テーブル ビューでは、システム名およびタイプとソート情報が列に示されます。凡例には、ステータスがクリティカル、メジャー、マイナー、正常、無効、および不明になっている、ビュー内のシステム数が表示されます。列名の上にカーソルを重ねると、列の簡潔な説明が表示されます。テーブル ビューについて詳しくは、HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイドを参照してください。
システム ビューの列列を並び替えるには、列見出しをクリックして昇順か降順に並び替えます。列名の上にカーソルを重ねると、列の簡潔な説明が表示されます。アイコン ビューを選択していると、列は使用できません。以下を参照してください。 選択システムを選択するには、この列のチェック ボックスをオンにします。複数のシステムを選択できます。このオプションは、テーブル ビュー、ツリー ビュー、およびアイコン ビューで利用できます。表示する システムをすべて選択または選択解除するには、列見出しのチェック ボックスを選択します。すべてのHP BladeSystemコンポーネントを選択するには、[“HP BladeSystem”自体を選択]チェック ボックスを選択してください。 システム名この列には、検出されたすべてのシステムの実システム名が含まれます。システムは、単一システムまたはコンテナ内のシステムとして表示されます。カーソルをシステム名の上に移動させると、システムの完全なドメイン ネーム サービス(DNS)名が表示されます。これは、同じシステム名を共有する複数のシステムを区別するために役立ちます。システム名リンクをクリックすると、[システム ページ]が表示されます。コンテナ(ラックまたはエンクロージャ)であるシステムをクリックすると、そのオブジェクトのピクチャー ビューが表示されます。 [システム名]列には、システムと関連デバイスが表示されます。以下に、HP Systems Insight Managerで使用できる関係を示します。 管理プロセッサとサーバ サーバとエンクロージャ 管理プロセッサとエンクロージャ エンクロージャとラック スイッチとエンクロージャ システムとクラスタ
以下のシステム タイプはコンテナです。 ラックとエンクロージャのサーバと管理プロセッサが検出かつ識別されると、システム、およびシステムが入っているラックとエンクロージャの間で、関係が確立します。この関係は、「システム タイプ」「コンテナ名」で「名前」を表示すると、システム テーブル ビュー ページの[システム名]列に表示されます。 [システム名]列でエンクロージャ名をクリックすると、そのエンクロージャ内で検出されたすべてのシステムのリストが表示されます。ラックとエンクロージャの両方のステータスは、常に「不明」です。 ブレード エンクロージャ内のスイッチが検出かつ識別されると、スイッチ、およびスイッチが設置されているエンクロージャの間で関係が確立します。この関係は、エンクロージャ「enclosure_name」で「switch_name」を表示すると、システム テーブル ビュー ページの[システム名]列に表示されます。[システム タイプ]列には、システム タイプとしてスイッチが表示されます。HP Systems Insight ManagerがHP ProLiant p-Classサーバ ブレードを適切に識別し、管理するには、関連とイベント相互関係を適切に機能させるために、HP Insightマネジメント エージェント 5.50以降がブレードにインストールされている必要があります。 サーバ ブレードが同じラックまたはエンクロージャ内の別のシステムを通じて識別されると、iLO、およびサーバ ブレードが設置されているエンクロージャとの間で関係が確立します。この関係は、エンクロージャ「enclosure_name」で先頭に「Server_」を追加したシステム シリアル番号を表示すると、システム テーブル ビュー ページの[システム名]列に表示されます。たとえば、「Server_C349KJP5D876」:エンクロージャ「Encl4」のようになります。このシステムについては、システム アドレス、製品名、およびオペレーティング システムは表示されません。 HP Serviceguard Managerを起動してHP Serviceguardクラスタに含まれるサーバを管理する場合は、以下の条件が満たされていることを確認してください。
ヘルス ステータスヘルス ステータスの列(「HS」で示される)には、全体的なシステム ステータスが表示されます。デフォルトのハードウェア ステータス ポーリング タスクによって判断されます。この列のステータス アイコンをクリックすると[HPマネジメント エージェント]または[HP Instant Toptools for Servers]ページが表示されます。システムにWebエージェントまたはInstant Toptoolsがインストールされていない場合は、[システム ページ]が表示されます。 表示されるコンテナ システム(Serviceguard、コンプレックスなど)のハードウェア ステータスは、コンテナ自体の実際のハードウェア ステータスです。クラスタについては、表示されるステータスは、pingステータスです。 管理プロセッサ管理プロセッサの列(「MP」で示される)には、システムに内蔵Lights-Outボード(iLO)が取り付けられている場合、管理プロセッサのステータス アイコンが表示されます。そうでない場合は、情報アイコンが表示されます。ステータス アイコンをクリックすると、その管理プロセッサの[システム ページ]が表示されます。 ソフトウェア ステータスソフトウェア ステータスの列(「SW」で示される)は、サーバ専用で、ソフトウェア更新の状況とその深刻度が表示されます。 ステータスが不明の場合にステータスがクリックされると、HP Systems Insight Managerには、[バージョン コントロール]ページが表示されます。 HPバージョン コントロール エージェントがシステムにインストールされている場合、そのシステムのソフトウェア ステータス アイコンをクリックすると、[HPバージョン コントロール エージェントソフトウェア インベントリ]ページが表示されます。バージョン コントロール エージェントがシステムにインストールされていない場合、カーソルをステータス アイコンに重ねると、「VCエージェントが設定されていません」というメッセージが表示されます。 ProLiant Essentials Performance Management PackProLiant Essentials Performance Management Pack(PMP)ステータスの列(「PF」で示される)には、システムで監視されているすべてのサブシステムの全体的なパフォーマンス ステータスが表示されます。この列のステータス アイコンをクリックすると、選択したシステムの[ProLiant Essentials Performance Management Pack]ページが表示され、さらに詳細なパフォーマンス情報が表示されます。 