- [すべてのツール]ツールボックス
権限があるシステムかシステム グループのすべてのツールに完全にアクセスできる、デフォルトのツールボックス。
- [監視ツール]ツールボックス
管理対象システムの状態を表示するツールが含まれるが、管理対象システムの状態を変更するツールが含まれないデフォルト ツールボックス。
- common information model object manager
(CIMOM)
CIMOMは、Webベース エンタープライズ管理(WBEM)プロバイダと管理アプリケーション(HP Systems Insight Managerなど)の間の通信のインタフェースとして機能する。SMI-Sプロバイダ用のインタフェースを提供す るCIMOMは、SMI CIMOMと呼ばれることがある。
- CPUポーリング率
監視対象システム上でHP Insightマネジメント エージェントがレ ポートするCPUの利用率を、クラスタ監視CPUリソースがチェックする頻度のこと。
- DMI
- 参照 デスクトップ管理インタフェース
- DMIを使用したシステム情報
DMI V2規格に準拠し、テストに合格したエージェント。DMI V2に準拠したエージェントのリストについては、http://www.dmtf.orgを参照。
- Email通知
HP Systems Insight Managerの通知タスクの1つ。電子メールで通知を送信する。
- hostsファイル
IPアドレスなど、HP Systems Insight Managerデータベースのクリティカル システムの全情報が含まれるファイル。
- HP Insightマネジメント エージェント
ユーザの介在なしに、情報を定期的に収集したり、その他の サービスを実行したりするプログラム。
- HP ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack
(VMM)
Microsoft Virtualサーバ、ならびにVMwareのGSXおよびESXで、仮想マシンを1か所で集中的に管理および制御する。VMMは、HP Systems Insight Managerに統合されることにより、HP ProLiantホスト サーバと仮想マシンを統一的に管理できる。
- HP ProLiant Essentials Vulnerability and Patch Management Pack
HP Systems Insight Managerに統合される、必要な機能をすべて備えた脆弱性評価およびパッチ管理ツール。サーバの可用性に影響を及ぼす可能性のある問題の予防的識別と解決を簡素化して、中央の単一コンソールに統合。
- HP ProLiantおよびIntegrity Support Pack
HPによってバンドルされたHP製ソフトウェア コンポーネントのセット。特定のオペレーティング システムで動作することが確認されている。ProLiantおよびIntegrity Support Packには、ドライバ コンポーネント、エージェント コンポーネント、ならびにアプリケーションおよびユーティリティ コンポーネントが含まれる。これらは、すべて一緒にインストールしても問題ないことが確認されている。
- HP Systems Insight Managerデータベース
(データベース)
ユーザ、システム、ツールボックスなど、HP Systems Insight Managerに関する重要な情報を保存するデータベー ス。
- HPバージョン コントロール エージェント
(VCA)
サーバにインストールし、サーバにインストールされているHP製ソフトウェアを確認するためのエージェント。バージョン コントロール レポジトリ マネージャエージェ ントをポイントするようにバージョン コントロール エージェントを設定すると、バージョンを簡単に比較したり、レポジトリからソフトウェアを更新したりできるようになる。
- HPバージョン コントロール レポジトリ マネージャ
(VCRM)
ユーザ定義のレポジトリに保存されているHP製ソフトウェア を管理するHPエージェント。
- HyperText Transfer Protocol
(HTTP)
ワールド ワイド ウェブで使用される、基礎となるプロトコ ル。
- Internetwork Packet Exchange
(IPX)
Novell NetWareオペレーティング システムで使用されるネッ トワーク プロトコル。また、コネクションレス通信で使用さ れるデータグラム(パケット)プロトコル。
- IP範囲
指定した範囲内のIPアドレスを持つシステム。
- Javaデータベース接続性
(JDBC)
ODBCと同様に、アプリケーション プログラム インタフェース(API)のこのセットはJavaアプレットのデータベース アクセスを可能にする標準メカニズムを提供する。
- Javaリモート メソッド呼び出し
(RMI)
Javaオブジェクトが、別のJavaオブジェクトとリモートでやり取りできるようにするプロトコル セット。
- Microsoftクラスタ サービス ステータス ページ
Microsoftクラスタ サーバによって定義されたクラスタ ステータスを要約し、MSCS定義のクラスタ属性のステータスと値をリストするページ。クラスタ監視は、色を使用してMSCSステータス値(正常、劣化、障害、その他)を基にステータスを表示する。
- Open Service Event Manager
(OSEM)
Insightマネジメント エージェントが動作している、サポートされているシステム(ProLiantおよびIntegrity)の問題のレポートを収集し、フィルタリングし、送信することができる。さらに、システムで問題が検出されると、サービス イベント通知を自動的に送信する。
- Open Service Event Manager
(OSEM)
Insightマネジメント エージェントが動作している、サポートされているシステム(ProLiantおよびIntegrity)の問題のレポートを収集し、フィルタリングし、送信することができる。さらに、システムで問題が検出されると、HP Systems Insight Managerにサービス イベント通知を自動的に送信する。
- Performance Management Pack
(PMP)
