システム ボードに関する次の情報が表示されます。表示される情報は、デバイスの種類によって異なります。
製品名には、クライアントPCのデバイスの種類が表示されます。
システムROMバージョンで、現在のsystem ROMのバージョンを日付によって確認できます。この情報は、デバイスまたはクライアントのコンフィギュレーションを調べるのに役立ち、保守上の問題を診断する場合に便利です。ご使用のシステムがコンパック製である場合は、ファミリ コードやタイプ コードのような他の情報も表示されます。
リモートからのROMベースの診断には、このデバイスの現在のリモートからのROMベースの診断の日付が表示されます。リモートからのROMベースの診断が存在しない場合は、このフィールドは使用できません。
稼動時間 には、 オペレーティング システム ソフトウェアがデバイスにインストールされてからのオペレーティング システムの稼動時間が表示されます。
シリアル番号 には、デバイスまたはクライアント システム ボードのシリアル番号が表示されます。この番号は、識別と登録に使うことができます。ご使用のコンパック製デバイスまたはクライアントが資産管理機能をサポートしていない場合は、N/Aと表示されます。資産管理機能をサポートするコンパック製のデバイスまたはクライアントを使用しているにも関わらずシリアル番号が表示されない場合は、Compaqシステム コンフィギュレーション ユーティリティ(または、ご使用のデバイスまたはクライアントに適切なCompaqユーティリティ)を使って、システムのシリアル番号を入力してください。
バスの種類には、デバイスまたはクライアントのバスの種類(EISA、EISA/PCI、または非EISA)が表示されます。
ボードのリビジョン には、システム ボードのリビジョン番号が表示されます。
このウィンドウには、プロセッサに関する以下の情報が表示されます。この情報は、デバイスの種類によって異なります。
プロセッサ には、プロセッサの種類と速度が表示されます。デバイスごとに、色付きのボールで各プロセッサのステータスが表示されます。
コプロセッサ には、80387(33 MHz)、W 3167(33 MHz)のようにデバイスまたはクライアントPCのコプロセッサの種類と速度が表示されます。
スロット には、プロセッサがインストールされているスロットの番号が表示されます。この情報は識別用に使われます。
ソケット には、現在選択されているプロセッサ’ソケットが表示されます。この情報は識別用に使われます。
キャッシュ には、クライアント ハードウェアのキャッシュ サイズが表示されます。例えば、キャッシュ L2: 64KBであれば、プロセッサとシステム メモリ間に64KBの2次キャッシュがあることを示します。
対処 には、現在選択されているプロセッサに必要な対処が表示されます。表示される値は、「対処必要なし」または「CPU交換」などです。
ステップ には、プロセッサのリビジョン レベルが表示されます。
注: モジュールが事前予防保証の対象になるかどうかについては、コンパックまたはコンパック正規保守サービス会社にお問い合わせください。
デバイスのメモリ情報が表示されます。
ベース メモリ [KB]には、1MB未満のメモリ容量が表示されます。この容量は、MS-DOSで直接にアクセスできる最大容量です。例えば、640 KBといった値がここに表示されます。
合計メモリ [KB]には、8192KBなどのようにデバイスまたはクライアントPCで利用可能な合計メモリ容量が表示されます。
訂正可能メモリ: には、ECCメモリによって、発生時に訂正されたメモリ エラーが表示されます。ここには、訂正可能メモリの以下のようなステータスが表示されます。
ロギング: ECCメモリの訂正がサポートされ、エラーをログに記録できます。
無効: ECCメモリの訂正がサポートされますが、デバイスのエラーはログに記録されません。
一定のエラーの比率を越えると、ヘルス ドライバによって、これらのエラーのログへの記録が自動的にできなくなり、アラートが送信されます。エラーは訂正されますが、ログには記録されません。ドライバを再ロードして、オペレーティング システムを再起動すると、ログへの記録が可能になります。
サポートなし: このデバイスでは、訂正可能メモリ エラーのログへの記録はできません。デバイスがECCメモリをサポートしていないか、ドライバがロードされていません。