PMPがサーバを監視していない場合、ステータスは「不明」です。ステータス リンクをクリックすると、PMPは、そのシステムを監視するためのライセンスの購入に関する情報のページが表示されるか、そのシステムではPMP監視がサポートされていないというメッセージが表示されます。 ProLiant Essentials Vulnerability and Patch Management PackVPM脆弱性情報は、HP Systems Insight Managerコンソールの[VPM]列に表示されます。 最初は、この列に示されるアイコンによって、特定の行のターゲット システムに関するVPM適格情報が表示されます。ターゲット サーバにライセンスが付与され、脆弱性スキャンが実行されると、列には、ターゲット システムで最後に実行された脆弱性スキャンの統合ステータスが表示されます(パッチ ステータスは列には表示されません)。アイコンをクリックすると、VPMに関するシステム ステータスの詳細情報が表示されます。正常、マイナー、またはメジャー アイコンをクリックすると、最後に実行されたシステムのスキャンの結果にアクセスできる新しい情報ページが開きます。このページからは、新しいスキャンを実行することもできます。システムの不明アイコンをクリックすると、VPMに関する可能性のある理由を示す説明ページが表示されます。 システムにライセンスが付与されていないか、まだシステムがVPMによってスキャンされていない場合は、情報アイコンが[VPM]列に表示されます。このアイコンをクリックすると、ターゲット システムのライセンス取得の詳細情報と、HP Systems Insight Managerライセンス マネージャへのリンクが表示されるか、または脆弱性スキャンに関する情報と、ターゲット システムでパッチ脆弱性をスキャンするためのリンクが表示されます。 HP ProLiant Essentials Virtual Machine Management PackHP ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack(VMM)ステータス列(「VM Status」で示される)には、すべての仮想マシン ホストおよび仮想マシン ゲストの全体的なステータスが表示されます。[VMステータス]列のステータス アイコンをクリックすると、選択されているシステムの[HP ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack]ページが表示され、仮想マシンのステータスに関する詳しい情報が表示されます。 タイプがサーバであり、サブタイプが仮想マシン ホストまたは仮想マシン ゲストであるシステムの場合、HP Systems Insight Managerでは、[VMステータス]列に適切なステータス アイコンを埋め込みます。 システム タイプこの列には、サーバやデスクトップなど、システム タイプが表示されます。システム タイプが「非管理」の場合、Simple Network Management Protocol(SNMP)、Webベース エンタープライズ管理(WBEM)、デスクトップ管理インタフェース(DMI)、SSH(Secure Shell)などの管理プロトコルがHP Systems Insight Managerで検知されなかったことを意味します。システム タイプが「不明」の場合、管理プロトコルは検知されたが、HP Systems Insight Managerの識別ルールには一致しないことを意味します。 オペレーティング システム名オペレーティング システム列(「OS名」で示される)には、システム上のオペレーティング システムが表示されます。Serviceguardクラスタでは、この列には、クラスタがHP-UXタイプの場合は[HP Serviceguard]が表示され、クラスタがLinuxタイプの場合は[HP Serviceguard for Linux]が表示されます。仮想クラスタ システム列の[OS名]列の下の[HP Serviceguard]および[HP Serviceguard for Linux]は、実際のオペレーティング システム名およびタイプを表していません。このフィールドは、クラスタを構成しているサーバが、それぞれ、HP-UXタイプかLinuxタイプかを示すために使用されます。 システム アドレスこの列は、HP Systems Insight Managerがシステムとの通信に使用するシステムのプライマリIPアドレスを表示します。HP Serviceguardクラスタなどを含め、すべてのシステムがIPアドレスを持っているわけではありません。 製品名この列には、システムの製品名が表示されます。
システム リストのボタンシステム テーブル ビュー ページの下部にある3つのボタンは、完全な設定権があるユーザだけが使用できます。ツールの使用時に個々のターゲット システムを選択した場合、これらのボタンは使用できません。 [名前を付けて選択を保存]。強調表示されている1つのシステムがあり、選択内容を新しい名前で保存する場合に、このボタンを使用します。変更内容は、ユーザごと、あるいは収集ごとに保存されます。 [削除]。このボタンは、1つまたは複数のシステムをデータベースから削除するために使用します。削除するシステムを選択し、[削除]をクリックします。ダイアログ ボックスが表示されます。削除を続けるには、[OK]をクリックします。操作をキャンセルするには、[キャンセル]をクリックします。 [印刷]。レポートが表示されたら、ブラウザのメニューから[ファイル] [印刷]をクリックし、レポートを印刷します。  | 注記: |  |  |  | 以下の機能はHP Systems Insight Managerではサポートされていません。
[印刷]ダイアログ ボックスでは、[印刷の向き]を[横]に変更することができません(この問題の回避方法については『HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイド』の「印刷の問題」を参照してください)。 印刷ジョブの実行開始後に印刷をキャンセルすることはできません。 ただし、オペレーティング システムの印刷キューにアクセスし、印刷ジョブをキャンセルすることは可能です。
ファイルに印刷できません。 選択されたシステムに関する情報が印刷できず、システムのリスト全体のみが印刷可能です。 印刷要求の発行直後にブラウザを閉じた場合、システム テーブル ビュー ページは印刷されません。
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ユーザに適切な権限がない場合、ボタンは無効になります。ただし、[印刷]ボタンはどのユーザに対しても表示されます。
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