HP ProLiantサーバのハードウェア障害の検出、分析、説明を行うソフトウェア ソリューション。PMPツールは、オンライン 分析、オフライン分析、CSVファイル生成レポート、システム概要レポート、ステータス分析レポート、設定、ライセンス、手動ログ パージから構成される。
- ProLiant Essentialsライセンス キー
HPがお客様に与える契約上の許可であり、ライセンスの特定のインスタンスを示すライセンス コードの形式で具体化される。1つのライセンスは、1つのキーで表現されたり、キーの集合によって表現されたりする。
- ProLiant Support Pack
HPによってバンドルされたHP製ソフトウェア コンポーネントのセット。特定のオペレーティング システムで動作することが確認されている。ProLiant Support Packには、ドライバ コンポーネント、エージェント コンポーネント、ならびにアプリケーションおよびユーティリティ コンポーネントが含まれる。これらは、すべて一緒にインストールしても問題ないことが確認されている。
- Red Hatパッケージ マネージャ
(RPM)
Red Hatパッケージ マネージャは、強力なパッケージ マネージャで、個々のソフトウェア パッケージをビルド、インストール、クエリ、確認、アップデート、およびアンインストールするために使用できる。パッケージは、ファイルのアーカイブと、名前、バージョン、および説明を含むパッケージ情報で構成される。
- Secure HTTP
(HTTPS)
HTTPプロトコルの拡張機能であり、Web上でデータを安全に送信できる。
- Secure Shell
(SSH)
ネットワークを通して別のシステムにログインし、そのシステムでコマンドを実行するプログラム。あるシステムから別のシステムにファイルを移動でき、安全でない経路でも安全な認証と通信を提供する。
- Secure Sockets Layer
(SSL)
HTTPとTCPの間にあって、クライアントとサーバの間でプライバシーやメッセージ整合性を提供する標準プロトコル層。一般に、SSLは、クライアントが正しいサーバと通信していることを保証するサーバ認証に使用される。アプリケーション プロトコルに依存しない。
- Service Advertising Protocol
(SAP)
ネットワークに接続されているサーバのサービスとアドレスの識別に使用されるNetWareのプロトコル。
- Short Message Service
(SMS)
簡潔なテキスト メッセージをワイヤレス電話に直接送信する便利な方法。最大メッセージ長は140文字。
- Simple Network Management Protocol
(SNMP)
HP Systems Insight Managerによってサポートされる管理プロトコルのうちの1つ。ネットワーク システムとほとんどのサーバによって広く使用される、従来の管理プロトコル。MIB-2は、すべてのベンダに一貫して提供されている標準情報である。
- SMI CIMOM
- 参照 common information model object manager
- SMI-Sプロバイダ
ストレージ管理のための明確に定義されたインタフェースを実装する業界標準WBEMプロバイダ。HBA、スイッチ、テープ ライブラリ、およびストレージ アレイのメーカは、それらのシステムをSMI-Sプロバイダと統合するか、SMI-Sプロバイダを個別のソフトウェア パッケージとして提供することができる。
参照 Webベース エンタープライズ管理- SNMPトラップ
障害を通信するのに使用するシステムで、SNMPエージェントによって生成される非同期イベント。
- SNMPを使用したシステム情報
SNMP MIB-2規格に準拠するエージェント。
- SNMP通信設定
SNMP通信をサポートするシステムとの通信時に使用されるデフォルトのSNMPコミュニティ名。
- Storage Management Initiative Specification
(SMI-S)
SNIA(Storage Networking Industry Association)によって策定された標準管理インタフェース。SMI-Sによって、複数のベンダのストレージ デバイスを管理するための共通インタフェースが提供され、管理が容易になる。SMI-Sは、業界標準の共通情報モデルとWebベース エンタープライズ管理技術を使用する。
- Surveyユーティリティ
ハードウェアとオペレーティング システムの設定情報を収集および配信するエージェント(またはオンライン サービス ツール)。この情報は、サーバがオンラインの間に収集される。
- System Management Homepage
HP Webベース システム マネジメント ソフトウェアのHPスイートによって使用される統合されたソフトウェア。HTTPおよびHTTPS上の通信用。HP Webベース システム マネジメント ソフトウェアに対する機能とセキュリティの統一セットを提供。
- Tomcat
WebサーバとしてHP Systems Insight Managerが使用する、Javaサーブレット技術とJavaサーバ ページ技術のオープンソース実装。
- Virtual Server Environment
(VSE)
HP Virtual Server Environmentは、HP-UX、Linux、およびWindowsサーバ用の統合サーバ仮想化製品で、サーバ リソースの利用 率を最適化する柔軟なコンピューティング環境を提供する。VSEは、動的にサイズを変更できる仮想サーバのプールによっ て構成される。各仮想サーバは、サービス レベル目標やビジ ネス優先度に応じて拡張または縮小される。詳細については、HPのWebサイトhttp://hp.com/go/vse(英語)を参照。
- WBEMサービス
HP WBEM Services for HP-UXは、WBEM標準とDMTF標準を使用してHP-UXシステム リソースを管理するHP製品である。
- Web-Based Enterprise Services
(WEBES)
システムのダウンタイムを防止または削減するためのツール スイート。
- Webベース エンタープライズ管理
(WBEM)
