システム アップ タイム - コンピュータが最後に起動してから動作している経過時間(秒)。このカウンタはこの開始時刻と現在の時刻の差を表示します。
トータル スレッド - データ収集の時のコンピュータ上のスレッドの数量。このカウンタは時間間隔の平均ではなく、瞬間のカウントです。スレッドは、プロセッサ上で実行される命令の基礎的な単位です。
コンテキスト スイッチ/秒 - コンピュータ上のすべてのプロセッサがひとつのスレッドから他へ切り替わるときの結合された割合。コンテキスト スイッチは、動作するスレッドが自発的にプロセッサ上で動作するのを切り替えたときに発生します。それは、より高い優先度のスレッドや、エクセクティブやサブシステムモードを使用するために、ユーザモードと特権(カーネル)モードとのスイッチを指します。すべてのプロセッサの動作するスレッドのコンテキストスイッチ/秒 レートは、スイッチの数量で計算されます。システム上のコンテキスト スイッチカウンタとスレッド オブジェクトは、サンプル間隔の持続時間によって分割された最後二つの監視された値の違いを表示します。
プロセッサ キューの長さ- プロセッサのキューのスレッドの数量。 多数のプロセッサを備えたコンピューター上にさえプロセッサタイムを待つ単一のキューがあります。ディスクカウンタとは異なり、このカウンタは動作しているスレッドではなく、レディ状態のスレッドをカウントします。2を越える待機しているプロセッサ キューは、一般的にプロセッサが「混雑」していることを示します。このカウンタは最後に監視した値のみを表示します;平均ではありません。
トータル プロセス - データ収集中の時間のコンピュータ上のプロセスの数量。このカウンタは時間間隔の平均ではなく、瞬間のカウントです。各プロセスは動作しているプログラムを表現しています。
% レジストリ使用率 - システムによって現在使用許可されている、トータルのレジストリクォータのパーセンテージです。このカウンタは、現在のパーセンテージの値のみを表示します;平均の値ではありません。
アクセス権 エラー - クライアントがオープンして STATUS_ACCESS_DENIEDで失敗した回数です。このオブジェクトは、適切にプロテクトされていないファイルにランダムにアクセスした試みを示します。
アクセス許可 エラー - ファイルがオープンして拒否された回数です。このオブジェクトは、適切にアクセス許可されたなしに、ファイルにアクセスしようとした試みを示します。
サーバ ログオン エラー -サーバにログオンを試みて失敗した回数です。このオブジェクトはパスワードを推測するプログラムを用いて、サーバへのセキュリティを侵そうとしたかどうかを示します。
サーバ セッション エラーアウト - 自動で切断するタイムアウトに達して、通常に切断された予期しないエラー条件あるいはセッションのために閉まっているセッションの数。
(ネットワーク使用率) トータルバイト/秒 - サーバが送った、またはネットワークから受け取られた1秒当たりのバイトの合計。この値は、サーバがどれくらいビジーかの全体的な表示を提供します。
サーバ セッション - サーバにおいて現在アクティブなセッションの数。このオブジェクトは現在のサーバの活動を示します。
コンテキスト ブロックキュー/秒 - サーバ アクションを待つためにサーバのFSPキューにワークコンテキストブロックを置かなければならない、毎秒の割合。
% トータル ページファイル使用率 (スレッショルド サポート) - 使用しているページファイルインスタンスのパーセンテージの割合。プロセスオブジェクトを参照してください:ページファイルバイト。