インテグレーテッド マネジメント ログには、システムのイベント、重大なエラー、POSTエラー、およびメモリ エラーが記録されます。また、システムがダウンする原因になる重大なハードウェアおよびソフトウェア エラーも記録されます。これらの情報は、問題をすばやく見つけて訂正し、システムのダウン時間を小さくするのに役立ちます。
イベント ログ エントリには、イベントの重要度を知らせるステータスが表示されます。
通知のみ - システム イベントに関する一般情報
訂正済み - このエントリが訂正されたことを示します。ユーザは、エントリに訂正済みのマークを付ける必要があります。
注意 - 重要でないエラーが起きました。
重要 - システムの一部のコンポーネントが故障しました。
ログ内のイベントが「注意」の状態にあるとき、ログ全体の状態は劣化状態になります。ログ内に重大なエラーがある場合、ログ全体の状態は障害状態になります。
劣化したイベント ログおよび障害のあるイベント ログをクリアするには、これらのログ エントリを発生させた原因を訂正した後、ログ エントリに訂正済みのマークを付けます。以下の手順に従ってください。
インテグレーテッド マネジメント ログのログ エントリを強調表示します。
訂正済みマーク ボタンをクリックします。 このボタンは Web ブラウザ上のインテグレーテッド マネジメント ログ セクションの下部にあります。
重要: エントリに訂正済みマークを付けるには、エージェントでSETパラメータを有効にして、正しいコミュニティ名を設定しなければなりません。
重要: デバイスに対して、モニタおよびコントロール コミュニティストリングを入力しなければなりません。 HP Insight マネジメント エージェントおよび、Insight Manager 7はこれらのコミュニティ ストリングを使用して、OS SNMPデバイスと通信します。もし、コントロール コミュニティストリングを作成しないことを選択したら、インテグレーテッド マネジメント ログのクリアまたは、エージェント 設定の変更などの操作を行うことができなくなります。
説明欄にエラーまたはイベントの簡単な説明が表示されます。更新時刻欄には、ログが更新された時刻が表示されます。ステータス欄には、ログ エントリのステータスが表示されます。
詳しくは、「内蔵リモート コンソール ユーザ ガイド」を参照してください。