システム、ネットワーク、ユーザ、およびアプリケーションを、複数のベンダ環境にまたがって管理するための業界イニシアチブ。WBEMは、システム管理を簡素化し、WBEM準拠アプリケーションで読み出すことのできるソフトウェア データとハードウェア データへのアクセス性能を向上させる。
- Web起動対応
(WLA)
Webサーバを使用してWebブラウザで起動するツールの実行タイプ。WLAツールは、複数のシステムに対処するように設計できる。
- Windows Management Instrumentation
(WMI)
ネットワーク、一般にはエンタープライズ ネットワーク内のシステムの管理と制御を可能にする、Windowsオペレーティング システムのAPI。
- X Windowシステム
プラットフォーム間ウィンドウ システムであり、クライアント/サーバモデルを使用して、ネットワーク経由でサービスを配布する。これにより、リモート コンピュータ上でアプリケーションやツールを実行できるようになる。
- XML文書
XMLで表現されたデータの集合。
- Xクライアント
Xサーバ上に表示されるアプリケーションまたはツール。Xクライアントは、Xアプリケーションとも呼ばれる。
- Xサーバ
Xクライアントの要求を受け入れて、それに基づいて動作するローカル アプリケーション。
- イベント
管理環境に何か変更があった場合に、特定ユーザに通知する情報。イベントはSNMPトラップから生成され、このリリースでは事前に設定されている。重要なイベントが発生すると、HP Systems Insight Managerはトラップを受信する。イベントは次のように定義される。
警告。. このタイプのイベントは、問題に発展する可能性のある状態を示す。
情報。. このタイプのイベントに注意する必要はなく、これらは、便利な情報として提供される。
正常。. このイベントは問題ではない。
マイナー。. このタイプのイベントは、さらに深刻な問題に発展する可能性のある警告ステータスを示す。
メジャー。. このタイプのイベントは、差し迫った障害を表す。
クリティカル。. このタイプのイベントは、障害が発生しており、すぐに対処する必要があることを示す。
- イベントを確認済みに変更
未確認から確認済みにイベント ステータスを変更すること。
- イベント概要
製品タイプごとに未確認イベントを要約する表。
- インスタント サポート エンタープライズ エディション
(ISEE)
データセンタ内の、HP-UX、Microsoft Windows、Linux、OpenVMS、Tru64 Unix、NonStop、およびSun Solarisサーバ、ならびにストレージ システム、ネットワーク システムの可用性を向上させるために、予防的なリモート監視、診断、トラブルシューティングを行う。
- インストールされているバージョン
バージョン コントロール エージェントがインストールされているサーバにインストールされている、特定のHP製ソフトウェ ア コンポーネント。
- インターネット プロトコル
(IP)
ネットワーク上で送受信されるデータグラム(パケット)のフォーマットとアドレス指定スキーマを指定する。ほとんどのネットワークは、送信先と送信元の仮想接続を確立するTCP (Transmission Control Protocol)と、このIPを組み合わせている。
- エージェント
ユーザの介在なしに、情報を定期的に収集したり、その他のサービスを実行したりするプログラム。HP Systems Insight Managerエージェントでは、ハードウェアとソフトウェアの詳細情報、およびサブシステムのステータスが、HP Systems Insight Managerと多数のサードパーティ製管理アプリケーショ ンに提供される。
参照 マネジメント エージェント- エージェントの設定および修復
エージェントの設定および修復機能は、SNMP設定の認証情報や、HP Systems Insight Managerとターゲット システムの間の信頼関係を修正できるHP Systems Insight Managerのプラグイン機能。7.1以前のエージェントがインストールされているターゲット システム上のWebエージェントパスワードを更新することもできる。
- エージェント設定のレプリケート
Webベース エージェント設定をシステムのグループにコピーするツール。
- エンクロージャ
1組のブレード サーバを収納する物理的なコンテナ。エンクロージャは、電源と信号を供給するバックプレーンと配線や温度センサ用のその他のハードウェアから構成される。CPUの電源やサーバの電源もホストする。
- カスタム コマンド
HP Systems Insight Managerを実行するサーバでアプリケーショ ンを起動するタスク。
- キー
暗号法で、単体または暗号デコーダ(対応するパブリックまたはプライベート キー)と一緒に使用される値。従来のプライベート キー暗号法では、お互いがメッセージを暗号化および解読できるように、キーまたは暗号キーが通信者によって共有されている。このシステムには、ある人がキーをなくすとシステムが破綻するというリスクがある。パブリック キー暗号法では、プライベート キーはパブリック キーと関連するため、システムの各人が共有されない自分独自のプライベート キーを所有している。
- キーストア
キーのリストを保管するデータベース。キーストアには、自分のプライベート キーを入れることができる。また、証明書に公開されているパブリックキーのリストを入れることもできる。
参照 キー- クライアント
HP製デスクトップ、ハンドヘルド、およびワークステーション システム。
- クラスタ
複数の個別システムから構成される、並列または分散コンピューティング システムであり、単一で統合されたコンピューティング リソースを形成する。機能、複雑さ、そして目的に応じて、クラスタの最適な構成は異なる。
- クラスタ システム識別
クラスタ システムに関する情報。この情報はデータベースに格納される。
- クラスタIPアドレス
クラスタのIPアドレス。
- クラスタ監視
HP Systems Insight Managerの中心的なコンポーネント。クラスタ監視では、マルチノード クラスタの監視と管理ができる。また、クラスタ監視は、異機種環境で複数のクラスタ プラッ トフォームを管理する。
- クラスタ監視リソース