不明: ドライバ ソフトウェアまたはサーバ エージェントをアップグレードする必要があるかもしれません。サーバ エージェントがステータスを診断できません。
ここにはアドバンスド メモリ保護 サブシステムに関する情報が表示されます。
使用できるアドバンスド メモリ保護の種類 には、このシステムでサポートされているアドバンスド メモリ保護の種類が表示されます。
オンライン スペア - 1バンクのメモリは、スペアとしてブート時には使用されません。ECCエラーが多く発生した場合に、スペア メモリが使用されて、エラーの発生したメモリが使用されなくなります。
アクティブなアドバンスド メモリ保護 ここには、使用できるレジリエント メモリの種類に基づいて、現在アクティブなアドバンスド メモリ保護が表示されます。
ステータスには、アドバンスド メモリ保護 サブシステムのステータスが表示されます。
書き込み可 - このシステムはレジリエント メモリをサポートしていますが、アドバンスド メモリ保護の機能が無効になっています。
書き込み不可 - このシステムはレジリエント メモリをサポートしており、アドバンスド メモリ保護の機能が有効になっていますが、動作していません。
劣化 - アドバンスド メモリ保護が劣化しています。サーバを停止して劣化したメモリを交換するスケジュールを立ててください。
ここには、ROMマイクロコード パッチに関する以下の情報が表示されます。
パッチ ID には、このマイクロコード パッチのID番号が表示されます。
日付 には、このパッチの製造日が表示されます。
ファミリには、このパッチが適用される有効なファミリ/モデル/ステップが表示されます。
モデルには、このパッチのモデル番号が表示されます。
ステップ には、このパッチのリビジョン レベルが表示されます。
ここには、以下のI/Oデバイスに関する情報が表示されます。
キーボードの種類 には、管理対象となっているシステムに接続されているキーボードの種類(101拡張キーボードなど)が表示されます。
ビデオの種類 には、管理対象となっているシステムのビデオの種類(EGA、VGAなど)が表示されます。
外部入力 には、外部入力(ポインティング デバイスまたはマウス ポート)が有効か無効かが表示されます。EISAマシンをご使用の場合は、Compaqシステム コンフィギュレーション ユーティリティを使ってこの値を変更できます。ISAマシンの場合は、セットアップ ユーティリティでこの値を変更できます。
ここには、デバイスのディスケット ドライブが表示されます。
ここには、この装置に対して有効になっているシリアル ポートとパラレル ポートおよび対応するI/Oアドレスが表示されます。
パラレル ポートの業界標準のアドレスは以下のとおりです。
プライマリ ポート: 378h
セカンダリ ポート: 3BCh
シリアル ポートの業界標準のアドレスは以下のとおりです。
COM1: 3F8h
COM2: 2F8h
これらのアドレスは、別のデバイスとの競合のせいで変更されることがあります。無効になったCOMポートはこのウィンドウには表示されません。
ここには、現在有効になっているUniversal Serial Bus (USB) ポートが表示されます。
ここには、インストールされているメモリ ボードとモジュールに関する情報が表示されます。表示される項目は、以下のとおりです。
ソケット番号 には、メモリ モジュールのソケット番号が表示されます。
種類
メモリ モジュールの種類に表示される値は以下のとおりです。
インストールされていない。.
ボード: メモリ モジュールが(モジュール式でなく)システム ボードまたはメモリ拡張ボードに固定されている。
シングル幅モジュール
ダブル幅モジュール
SIMM: Single Inline Memory Module.
PCMCIA: PCMCIAタイプのメモリ モジュール
コンパック独自のメモリ モジュール
DIMM: Dual Inline Memory Module.
容量
ここには、メモリ モジュールの容量が表示されます。
速度
ここには、メモリ モジュールの速度が表示されます。
テクノロジー
ここに表示される値は以下のとおりです。
FPM: Fast-Page Mode
EDO: Extended Data Out
BEDO: Burst Extended Data Out
SDRAM: Synchronous DRAM
不明