[オプション] プロトコル設定 グローバル プロトコル設定で入力するWebベース エンタープライズ管理(WBEM)の名前とパスワードのペアでは、[プロパティ]ページに表示されるデータ量も制御されます。rootの名前とパスワードのペアを使用できない場合は、ターゲット システムのプロバイダがrootアクセスを要求しているので、多くのプロパティが省略されます。[プロパティ]ページは、リモート ターゲットシステム(HP-UX、Linux IPF、Linux IA32、WindowsおよびDec Alpha)のWBEMプロパティの表示に使用します。このページには、次の2つの方法でアクセスできます。
[プロパティ]ページは[システム ページ]または[ツール]メニューから呼び出すと、新しいウィンドウで開きます。[プロパティ]ページには、次の3つのタブが含まれます。
[識別]。ネットワークのターゲット システムについて説明するWBEMプロパティが表示されます。このプロパティには、場所、ローカル タイム、オペレーティング システムの特性、所有者情報など、物理的な側面が含まれます。
[ステータス]。システムのステータスの判断に役立つWBEMプロパティが表示されます。最低でも、メモリ ステータスとプロセス ステータスを判断できます。ターゲット システムのWBEMインストールによっては、すべての主要コンピュータ サブシステムのステータスを判断できることがあります。各コンポーネントのステータス アイコンは、各ステータス プロパティの横に表示されます。表示できるハードウェアのステータス アイコンの詳細については、システム テーブル ビュー ページ - システム ステータス タイプを参照してください。
[設定]。WBEMプロパティに基づいて、ターゲット システムのインベントリが表示されます。最低でも、このインベントリにはオペレーティング システム情報が含まれますが、CPU、ディスク ドライブ、ファイル システム、マザーボード、ソフトウェア インストール、ネットワークに関する情報も含まれることがあります。
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