クラスタ内でクラスタ化されたノードの監視または管理機能を提供するプログラム。
- グラフィカル ユーザ インタフェース
(GUI)
コンピュータのグラフィック機能を利用して、プログラムを簡単に使用できるようにするプログラム インタフェース。HP Systems Insight Manager GUIはWeb対応であり、Webブラウザ内に表示される。
- クリティカル ステータス
HP Systems Insight Managerが管理対象システムとやり取りできないときに生成される状態。
- コマンド ライン インタフェース
(CLI)
コマンド ラインは、オペレーティン システム コマンド シェルのコマンド シェルからコマンドを直接実行できるプログラム インタフェース。
- コンポーネント
コンポーネントは、インストール可能な(対話式またはサイレ ント)単一の自己記述バイナリ ファイルで、ファームウェア イメージ、ドライバ、エージェント、ユーティリティなど、マ ネジメント ツールやアップデート ツールでサポートされるソ フトウェアを含む。
- サーバ ブレード
一般には、マイクロプロセッサ、メモリ、ネットワーク カードなどを搭載する超高密度サーバ システムのこと。ラックに設置可能なエンクロージャに挿入して、電源、ファン、スイッチなどのコンポーネントを他のサーバ ブレードと共有できる。サーバ ブレードは、従来のラックマウント型サーバやタワー型サーバと比較して、一般に、コスト効率が高く、配備に時間がかからず、成長や変化への対応が容易である。
参照 エンクロージャ参照 ラック- サーバ ブレードの図による位置の特定
各エンクロージャおよびラック内の、ProLiant BL e-Classおよびp-Classサーバを視覚的に表示する機能。
参照 エンクロージャ参照 ラック- サブネット
TCP/IPネットワークで、IPアドレスのプレフィックスが同じシステムの集まり。たとえば、10.10.10. で始まるIPアドレスを 持つすべてのシステムが、同じサブネットに含まれる。
- システム
TCP/IPまたはIPXを介して通信するネットワーク上のノード。システムを管理するには、あるタイプの管理プロトコル(SNMP、DMI、WBEMなど)がシステムに存在する必要がある。システムの例としては、サーバ、ワークステーション、デスクトップ、ハンドヘルド、ルーター、スイッチ、ハブ、およびゲートウェイがある。
- システム グループ
システム収集(システム グループが作成された時点でのソース収集の静的なスナップショット)に基づくシステム グループ。ユーザ認証に使用する。
- システム ステータス パネル
画面の左側にあるGUIセクションで、ステータス情報とシステムまたはイベント警告を表示する。
- システム タイプ
12のタイプが提供されている。これらのタイプの1つをもとに独自のタイプを追加できる。たとえば、Serverタイプを使用してMyServerタイプを作成する。このタイプは依然としてサーバであり、同じ方法でレポートされるが、独自の指定を持っている。
- システム タイプ管理
(STM)
検出と識別のデフォルト動作を修正し、不明やシステムの別のカテゴリに分類されたオブジェクトを、要求どおりに正確に検出して識別できるようにするユーティリティ。HP Systems Insight Managerでは、システムの検出と識別が行われ、プライマリ ルール セットとして指定したルール セットに、不明システムが一致する場合、新しい情報が適用される。さらに、新 しいシステム タイプを作成すると、[システム リンク]ページが提供され、システム エージェントまたはSNMPやDMIの通信 プロトコルから戻される情報が表示される。
- システム デフォルト検索
統計システム ヘルス ステータス、プロアクティブ サブシステム ステータス、および詳細なコンポーネント情報(管理プロトコルに関係なく、サーバ、ワークステーション、デスクトップ、およびハンドヘルドに含まれている)に関するデータ要求。
- システム ヘルス ステータス
ターゲット システムでサポートされているプロトコル(DMI、SNMP、WBEM、Insightマネジメント エージェントなど)から収集される全体的なステータス。ステータスは、次のように定義されている。
クリティカル。. HP Systems Insight Managerがシステムとやり取りできない。このシステムは以前検出されていたが、現在はpingできない。システムが停止しているか、電源が切れているか、ネットワークの問題のためにネットワーク経由でアクセスできない。
メジャー。. このシステムに、重大な問題が発生している。このステータスにはすぐに対処する必要がある。HP Insightマネジメント エージェントを実行しているシステムの場合は、一部のコンポーネントで障害が発生している。システムが正常に動作しておらず、データが消失している可能性がある。
マイナー。. このシステムに、軽度の問題がある。Insightマネジメント エージェントを実行しているシステムの場合、一部のコンポーネントが故障しているがシステムはまだ機能している。
警告。. システムに潜在的な問題が存在するか、問題が発生する可能性のある状態になっている。
正常。. システムは正常に稼動している。
無効。. 監視機能から見るとシステムは無効になっているが、必ずしも電源が切られているわけではない。
不明。. HP Systems Insight Managerが、システムに関する管理情報を取得できない。
情報。. システムの状態が変化しているところか、またはエラーではない状態が発生している。
- システム リンク
マネジメント エージェントを持つ特定システムの要約情報ペー ジ。
- システム概要レポート
HP Systems Insight Managerを初めて起動したときに取得されるシステムのステータスを示すレポート。システム検索結果には、HP Systems Insight Managerデータベースに登録されているシステム数が含まれる。システムは、それらのステータス条件によってグループ化されている。列の各番号はシステムの詳細情報リストへのハイパーリンクで、概要における番号に対応したシステムを表示する。
- システム検索
HP Systems Insight Managerデータベース内の情報に基づいてシステムを論理グループに分類すること。検索を定義すると、システム ビュー ページに結果を表示し、管理タスクに関連付けることができる。
