには、単一システム対応(SSA)コマンド ツールとマルチシステム対応(MSA)コマンド ツールのログを無効にするオプションがあります。コマンド要素のログ属性では、コマンドの結果をHP Systems Insight Managerログ ファイルに出力するかどうかを指定します。コマンド出力はデフォルトでログに記録されます。
log.propertiesファイルの設定log.propertiesファイルが次のディレクトリに存在しない場合は、ファイルを作成してlog.propertiesという名前を付ける必要があります。このファイルが存在しない場合、またはファイル内で変数が定義されていない場合、HP Systems Insight Managerはデフォルト値を使用します。詳細については、監査ログ - 監査ログ ファイルの設定を参照してください。
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