[大容量記憶装置]リストから[ファイル システム使用量]エントリを選択すると、各ボリュームの名前、使用可能な容量のうちそのボリュームで使用されているMB数、そのボリュームで使用されていないMB数、使用可能な合計MB数、全容量に対する使用量の割合が表示されます。 ボリュームにディスク使用量のスレッショルドが設定されていれば、ディスク使用量の棒グラフの一番上に矢印で示されます。
棒グラフは色コードを使用してディスク容量の状態を知らせます。 バーが青色の時は、ディスク使用量が警告/クリティカル スレッショルドを下回っているか、スレッショルドが設定されていないことを示します。 バーが黄色の時は、ディスク使用量が警告スレッショルドを上回っているが、クリティカル スレッショルドを下回っていることを示します。 バーが赤色の時は、ディスク使用量がクリティカル スレッショルドを上回っていることを示します。 ボリュームの未使用量はグレーで表示されます。
ディスク使用量のスレッショルドは、ディスク使用量の棒グラフの上に三角形のインジケータで示されます。スレッショルドの値は、そのインジケータ内部に表示されます。黄色のインジケータは警告スレッショルドを表し、赤色のインジケータはクリティカル スレッショルドを表します。インジケータがグレーのときは、そのボリュームにスレッショルドが設定されていないか、またはスレッショルドが無効になっています。
スレッショルドを設定、変更または削除するためのセキュリティ アクセス権がある場合、ページの最後に次の2つのボタンが表示されます。
元の値にリセット
スレッショルドを保存
複数のボリュームがある場合、すべてのボリュームのスレッショルドを同期化できる[すべてのボリュームのスレッショルドを同期化]チェックボックスが表示されます。このチェックボックスを選択すると、すべてのクリティカル スレッショルドが最高のクリティカル スレッショルド値に設定され、すべての警告スレッショルドが最高の警告スレッショルド値に設定されます。この場合、1つのスレッショルドを変更すると、他のすべてのボリュームの同一のスレッショルドが同一の値に変更されます。
最初にページが表示されたときのスレッショルド値または最後に保存したスレッショルド値に戻るには、[元の値にリセット]を選択します。さらに、このオプションは、[すべてのボリュームのスレッショルドを同期化]チェックボックスをクリアするため、スレッショルドを個別に設定できます。変更したスレッショルドを保存するには、[スレッショルドを保存]を選択します。警告およびクリティカル スレッショルドが保存され、無効のスレッショルドは削除されます。
スレッショルドを設定するには、マウスの左ボタンでグレーのスレッショルド インジケータを選択して、ボタンを押したまま適当な値になるまでインジケータを右方向にドラッグします。インジケータ内に表示されるスレッショルド値は、ドラッグに従って変化します。
マウスのボタンを離します。
[スレッショルドを保存]を選択すると、スレッショルドが表示された値に設定されます。
スレッショルドを変更するには、マウスの左ボタンでスレッショルド インジケータを選択し、ボタンを押したまま適切な値になるまでインジケータを右方向にドラッグします。インジケータ内に表示されるスレッショルド値は、ドラッグに従って変化します。
マウスのボタンを離します。
注: インジケータを6%以下に移動させると、インジケータはグレーになり、無効を示します。スレッショルドを保存するとき、無効のスレッショルドは削除されます。クリティカル スレッショルドを99%より大きい値に設定することはできません。また、警告スレッショルド+3%未満の値に設定することもできません。したがって、警告スレッショルドが85%のとき、クリティカル スレッショルドの有効範囲は、88%〜99%になります。警告スレッショルドをクリティカル スレッショルド-3%より大きい値に設定することはできません。したがって、クリティカル スレッショルドが95%のとき、警告スレッショルドの有効範囲は、6%〜92%になります。
スレッショルドを削除するには、マウスの左ボタンでスレッショルド インジケータを選択し、ボタンを押したままインジケータがグレイになるまで左方向にドラッグします。
スレッショルドを保存するとき、無効のスレッショルドは削除されます。