- システム検索結果
システム検索の結果。
- システム識別
システムに関する情報を識別すること。この情報はデータベースに格納される。以下の情報が識別される。
- システム情報
[識別]タブの[システム ページ]ページに表示される情報。システム情報には、以下が含まれる。
ネットワーク アドレス
ネットワーク名
説明
連絡先
Location
システム リンク
- シングル ログイン
HP Systems Insight Managerにアクセスする認証済みユーザが、管理対象システムに再認証せずに、HP Systems Insight Manager内から管理対象システムにアクセスするための権限。HP Systems Insight Managerが、認証の初期ポイントとなり、別の管理対象システムへのアクセスは、HP Systems Insight Manager内から行う。
- ステータス タイプ
ステータス メッセージ(クリティカル、メジャー、マイナー、正常、警告、および不明)の分類。
- ステータス メッセージ リスト
クラスタ管理リソースが作成するリスト。[クラスタ監視]ペー ジの左下の領域に、検出されたエントリが収集され、異常な状 態のクラスタ属性が通知される。
- ステータス メッセージ概要ヘッダ
リストヘッダでは、リスト内のステータス メッセージの総数、および調査されなかったステータス メッセージの数が、括弧に囲まれてまとめられている。
- ストレージ システム
SANに接続されたファイバ チャネル ディスク アレイ、スイッチ、テープ ライブラリ、またはホスト(ファイバ チャネル ホスト バス アダプタ搭載)。
- スプーフィング
別のサイトを装うWebサイトの行為。機密情報の収集、データ トランザクションの変更、不正データや誤解を招くデータの表示を行う。
- すべてのイベント
何らかのイベント タイプが発生しているシステム。
- すべてのディスク スレッショルドの削除
HP Systems Insight Managerによって提供されるタスクであり、関連収集に載っているシステムのディスク スレッショルドを削除する。このタスクでは、HP Systems Insight Managerによって設定されるディスク スレッショルド、またはWebエージェントの直接参照によって設定されるディスク スレッショルドだけが削除される。ディスク スレッショルドを含むWindows 32用のHP Systems Insight Managerによって設定されたスレッショルドは、このタスクでは削除されません。
- スレッショルド
その値に達したり、値を超えたりしたときにイベントを生成するあらかじめ設定された制限値。
- セキュア タスク実行
(STE)
管理対象システムから安全にタスクを実行するHP Systems Insight Managerの機能。STE機能では、タスクを要求するユーザに適切なタスク実行権があることが保証され、要求が暗号化されてデータが保護される。
- セキュリティ ロール
管理者が、ユーザごとかグループごとにシステム アクセスと管理アクセスを制限できるようにする機能。システム管理者は、この機能により、高度な機能や危険な機能にアクセスできないようにして、スタッフにタスクを委任できる。システム管理者は、別の組織や顧客が所有するシステムにアクセスできないようにして、特定の組織や顧客にシステムの管理を委任することもできる。
- ソフトウェア インベントリ
バージョン コントロール エージェントがインストールされているシステムにインストールされているHP製ソフトウェアのリスト。
- ソフトウェアの全体的なステータス
このセクションは、バージョン コントロール エージェントがインストールされているサーバ上のソフトウェアが監視するよ うに設定されているレポジトリに、そのソフトウェアが利用で きるアップデートがあるかどうかを示す。
- ソフトウェア更新
リモート サイトからソフトウェアやファームウェアを更新するタスク。
- タイプ
標準システム タイプとしてシステムを識別するシステムの分類システム。システム タイプは、クライアント、クラスタ、ハンドヘルド、プリンタ、リモート アクセス デバイス、リピータ、ルータ、サーバ、スイッチ、不明、ワークステーション、およびその他がある。
- タスク
特定セットの引数を使用して、1つ以上のシステムかシステム グループにおいて実行される、HP Systems Insight Managerツー ルのインスタンス。
- タスク スケジューリング
ポーリング タスク、コントロール タスク、および通知タスクをスケジューリングするための主要スケジューリング ツール。
- ツール
HP Systems Insight Managerがタスクを行うために1つ以上のシ ステムで実行するアプリケーション、コマンド、スクリプト。
- ツール カテゴリ
ツールをグループ化する構造。ツールは、1つのみのカテゴリに属す。ツール カテゴリにはツールのみを含めることができる。その他のツール カテゴリを含めることはできない。
- ツールボックス
データベース管理やソフトウェア管理などの特定タスクにユーザが必要とするツールの定義済みセット。各HP Systems Insight Managerツールボックスは、ツール セットに関連付けられている。
- ディスク スレッショルドの設定
HP Systems Insight Managerによって提供されるタスクであり、関連収集に載っているシステムのディスク スレッショルドを設定する。このスレッショルドは、ターゲット システム上のすべてのディスク ボリュームに設定される。
- データ収集タスク
管理対象システム グループから情報を収集し、データベースに格納する手順。HP Systems Insight Managerでは、ハードウェア ステータス ポーリング タスクとデータ収集タスクが使用されて、収集が行われる。
- データ収集レポート
データ収集レポートは、検出したシステムの情報を単一インスタンスのレポートまたは時系列変動解析レポートに含む。HP Systems Insight Managerでは、Insightマネージャ7で単一インスタンス データ収集タスクと呼ばれた[既存データセットを上書き(詳細解析用)]、およびInsightマネージャ7でデータ履歴収集タスクと呼ばれた[新規データセットを追加(時系列変動解析用)]がサポートされる。 [既存データセットを上書き(詳細解析用)]では、単一インスタンスでシステムからデータが収集される。[新規データ セットを追加(時系列変動解析用)]では、システムの履歴を詳述するデータが収集される。
- デジタル署名
トランザクション送信者の確認に使用される技術。この技術では、プライベート キーが使用されてデータが電子的に署名され、パブリック キーが使用されて送信者が確認される。
- デスクトップ管理インタフェース
(DMI)
DMTFによって確立された、主にクライアント管理で使用される業界標準プロトコル。DMIは、クライアント システムについての問題レポートを効率的な方法で提供する。DMI準拠のコ ンピュータは、ネットワーク上の中央管理システムにステータス情報を送信できる。
- デスクトップ管理タスクフォース
(DMTF)
業界のDMIおよびWBEM標準を定義する業界標準組織。HPは DMTFの積極的なスポンサおよびメンバである。
- ドメイン ネーム サービス
(DNS)
ドメイン名をIPアドレスに変換するサービス。
- トラップ
イベントが発生したことを示すマネジメント エージェントによって生成される非要求メッセージ。たとえば、監視項目は設定スレッショルドまたは変更されたステータスを超えていることなど。以前は、アラームと呼ばれていた。
参照 イベント- トラップ カテゴリ
イベント タイプによって検出されるイベント収集システム。HP Systems Insight Managerが、機能に従って論理グループに分類したSNMPトラップ。
- トラップ通知アドレス
HP Systems Insight Managerシステムによって通知されるトラップ通知を受信するために指定されたシステムのIPアドレス。
- バージョン コントロール
WindowsシステムおよびLinux ProLiantシステムにインストールされている場合はバージョン コントロール レポジトリ マネージャと呼ばれ、HP-UX オペレーティング システムでは、Software Distributorと呼ばれる。管理対象のすべてのProLiantまたはIntegrityシステムのソフトウェア ステータスの概要を提供し、それらのシステム上であらかじめ設定された条件に基づいて自動的にシステム ソフトウェアとファームウェアのアップデートを行うことができる。バージョン コントロールは、古いシステム ソフトウェアを実行しているシステムを識別して、アップグレードを利用できるかどうかを示し、アップグレードの理由を提供する。HP-UXシステムでは、1台または複数のインストール済みHP-UXシステムに対して、Software Distributorを、HP Systems Insight Manager CMSから起動できる。
- バージョン コントロール エージェント ログ
バージョン コントロール エージェントによって実行されたすべてのソフトウェア メンテナンス タスクとそのタスクの結果生成されたレポートのリスト。
- バナー
画面最上部に表示されるGUIの一部分。ユーザ名が表示され、ホームページにアクセスしたり、サイン アウトしたりするためのリンクがある。
- マイナー ステータス
システムから収集された統計ステータス情報であり、監視対象サブシステムの1つ以上が正しく動作せず、システムに影響を与えていることを示す。これ以上のエラーが発生することを回避するために、できるだけ早く対処する必要がある。
- マネジメント エージェント
管理対象システムで動作するデーモンかプロセス。管理対象システムにおいて、CMSから要求を受信して実行する。
- マネジメントHTTPサーバ
HP Webベース システム マネジメント ソフトウェアのHPスイートによって使用される統合されたソフトウェア。HTTPおよびHTTPS上の通信用。HP Webベース システム マネジメント ソフトウェアに対する機能とセキュリティの統一セットを提供。このバージョンは、ProLiant Support Pack 7.10以前で利用できる。
- マルチシステム対応
(MSA)
多重システム操作をサポートする実行タイプ。この実行タイプのツールは、分散タスク ファシリティを使用する代わりに、内部メカニズムを使用して、ターゲット システムで動作する。MSA実行タイプでは、分散タスク ファシリティが使用されて、1つのシステムでツールが起動されてから、その他の管理対象システムと関連するツールが起動される。
- メジャー ステータス
システムから収集された統計ステータス情報であり、監視対象サブシステムの1つ以上が正しく動作せず、システムに影響を与えていることを示す。このステータスにはすぐに対処する必要がある。
- ユーザ
HP Systems Insight Managerに追加されているCMSで有効なロ グインがあるネットワーク ユーザ。
- ユーザ アカウント
HP Systems Insight Managerへのログインに使用するアカウン ト。このアカウントには、ローカルWindowsユーザ アカウン トかドメイン アカウントが関連し、HP Systems Insight Manager内の認証レベルとポケベル属性が含まれる。
- ユーザ グループ
HP Systems Insight Managerに追加されている、CMSオペレーティング システム上で定義されているユーザ グループ。オペレーティング システムのユーザ グループのメンバは、HP Systems Insight Managerにサイン インできる。
- ユーザ設定ページ
HP Systems Insight Managerのページ。管理アプリケーションへのアクセスと関連するアクセス権を持つユーザを作成および定義する機能を提供する。
- ユーザ認証
ユーザ名とパスワードに基づいて、個人を識別するプロセス。ユーザ認証は、ログインしたユーザが実際にその人物であるかどうかを確認するプロセスであり、「認証」とは異なる。
- ラック
相互に通信するために配線されたコンポーネントのセット。ラックはエンクロージャのためのコンテナである。
- リソース パーティション
OSインスタンスが所有するリソースのサブセット。これらのリソースの使用は、Fair-Share Scheduler、pSet、メモリ リソース グループなどの技術によって制御される。
また、リソース パーティションに関連付けられる一連のプロセスがあり、これらのプロセスは、リソース パーティション内のリソースを排他的に使用できる。PRM(Process Resource Manager)、WLM(Workload Manager)、gWLM(Global Workload Manager)などのツールによって確立されるポリシーは、OSインスタンス内の一連のリソース パーティションへのリソースの割り当て方法を制御する。
- リファレンス サポート パック
HP製ソフトウェア コンポーネントのベースライン バンドル。バージョン コントロール エージェントがレポジトリでポイントするように設定できる。この設定を行うことにより、ユーザは所有するすべてのソフトウェアについて、特定のサポート パック レベルを維持するように指定できる。
- リモート ウェイクアップ
Wake-On-LAN(WOL)と呼ばれることもある。常駐WOLネットワーク カードによって、リモート サイトからシステムの電源を入れること。その場合、ROMまたはF10キー(セットアップ)からのシステムの「ウェイクアップ」が有効になっている必要がある。
HP Systems Insight Managerは、この機能に依存して、スケジュールされたソフトウェア更新やエージェント設定のレプリケートのシステムをオンに切り替える。
- ルール セット
システム情報に適用するステータス、ポリシー、または条件で、どのようなシステムかを決定する。
- レポジトリ
ProLiant Support PackまたはIntegrity Support Pack、およびSmartコンポーネントを含むディレクトリ。
- 外部サイト
サードパーティ アプリケーションのURL。
- 確認済みステータス
システムがクリアされたことを示すステータス状態。
- 完全な設定権があるユーザ
CMSを含むすべてのシステムの[すべてのツール]ツールボックスの権限が自動的に与えられるユーザ。このタイプのユーザには、HP Systems Insight Managerソフトウェアを管理する、特別な権限が与えられる。
- 管理LAN
システム管理に必要な通信専用のLAN。一般的に、帯域は中程度(10/100 BaseT)であり、アクセス制限によって安全になっている。
- 管理サービス
自動検出、データ収集、システムとイベント情報の中央レポジトリ、イベント管理、基本通知、およびセキュア アクセスなどの機能のコアセットを提供する。この機能は、HP、マネジメント ソリューション パートナー、およびHP Systems Insight Managerユーザからのアドインによって使用される。
- 管理スコープ
HP Systems Insight Managerが管理する、検出されたすべてのシステムのセット内にあるシステムセット。
- 管理タスク
システムまたはイベントの検索を設定する手続き。
- 管理ドメイン
管理対象システムと呼ばれるリソースの集合であり、HP Systems Insight Managerの制御下に置かれる。それぞれの中央管理サーバが、管理ドメインを制御する。管理対象システムは、複数の管理ドメインに属すことができる。
- 管理プロトコル
検出されたシステムとの通信を確立するWBEM、HTTP、SNMP、またはDMIなどのようなプロトコルのセット。
- 管理機器
システムで動作し、HTTP、DMI、またはSNMPプロトコルの管理情報を提供するエージェント。
- 管理情報フォーマット
(MIB)
管理可能な製品の機能と属性を記述する、DMIアーキテクチャのASCIIテキスト ファイル。DMIは、この情報をMIFデータベースに保持し、オペレーティング システムと管理アプリケーションで使用できるようにする。DMTFは、さまざまなシステム タイプと周辺システムに対するMIFフォーマットを指定している。
- 管理情報ベース
(MIB)
SNMPプロトコルを使用して情報を送信するためのデータ仕様。また、MIBはネットワーク管理プロトコルによってアクセスされる管理オブジェクトのデータベースである。
- 管理対象システム
サーバ、デスクトップ、リモートInsightボード(RIB)など、HP Systems Insight Managerによって管理されるシステム。
- 共通情報モデル
(CIM)
Desktop Management Task Force(DMTF)によって定義されたオブジェクト指向スキーマ。CIMは、エンタプライズ ワイドで管理情報を説明および共有する情報モデル ガイドである。CIMは、それが使用される管理環境単位で拡張できるように設計されている。
- 共有リソース ドメイン
(SRD)
システム リソースを共有するコンパートメント(すべて同タイプ)の収集。――コンパートメントには、nPartition、仮想パーティション、プロセッサ セット(pSet)、またはFair Share Scheduler(FSS)グループなどがある。nPartitionを含むサーバは、nPartitionの要件が満たされていれば、SRDになる可能性がある。―仮想パーティションに分割されたサーバやnPartitionは、その仮想パーティション コンパートメントのSRDになる可能性がある。同様に、pSetを含む、サーバ、nPartition、または仮想パーティションは、そのpSetコンパートメントのSRDになる可能性がある。さらに、FSSグループを含む、サーバ、nPartition、または仮想パーティションは、そのFSSグループ コンパートメントのSRDになる可能性がある。
nPartitionを含む複合体は、複数のSRDを保持する可能性がある。たとえば、複合体がPar1およびPar2という名前のnPartitionに分割されている場合、Par1のコンパートメントが仮想パーティションである可能性があり、Par2のコンパートメントがpSetである可能性がある。
各コンパートメントが負荷を持つ。gWLMは、コンパートメントのリソース割り当てを調整して負荷を管理する。
- 警告
特定イベントが発生したとき、HP Systems Insight Managerの[System Status]パネルに表示される、ユーザが設定可能 な通知。たとえば、監視されている項目が変更された場合、ア ラームはユーザに変更が発生したことを通知する。
参照 トラップ参照 イベント- 検索条件
すべての情報のセットから情報のサブセットを定義するために使用する変数(情報)のセット。フィルタできる情報セットには、アクション情報、いくつかのシステム情報などがある。フィルタは、包含フィルタに続き除外フィルタで構成される。これら2つのフィルタリング処理の結果は、グループと呼ばれる。フィルタの例として、表示可能な情報を作成したり、管理操作を実行したりするSQL文が挙げられる。
- 検出
ネットワーク オブジェクトを検索および識別する管理アプリ ケーションの機能。HPの管理アプリケーションでは、検出により、指定したネットワーク範囲にあるすべてのHP製システムが検索および識別される。
- 検出テンプレート
検出テンプレートは、自動検出によって使用されるファイルで あり、[自動検出- 一般設定]ページの[包括範囲をping]フィー ルドや[除外範囲]フィールドにアドレスを直接入力する代わり となる。また、自動検出の範囲を迅速に変更するための方法と して設計されている。
- 検出フィルタ
完全な設定権があるユーザが、特定システム タイプのデータ ベースへの追加を許可したり禁止したりできるようにする。
- 権限
ユーザ、ツールボックス、システム、システム グループ間の関係のマップ。
- 作業領域
ツールが表示されるGUIの一部分。
- 使用できるソフトウェア
バージョン コントロール エージェントがポイントするように 設定されているレポジトリ内の使用できるソフトウェア コンポーネントのリスト。バージョン コントロール エージェントに直接アクセスするとき、これらの追加コンポーネントを選択 してインストールできる。
- 時間制限付きイベント
必要なイベントのスケジュールを設定する処理。バックアップ、ディスク ストレージのクリーンアップなどのイベントが例。ユーザは、このカテゴリのツールを定義する。
- 自己署名証明書
記載者と認証機関が同じであるなど、認証機関を証明する証明書。
参照 証明書参照 認証機関- 自動検出
HP Systems Insight Managerが、ネットワーク上のシステムを検出および識別し、その情報を使ってデータベースを作成するプロセス。データの収集およびシステム ヘルス ステータスの追跡を行うには、最初にシステムを検出する必要がある。
- 識別
管理プロトコルとシステムのタイプを識別する検出プロセスの状況。
- 手動検出方法
次のタスクの完全検出を省略できるようにするプロセス。
- 収集
システムのグループを作成するためやイベント検索するための方法。
- 収集の編集
既存の収集を修正し、検索条件の追加や削除を行うこと。
- 証明書
記載者のパブリックキーと識別情報を含む電子文書。証明書は、認定機関(CA)の署名入りで、キーと識別の関係を保証する。
参照 認証機関- 制限付き設定権があるユーザ
CMSを設定する機能が制限されているユーザ。設定権が制限されるユーザには、すべてのレポートと自分自身のツールの作成、修正、削除を行う権限がある。
- 制御タスク
イベントの削除、ディスク スレッショルドの削除、ディスク スレッショルドの設定、およびデバイス アクセス コミュニティ名の設定など、検索やイベントに関連する命令のシーケンス。
- 設定権がないユーザ
CMSを設定できないユーザ。ただし、ユーザは、CMSとすべての管理対象システムに関する定義済みレポートの表示と実行ができる。
- 設定履歴レポート
サーバの設定を表示するレポートを含み、設定履歴ファイルを比較して差異を発見する調査ユーティリティ。
- 属性
管理情報フォーマット(MIF)ファイルの属性。属性は、管理可能な製品またはコンポーネントの1つの特性を説明する。関連する属性の組み合わせは、グループを構成する。たとえば、プロセッサ チップのクロック速度は、そのチップを説明するグループの属性である。
参照 管理情報フォーマット- 対称鍵
メッセージの送信側と受信側が共有し、メッセージの暗号化と解読に使用する共通のキー。
- 単一システム対応
(SSA)
多重システム操作をサポートしない実行タイプ。この実行タイプのツールでは、ツールが動作しているノードのみが認識される。
- 中央管理サーバ
(CMS)
HP Systems Insight Managerソフトウェアを実行する、管理ドメイン内のシステム。HP Systems Insight Manager内のすべての集中操作は、このシステムから開始される。
- 注意
その指示に従わなければ、装置の損傷や情報の消失を引き起こす恐れがある注意事項を示す。
- 通信プロトコル
- 参照 管理プロトコル
- 認証機関
(CA)
信頼された第三機関であり、デジタル署名、およびパブリック キーとプライベート キーのペアの作成に使用するデジタル証明書を発行する。このプロセスでの認証機関の役割は、証明書の所有者が本人であることを保証することにある。
- 標準エラー
(stderr)
システムがエラー メッセージを書き出す、デフォルトの場所。デフォルトは、端末ディスプレイ。
- 標準出力
(stdout)
プログラムが出力を書き出す、デフォルトの場所。デフォルトは、端末ディスプレイ。
- 不明ステータス
HP Systems Insight Managerが、SNMPまたはDMIを使用して、システムに関する管理情報を取得できない。管理関連情報は取得できないが、システムに対してpingを実行できる。コミュニティ名またはセキュリティの設定が間違っている可能性がある。
- 分散タスク ファシリティ
(DTF)
管理対象システムにおける、タスクのリモート実行を管理する管理アプリケーション。
- 分散型コンポーネント オブジェクト モデル
(DCOM)
コンポーネント オブジェクト モデル(COM)の拡張機能であ り、COMコンポーネントが、同一ネットワーク上のクライア ントとサーバ間でやり取りできるようにする。
- 未確認イベント ステータス
深刻度が、クリティカル、メジャー、マイナー、正常、または情報になっているイベント。
クリティカル。. 障害が発生し、すぐに対応する必要がある。
メジャー。. 近いうちに障害が発生する。
マイナー。. さらに深刻な問題に発展する可能性のある警告ステータス。
正常。. このイベントは問題ではない。
情報。. 注意する必要はない。これは便利な情報として提供される。
- 役割
- 参照 ツールボックス